まるぞう備忘録

無題のドキュメント

日本人は同調圧力に弱いわけではない。という理由。

2023-06-17 09:18:09 | 今日のひとり言

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 自分は「間違い」と思っていても、周囲の人が皆「間違い」を選択した時に、自分も(本当は間違いなのになあ)と思いながら、「間違い」の方を選ぶのか。
 という「集団同調」の心理実験をした結果、日本人とアメリカ人には差がなかった。いやどちらかというと日本人よりアメリカ人の方が集団同調の傾向があるほどだった。という記事です。



日本は同調圧力に弱くない?

 私も日本人は世界でも同調する傾向が強い人達と思っておりましたので、この記事は意外に思いました。

 もしこの結果が本当ならば、きっと日本人の集団同調には、もう一つ要因があるからなのかも。と思いました。
 それは「みんなとの和」ということです。



周囲の人がどういう人なのかが重要。

 たとえば記事にあるような心理実験では、周囲の被験者たちは自分とは面識がありません。だからその集団の和というのは考えなくてすむ。
 そういう環境では、私たち日本人は他の国の人(この記事の例にあるアメリカ人など)と、あまり変わらない。周囲がどう反応するかは関係なく、自分が間違いと思ったら間違いと言える人は4人中3人ぐらいです。



和を以て尊しとなす。

 ただし「集団の和」という条件がある場合は、私たち日本人は「和を乱すかもしれない自分の意見」を表明するのは慎重になる。ということなのかもしれません。
 良く知った友人たち、職場の人たち、地域の人たちなど。その所属する組織が和を維持している時は。ということです。

 それはたとえば、バスの中とか、お店で待っている行列など、周囲の人たちが全く見知らぬ人たちであっても、集団として一つの「和」を形成している時は、私たちは「和の維持」のために、自分の意見や行動に対して、慎重になる傾向がある。



(自分が属する)集団を自分自身と捉えている。

 表現を変えると、日本人は「属する集団を自分の自我の一つ(拡張自我)」と捉える傾向がある。ということです。
 集団のために自分の意見を捻じ曲げているわけではない。自分が所属する集団を、自分(自我)と捉えられている。
 それはオーケストラの演奏と似ている。
 バイオリンを弾いている人は、バイオリンの音が自分自身と感じていると同時に、全体オーケストラの音「も」自分自身として感じています。



心の奥底の心で漠然と繋がっている。

 私たち日本人は、自分が属する集団を、拡張した自分自身として感じる傾向がある。多分縄文時代のご先祖様たちは、その傾向がもっと強かったのじゃないかなと思います。貧富の差がほとんど見られなかった理由の一つですね。
 自分が属する集団を、自分自身と感じることが出来たから。
 という私的メモ。




おまけ(読者の方によって教えて頂いたこと)
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>陰と陽を半周期ずつずらして波という形で時間と空間を広げたのです。という空想神話です。(ずれなければ、陰と陽が衝突してまた無に戻るためです)

→わぁ、なるほど!すごいです。その論理だと世界がなくなってしまいますね。振り子の意味はそうであったのでしょう、その視点はなかったので書いて良かった感動~~!その空想に私も同意します。書いて下さってありがとうございます。

→ 宇宙の話とか、ブラックホールの話とか、そういう時にこんな視点を自分の中にちょこっとあったりすると、いろいろ自分の中でお話が膨らんで楽しさ倍増だと思います。

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まずは、間食を控えようかな(そこからかい〜)。試しに糖分なしの水分を多めに飲む(適度に海塩も摂る)ようにしたら、お腹落ち着いております。おお。「茶腹も一時」は真理ですね。

→ 私はミネラルウォーターとか蒸留水を良く飲みます。多分人の倍は飲んでいると思います。なぜって?う〜ん。お水が好きなんです。

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逆恨みされても怖いので近づきたくないのが正直なところです。。。
こういう時、まるぞうさんならどうしますか?

→ 私が女性のオバサンだったら、その男性が去ったあと「大丈夫?怖かったわね。」と彼女に声を掛けてあげたんじゃないかなと思います。みんなが無関心なわけじゃなかったのよ。大丈夫かしらと心配してみていたのよ。と伝えて励ますことは大切に思うからです。

そして今回は男性はすぐ立ち去ったようですが、もしその男性の罵倒が5〜10分以上も続くようだと(こちらもそれを陰からジッと観ている訳ですが)相手に知られないように110番通報するかもしれません。周囲の他の状況と合わせて判断します。

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ラグビーやってた奴は優しい性格が多いとも言えます。

→ 私の周囲の人たちをみてもそれは感じていました。他のスポーツとはちょっと違う。温厚な感じの方が多いように思います。

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