まるぞう備忘録

無題のドキュメント

【近未来小説】食糧問題は解決している(ただし混乱の時期の通過あり)。

2023-12-06 09:49:13 | 今日のひとり言

防災カレンダー
6日。新月週間。




 NHKスペシャルで日本人の食糧についての問題点を提起する番組がありました。
 私達はこういう問題に直面しているということを、多くの人々に認識させるというのは大変良いことであると思います。この番組に関わられた方々、ありがとうございます。



 そして私の好きな近未来小説では、日本は食糧の問題は解決していた。そういう小説の世界になるといいなと思います。



飽食の終わり。食品ロスがゼロ。

 一つに人々の食べ物の内容が変わっておりました。
 地産地消。地元で採れた新鮮な食材が主流になる食生活でした。
 そして、驚くことに食品ロスがほとんどない社会となっておりました。

 今の日本の家庭の食品ゴミのうち4割が「食べられるもの」であります。
しかし近未来の食生活は、食べ物が感謝をもって大切に扱われておりました。食べられるのに捨てられる。という食材はどの家庭でもほとんどありません。

 地産地消がベースですから、流通の食品ロス食品廃棄物も大幅に低減されておりました。
 ようやく飽食の時代が終わった。この小説の結末に私は安堵いたします。



土(微生物)と共生した農業。

 また農業のやり方も随分変わっておりました。
 それは日本の国土という「土(微生物)」を信頼した農法となっておりました。

 たとえば私がほんの畳1〜2分の家庭菜園でやっている実験農法。
・種を撒く時だけ地表を更地にします。
・作物と一緒に育つ雑草はコンパニオンプランツとして刈りません。
これにより、土の中は菌根菌など微生物の共生関係が構築されるので

・雑草も育てるので草刈り不要
・土の中の微生物が栄養を配分するので化学肥料不要
・雑草との共生関係なので害虫が発生しづらい
・害虫が発生しづらいので農薬も不要
・雑草が土を覆うので土表面は乾かず水遣り不要

 というように、自然の力(土の中の微生物との共生)によって、手抜きなのに美しい雑草農園が繁殖してくれます。
 もちろん今のスーパーに並ぶような美しい形の作物にはならないかもしれませんが、地産地消の新鮮で安全な作物は、地元の人たちにとって喜ばれるものとなっていました。



良い食べ物を感謝しながら少し頂くことで充分です。

 そして三つ目の風景は、不思議なのですが、人々の食べ物の量が随分と少なめになっていたということです。
 地産地消。新鮮で生命の気が充満した作物がメインだと、食べる量そのものは、それほど多くなくていいのかもしれないです。

 私の身体も近未来のその時代には、少しの食糧を、でも新鮮で生命の気に満ちた食糧を、感謝しながら大切に食べている。そんな生活を送っている。楽しみです。



 ただそんな近未来小説が本当になるとするならば、その変換点では社会の混乱は1度はくぐらないといけないかもしれません。
 食べ物が驚くほど高騰したり、店頭の食品棚が空っぽになったり、飢えという恐怖で社会がパニックになりかけたり。

 でも、近未来の小説では、私達の食糧問題は解決していました。
 解決のヒントは、本当に身近な手近なやり方でした。
 それは、私達が自分の身体の生命力と、土の中の生命力を思い出すことだけでした。



 そういう近未来小説のお話です。




おまけ(読者の方によって教えて頂いたこと)
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本人はつらいでしょうが、俯瞰しながらこの2人のことを考える場合、当然私はつらくありません。ドラマですから、自分なりに色々とアイディアが出てきます。但し、この親子にとってはそのアイディアを実行するにはプライドも傷付くし、自分を変える努力も必要となります。
他人を変えるのは無理でしょう。自分が変わる方が早いですし、器を広げるチャンスです。3次元の現実社会の自分を、どれだけ俯瞰して心の自分が見えるか、そして色々な施策ができるかではと私は思います。
このドラマの主題は、上記とは違うと思います。あくまでもたまたま昨日見たドラマを見ながら考えたことをお伝えしました。

→ 私もテレビドラマを観る時は、同じように俯瞰しながら観ています。人の喜怒哀楽を冷静に観れますよね。
コメントありがとうございます。

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私は下に見られることにそれ程抵抗はありません。
20代の頃からそう言っていましたので、「それは若いからそう思えるんだよ」と言われましたが、60代になった今でもそう思っています。
その理由は絶対的な自信がなぜか若い頃からありました。また会社以外に色々なコミュニティに所属しており、そこでの活動で評価されていたことも自信につながったのだと思います。
相手が下に見ているとき、相手は隙だらけです。かえって扱いやすかったように思えます。もちろんこちらが仕事上で結果を出していなくて下に見られている場合は、結果を出すことに集中しました。
世の中にはマウントを取りたい人が必ず一定以上います。そんな人の言動に右往左往されずに、人生色々なことにチャレンジして、経験されるのは如何でしょうか?

→ 「自分の中には下に見られると憤慨する地雷がある」と、今まで認識していなかった地雷を自分で認識したとたんに、その地雷は消えた。面白いです。本当に認識しただけで人生が大きく変わりました。
そうなるとこの方のように、本当に人生の自由度が増しました。
ありがとうございます。

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楽園実験(universe25)をご存知でしょうか?YouTubeで検索すると色々な方が解説しています。
階級が出来るのも、イジメが発生するのも、超少子化になるのも、快適な住環境で、病気もせず、豊富な食事があることだと、ラットで実験しています。
ラットと人間ではもちろん違うでしょうが、世界の少子化現象は年収が低いことが原因ではなく、豊かになったことが原因の可能性があります。
現に豊かになった中国も少子化です。(一人っ子政策があったので、単純に豊かになったことだけが原因とはいえないかも知れませんが。)
昔はお金がなくても、銭湯へ2人で出掛け、愛を育んだものです。

→ はい。とても示唆深い実験だと思います。
30年後の日本は、日本人本来の生活に戻っていると思います。自然に感謝と共生の社会に。だから大丈夫。
(ただその転換期は、人々は多くのものを失ったと(本当は違う)思う混乱の時期をくぐることになるかもしれません)

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今年は白菜(無農薬)が虫にやられてまるでレースのカーテンを見てるみたいになりました。よその畑で立派に育った白菜をうらやましそうに畑のフェンスに手を置いてみてると、何か手に違和感が。。。
蛾が指にとまったのです。
ヤツは「やあ、こんにちわ、あんたんとこは大変だったね、でもおいしい畑」
と言わんばっかりに私の顔を眺めて飛び去ってゆきました。いつもだったら蛾を見るだけで大騒ぎするのですが。

虫の苦手な方もいると思うので蚕の画像をはりました。けっこうかわいいでしょう。
私の手にとまった蛾は蚕ではないですがこれを茶色くした感じで以外に可愛かったです。
https://www.tokyo-zoo.net/topic/topics_detail?link_num=26608

→ かわいいお話ありがとうございます。蛾さんこんにちは。

ただ雑草農法の提唱者の一人としては
・肥料(窒素分)が多いと虫が寄って来やすい。
・雑草が多いと虫は寄って来にくい。
ですから。もし、周囲の理解が得られれば(肥料なしで)白菜と一緒の雑草茫々にすると虫の被害は少なくなるかもしれません。

その代わりスーパーに並ぶような立派な白菜にはならないです。結球もしないかもしれませんが。でもみずみずしくて美味しい白菜なのです。

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一生懸命書いた日本語を見ただけで込み上げるものがありました。私も疲れてるのかもしれないです苦笑
仕事終わったら動画観てみます。いつもありがとうございます♪

→ 本当に。ありがとうございます。

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たま♪さん
・・・
最終的には、「自分の前世の恋人が、前世の自分が死んだことを今でも悲しんでいたらウザいなあ」、と想像することで、ネコの次の旅路を邪魔しないでおこうと思えるようになりました。
 人間はあの世に居る時間が動物より長いし、きっといつも見守って下さっているのではないかな、と思います。それでも、後悔と戻って来て欲しいと思ってしまうだろう気持ちは自分にはわかります。夫とかが急に死んでしまったら、やっぱり同じようにパニックになる気もします。
 義母が亡くなった時、浄土真宗の御坊さんが「死の姿を通して、皆に教えて下さっているのだ、今という時間の大切さも」と仰っていました。読者さんのお母様も、戻らない時間の大切さを教えて下さっているのではないか、とコメントを読んで思いました。
 私も、いつも忘れている「命には限りがあること」を思い出して、これからの時間をできるだけ後悔のないように生きていこうと思いました。
 読者さんのコメントの御蔭です。
 ありがとうございました。

→ コメントありがとうございます。m(_ _)m

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きちきちさん
・・・
先ほどXで冬佳さんがまるぞうさんのことかいてて、つい嬉しくなり、コメントしました。ありがとうございました。今日のアフリカのも鼻の奥がツーンときます。

→ ライブの中で、紹介してくださった読者の方々、ありがとうございます。私もびっくりしました。お恥ずかしい。^^;

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