まるぞう備忘録

無題のドキュメント

【陰陽仮説】 しがらみの壁を超えることが代償昇華。

2020-07-04 11:11:51 | 陰と陽の理論

防災カレンダー
4日。国際情勢、デモ、テロ注意。

東京から東方向(光る大地)



九州での大雨被害。被害に遭われた方のお見舞いを申し上げます。気象災害による水災害は、事前に災害リスクが予測できる数少ない災厄です。大雨の予想が出ている地域の方は、先手先手で想定対策をお願いいたします。



備えた分だけ災厄が減る?

まるぞう
「私の人生の経験で起きたこと。

A:災難(仕事上の大きな失敗を含む)が起きた時、やっぱり事前にきちんと対応しておけば良かった。耳が痛いからもみ消しちゃった警告は小さな警告だったのか。と後になって後悔すること。

B:あれほど手間と時間とお金をかけて対策したのに、結局問題(=災難)は起きなかったよ。

AかBのどちらかです。災難は起きたけれど備えておいたから助かった。ということはほとんど起きません。」


読者の方
「AかB、どちらかしかない。
そうなんですか?!
ある程度備えていたから「小さく済んだ」というのが、ABの中間の段階としてあると思っていたので?でした。 
何か前提が違うのでしょうか。」


 私の個人的な人生体験を元に陰陽の仮説というものを考え、文に書き留めております。
 そのうちの一つに、災難を想定して備えたら、その災難が起こる可能性が低くなる。大きな災難は小さな災難になる。というものがあります。
 でもこれは、この読者の方が想像していたような「線形」ではありません。線形ではないとは「備えた分に比例して災難が抑えられる」というわけではない。ということです。



 もしこの図のように、備えた分だけ災害が起きにくくなるのなら良いのですが。私の人生の経験ではこんな感じです。



 人生には「しがらみの壁」というものがあります。災厄に備えようとしても、あるところで壁にぶつかります。
・そこまで手間や時間がかけられない。
・そこまでお金をかけられない。
・そこまで人間関係を調整してられない。

 人にはそれぞれしがらみがあります。人それぞれご事情があることでしょう。生きているのだから。楽しいね。
 そのしがらみを超えると、災厄の備えに応じて助かる確率の度合いがぐっと高まります。



しがらみの壁を超えるところに意味がある。

でもそのしがらみを超えるのが大変なのよ。しがらみを超えないで災厄を軽減することは出来ないの?

残念ながら出来ません。私の仮説では、しがらみを超えることが重要なのです。

でもしがらみの壁を超えるのは大変です。何とかならないの。

そう。大変なのです。なぜなら、つまりそれはこういうことです。



 「しがらみの壁を乗り越える」か「災厄」を取るか。どちらかという選択の天秤です。
 そんな手間かけて時間かけてお金かけて人間関係調整して備えるって。それは災厄を事前に昇華するということです。同じだけ何かを手放す。同じだけ何かに労力を費やす。ということが必要なのです。

 災厄の因子がある。のであれば、それが実際に起きる前に、別の形で昇華することは出来ます。人間には創造の力がありますから。
 災厄として一方的に降り掛かってくるのではない。人間が自分の意志で、事前に自分の力で昇華することが出来る。

 しがらみの壁という、私達の生活では非常に超えがたい壁。これを超えることで、自分で災厄を擬似的に経験した。これが「代償昇華」です。



「小さな警告」

 でもしがらみの壁を超えるのは本当に大変。だから多くの人は「見ないことにしたい」と考えます。知ってしまったらしがらみに触れなくてはいけないから。
 本当は自分の心は知っているのです。しがらみの壁を超えて備えなければならないことを。でもしがらみには触れたくないから見たくない。
 その自分の心の中の警告が「小さな警告」です。他の人の口を借りて、自分が自分自身に発する警告です。
 「耳が痛いけれど、もみ消そうとするならもみ消せる警告」小さな声でありますから、「小さな警告」と呼ばれます。

 大きな災厄を受けて初めて、あれが「小さな警告」だったとわかります。ああ。今こんな被害に遭うのなら。あの平和の時期に、無理してでもしがらみの壁を超えて備えるべきだった。次こそは「小さな声」に従うぞ。もう同じ失敗は嫌だ。私は何度同じ失敗を繰り返すのだ。



大きな災厄を小さな災厄に昇華する3つのステップ。

①災厄を想定する。

 人間は観ている限りそれは起きない。注意して観察する間はそれは起きない。良く「俺の顔ジロジロ観てんじゃねえ」というセリフがありますが、人が観るということは、それだけ力があるということです。
 だから災厄が起きるかも。と具体的に想定して観ている間は、起きにくい。観ないふりをしていることは発生する。


②備える行動をする。しがらみの壁を超える。

 上記の観るは確かにその時その場所の災厄を抑えることはできるでしょう。しかし災厄が起きる因子が、完全に消えたわけではありません。
 押し寄せる波間のように、また次の機会に襲ってくるでしょう。
 だから、災厄の因子そのものを昇華する必要がある。人間には自発的に昇華する力がある。自分の意志で代償昇華。しがらみの壁を超えて備えることで、その時、災厄の因子が昇華されます。

・事前にしがらみの壁を超えて備えるのに汗をかくか。
・事後に災厄を受けたあとに汗をかくか。

 汗をかく量は同じです。不意に災厄が来るのが避けられるというだけで、汗をかく量は変わらないのです。だから代償。

なんとか汗をかかずに、しがらみに触らず、災厄を昇華する方法はありませんか?

ありません。


③それで起きるなら仕方ないと腹を括る。

 これは人が「しがらみの壁」を突破したという時の心境です。失うものは何もない。心が完全に手放して、明るい覚悟をした時です。
 代償の昇華がコンプリートした。と自分の心が教えてくれる心境であります。
 しがらみは触れたくない。でも災厄からは逃れたい。という心境は、もう何も手放したくないという心境です。でもしがらみを超えて備え、かつそれで災厄が来るのならもう避けないという心境。心がしがみついているものがない状態。

 そういう状態で生きることが、私達の目標でありました。何も失いたくない。という錯覚をわざわざ生まれる前に用意してそこからスタート。でもゴールは、何もしがみつくものはなかった。という自分自身に戻る挑戦だった。ああ。面白かった。絶対に手放せないと思ってたあれを、仕方ないと手放すところが一番おもしろかった。絶対に自分が超えられないと思っていたしがらみを超えた時が一番おもしろかった。

 しがらみを超えた時、そしてこれでダメなら仕方ないって自然に思えた時。ああ。ゴール着いちゃった。って。でも面白かった。もう一度やりたいです。




おまけ(読者の方によって教えて頂いたこと)
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また、入国規制をしていない国を迂回して来日する場合も、国籍が問われる訳でなく、何処から来たのかを記入するもののようなので、迂回国を書けば入国出きる様です。大塚議員の言葉尻から読み取って下さい。

→ 良い動画でしたありがとうございます。

大塚耕平の「三耕探究 」#042:2020年06月15日配信[速報:感染者国籍問題、厚労省の回答文章を解説]
https://youtu.be/jStgu9S4mpc

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まるぞうさん、もう少し心の恐怖症に負けないお話聞きたいです。海外のコロナ感染爆発している所に居ます,自身も感染しました。ずーっと家から仕事、お店も又閉まり、マスクしないと2回目から罰金。テレビ見れば呼吸が出来ないスローガンや病院のICUは一杯のニュース。精神的に追い詰められてます。食料品の値段も既に上がり、次は食料品で殺し合いもここならあり得そうです。アドバイス頂ければ幸いです。重くてすみません。

→ たとえば、あなたが考える最悪の事態とは具体的にどういうことになりますでしょうか?まずそこを教えていただけますか?

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ひとつきの備蓄で大丈夫でしょうか?自給率の低い我が国が直ぐ復旧出来るものでしょうか。

→ 私が書いたのは「少なくとも一ヶ月」という表現です。一ヶ月の備蓄で充分とは書いておりませんが、それでもどれだけの期間の備蓄が必要。それはご家族の事情と、お住いの地域の事象と、お財布具合などで変わってくると思います。

ただ自然災害の国土に住んでいる私達は、これからの時代、レベル3(電気ガス水道は使えるレベル)の食料備蓄は一ヶ月は誰もが必要とするのではないでしょうか。

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シンガポールのリークアンユー回顧録の読書感想

→ シンガポールだけでなく台湾や香港も然り。華人の方は「共産党国家」の縛りから解けると、すごいポテンシャルを発揮する。そのように思いました。

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なぜそんなあばら家に?不動産屋に騙され、解決するために妥協せざるを得ず…

→ お住まいの家の耐震性が問題なのではなく、どなたかに対する怒りが本質なのではありませんか?ということもありますが、それとは並行に専門の工務店にまず相談されるといかがでしょうか。

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午後8時過ぎ、閉店まで一時間を切ったスーパーの野菜や日配品棚は自分にとって宝の山、命に変わっていく品々です。
五月、六月とゲーム感覚で「一日当たり食費200円、できれば税込」を継続中。

→ ゲーム感覚というところが重要ですね。ありがとうございます。

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約30年前の事ですが、例年にない長雨でお米が不作で、本当にスーパーでお米が無くなりました。お米なんて何時でも買えると安易に考えていた私は何処のスーパーに行っても売って無いことにとても焦りました。我が家は中高生の食べ盛りの息子がいてお米が買えなくてご飯が炊けないなどとは言えませんでした。仕事帰りに色んなお店に寄ったり、遠くのお米の自動販売機に主人と車で走って無い事にがっかりして不安がこみ上げた経験があります。結局、他県に主張した主人が通常の2倍の値段のお米を持ち金全部使って購入できた思い出がありました。

→ 次に起こるのはこういう風景であると思います。備蓄というのはスーパーや商店に物が普通にある平和な時期に、備えて買って置くことであると思います。
日本は災害が多いから多くの人は備蓄しております。良かった。
でも普段の備蓄は他人事。世の中が品薄になってから、必要以上の物を買い込む。何度繰り返しても同じ繰り返しという方もいらっしゃるかもしれません。残念な方です。

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自分の心の中の恐怖心とがっぷり四つに組む。腹を括ること。

2020-07-02 08:41:13 | 陰と陽の理論

防災カレンダー
東京都から北西方向





経験の蓄積により人は自分の恐怖心に呑まれなくなる。

 子供の頃。私は注射が嫌いでしかも泣き虫でしたから、病院で注射されるたびに泣いておりました。しかしいつの頃からか、注射でも泣かなくなって行きました。なぜか。それは「注射とはこのぐらいは痛いものだ。しかしこれ以上は痛くない」ということを経験で知っていたからでした。
 注射で泣いていたのは「痛さで泣いた」のではなく、「自分自身が痛さの恐怖に負けて泣いていた」のでありました。
 経験を積むにつれて「これ以上痛いことはない」ということがわかってくると同時に、痛さへの恐怖を抑えることが出来るようになったのでした。

 人間が恐怖に呑まれないノウハウ。
 それは事前に「こういう事態はあり得る」という最悪の状態が起きることを認めること。
 そして次にその「最悪状態」が起こることを受け入れること。

 おやおや。これって何かに似ています。そう。大きい災難を小さい災難に昇華するステップに似ています。その昇華のステップとは、

① 最悪が起きることを想定する。(心の中で)
② 最悪に備える行動をする。(手間をかける。時間をかける。お金をかける。など実際の行動で)
③ それでもダメなら仕方ないと腹を括る。(心の中で)

 この①と③は自分の心の中の働きです。これは「自分が恐怖心に負けてパニックになる」に対処する方法でありました。



腹を括るとなぜ恐怖に呑まれなくなるのか。

 陰と陽の仮説から導かれる定理の一つに
・避けるものは追いかけてくる。逃げる限り追いかけてくる。
・腹を括ると消えていく。
というものがあります。

 これは自分の中にある恐怖心に呑み込まれない最大の効果の手法であります。

 仕事においても「修羅場に強い」という人はおります。そういう人は元から「無神経で図太い」というわけではなく、若い頃からの修羅場の数が多かったということでありましょう。
 その修羅場の数から「このケースは非道い。非道いけれども一番最悪の事態であってもここレベルだろう」ということを経験上肌で知っているわけです。
 あのレベルまでは起きることは仕方ない。あのレベルまでの修羅地獄は受け止めよう。と腹を括るから自分の平静が保てることが出来るのです。



現場の修羅場が胆力を鍛えてくれていた。

 修羅場に強い。パニックに強い。ということは、事前に「腹を括れている」ということでありました、
 自分の恐怖心と土俵でがっぷり四つに組んでも、びくともせず相手を投げ飛ばすほど「腹が座っている」ということでありました。

 でもいくら脳内で「腹を括るぞ。腹を括るぞ。」と唱えてもそれだけではうまくいかないこともあります。それは「胆力」が足りない場合。

 修羅場に強い人は数多い経験から「胆力」が自ずと鍛えられていたのでした。
 しかし普通の社会生活をしている大人であれば、ほとんどの人は大丈夫でありましょう。社会とはいろいろな理不尽なことに直面するように出来ております。そのような理不尽は胆力をつける絶好の機会です。ありがとうございます。

 理不尽なことがあると。ああ、逃げれば逃げるほどおいかけてくるな。仕事を変えても住む場所を変えても、自分の心が逃げたいと思う限りは、似た事象が追いかけてくる。そういうことも場数の中でわかっていきます。その経験の中で、多くの大人は

・理不尽なことが起きる前に、出来るだけ事前にトラブルを想定して、同じトラブルに遭遇しないように備える。

・理不尽は相手が悪い一方ではない。自分の中にも問題があった。他の人は大丈夫なのに私にだけ問題が起きるというのは、私の中にも原因があるのだ。

・しかし自分に非がない場合でも理不尽な受けることはある。その場合は仕方ない。と腹を括るしかない。逃げずに受け入れるしかないことも人生にはあるものだ。しかし腹を括ると不思議に消えていく。

・ただし「腹を括る」と「泣き寝入り」は別のものだ。「腹を括る」とは「逃げない」ということだ。「泣き寝入る」は「逃げる」ということだ。
暴力・違法行為は法律の専門家に相談して坦々と対応して逃げないこと。

・もう一度同じ理不尽の目に遭うとしたら?「もう嫌だ。あんな目に遭いたくない。」ならば前回は「泣き寝入り」だった。逃げる間は追いかけてくる。
「仕方ないな。いいです。どうぞ。」ならばそれは「腹を括る」だ。腹を括ると消えていく。重要なことです。

・相手への攻撃心に呑み込まれるのもまた、自分の恐怖心に呑み込まれるのと同じ。心の中のサイトカイン・ストーム。脳内の過剰攻撃反応というパニック状態。
この対応も法律などの専門家に相談して坦々と対応すること。深追いしないこと。相手をギャフンと言わせてやるんだという復讐心は手放すこと。

・非道いやつは勝手に自滅していくから。だから深追いする必要はない。
相手が不幸になればいい。と自分が願うことは、自分が老けることとなるから、良いことは何もない。

・社会の法律を信じる。社会の法律に坦々とお任せする。相手が不幸になればいいという復讐心は手放す。社会の法律とお天道様にお任せして、自分は手放すと腹を括る。



 このように、この社会は理不尽なことばかり。でもどれもが自分の胆力を鍛えるのに最上の練習場でありました。ありがとうございます。
 この世に生まれて来た時と比べて、この世を去る時。私の胆力はどれほど底上げされているだろうか。どれほど魂が太くなっているのだろうか。



つづく




おまけ(読者の方によって教えて頂いたこと)
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特段の理由での大陸からの入国者を今度は本気で止められないと、これからも増えます。

→ たとえばどのルートが抜け道になっているのでしょうか。虎を縛るには屏風から出さなければなりません。

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で、最悪をさけようと家探しは継続する行為は、最悪を昇華していると思っていいのかな?
結果まで伴っていなくても。

→ 現時点での最善を尽くすことが必要条件だと思います。
・寝室は「潰れない2階」にすること。
・タンスや鏡などは転倒防止対策してあること。
・配電盤ブレーカーに感震ボールを付ける。

私がなのみーなさんの立場であれば、今のご自宅でも少しでも被害を少なくするために、現実の手間と時間とお金を掛ける。という対応をすると思います。ここまで対応して地震で家族の命が奪われても仕方ないと腹を括れるレベルまで。

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一休さんじゃなくて、良寛さんですね。

→ ご指摘ありがとうございます。修正いたしました。

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「他人の不幸は蜜の味」は科学的証明済
https://president.jp/articles/-/20385

→ 他人の不幸を願うことは、自分に不幸を留め置くことになる。

・現人類の本能:他人の不幸は蜜の味
・新人類の本能:他人の不幸は自分の不幸

今の私達は人類の進化の端境(はざかい)でありますね。

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近くの畑で毎年毎年草だらけにしている畑があります。蓮華のような可愛いピンク色の小さな花が咲く草が畑一面に咲いてお花畑のようになっている畑です。そこに草むしりをあまりせずにその畑の持ち主はネギを作っていましたが、毎年まともなネギはできませんでした。必ず病気になっていました。ネギの回りはくらいはむしればよかったのかもしれませんが、結局その持ち主は農業をやめてしまいました。

→ なかなか農業は難しいですね。私もド素人なので口幅ったいことは言えませんが。
自然半分。人の手半分。という塩梅が良いのでは。ゼロかイチではなく半々。作物を植えたのなら、放ったらかしではなく人の手は必要であると思います。作物の周囲の雑草は茎や葉を刈ること。いつもきちんと育っているかなと目を配ること。おはよう。と挨拶すること。ぬか床は毎日掻き回すことが必要なのと同じです。
子育ても同じ。厳しく育てることと、放置することは違うのと同じ。作物も半分は人の手が育てる。日当たりが悪ければ周囲の雑草を刈る。栄養不足で葉が黄色くなれば化学液肥を与える。
しかし半分は自然の力(雑草と菌)にお願いする。私の家庭菜園の実験です。

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菌根菌よりもカビ菌の勢力が強いのかも。
カリフラワーとブロッコリーってアブラナ科(ダイコン、カブ、コマツナ)だから、ネギ類とアブラナ科に悪さをするカビが土にいるのかな?
すいません、プロの方にナマ言って。

→ 情報ありがとうございます。土をリセットするために緑肥という手段は興味深いと思います。生命力が強く根で土中深くまで耕してくれるイネ科と、空気中の窒素を取り込んで土を肥やしてくれるマメ科の混植です。

家庭菜園では、半分は土が呼ぶ雑草を。半分は人の手で土を育てる作物を輪作すること。生命力が強いイネ科と土を肥やすマメ科を混植して、育ったら、雑草と共に刈り取って土に浅く鋤き込む。ということがどのような土を作るのか。興味があります。

ちなみい私の畑は図書館から借りてきた教科書に従い
イネ科・マメ科→アブラナ科・セリ科→イモ科 の輪作です。

ヨメの畑は
ナス科・ウリ科→イネ科・アブラナ科→ネギ類・マメ科 の輪作です。

上記の2パターンは、コンパニオンプランツの組み合わせで収穫しながら輪作で土を育てる絶妙な組み合わせだと思います。

家庭菜園を行う方は、図書館にあったら借りて一読されることをオススメします。
「コンパニオンプランツの野菜づくり(木嶋利男著)」

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悪いことが起きた分、必ずしも良いことが起きるわけではない理由。

2020-07-01 08:57:15 | 陰と陽の理論


人生の落とし穴。自分で不幸に呑み込まれる。

 陰陽の仮説とは。簡単に言うと「良いことと悪いことは交互に来る」という「宇宙の振動」の仮説です。
 だから、良いことがあっても次に起こる悪いことに備えて謙虚にしましょう。良いことがあっても独り占めせず、周囲に与えましょう。
 同じ様に、悪いことがあっても、その分次に良いことがある。だから不幸に呑み込まれないように。坦々と歩き続けましょう。という仮説です。

 この「不幸に呑み込まれないように」というのは重要です。不幸な方の多くは、自分自身で自分の不幸に呑み込まれている。そのように見えるからです。

 不幸に呑み込まれるとは。たとえばその一つは、相手の不幸を願い続けることです。相手が失敗することを願い続けることです。



その1 人の不幸を願い続けること。

 ある人が私に非道い仕打ちをしたとします。私を騙し私を裏切ったとします。非道いやつです。陰陽の仮説では、その非道い仕打ちは相手に返るはずです。しかし世の中そう行かないケースも多い。なぜか。それは私がその人の不幸を強く願い続けている間。
 これまた陰陽の仮説です。私が人の不幸を願うということは、私自身が不幸になる因子を蓄積している。ということになります。人を呪わば穴二つ(他人を呪い殺そうとして墓穴を掘れば、その報いを受けて死ぬ自分の墓穴も掘らねばならない。 人を呪えば身を呪う。)という諺は本当のことです。

もし私が非道いことをした相手に対して
・社会的な法律にのっとって淡々と対処する。
・今後同じ目に遭わないように貴重な教訓とする。
・その上で、まあ仕方ないと水に流す。

 という対応をすると、きれいに陰陽が発動する。相手は自分のしたこととを逆に報いとして受ける因子を蓄積します。
 私は水に流すことで、今回失った分を逆に与えられる幸運の因子として、自分の未来に蓄積することになります。

 日本人は他国の人たちに比べて「まあ仕方ない」と水に流す性格の方が多いと思います。これが日本という国の幸運の要素の一つであるというのが私の仮説です。



その2 恐怖に呑まれてパニックにある。

 さて「不幸に呑み込まれる」もう一つのパターン。それは「パニックになる」です。「恐怖に呑み込まれてパニックになる」です。

 人はパニックになるとどうなるか。本来ならレベル10の災厄で済んだはずなのに、自分自身でレベル100の災厄まで増幅してしまう。
 ならばレベル100の災厄になったから、このあとレベル100の良いことがある。ということにはなりません。陰陽という宇宙の振動を、自分自身で崩しているわけですから。



楽したいと願う人の人生が楽にならない理由。

 話は少しずれますが、一生懸命に努力しない人。人から掠め取ろうとしかしない生き方の人。こういう人の人生は不幸の連続かもしれません。だけどその分その後で良いことが起きるの?だってそれは陰陽でしょ。とはなりません。しかしそれはきちんと陰陽の振動の公平な結果であります。陰陽の仮説とは。

 一生懸命自分を守ろうとした人が、自分から守られるという因子を蓄積する。
 一生懸命他人に与えようとして人が、他人から与えられるという因子を蓄積する。

 だから常識的な道徳(良心の規範)から外れて、自分を守ろうとしなかった人。他人に与えようとしなかった人。この人が不幸続きなのは、真の意味で陰陽の振動の結果であります。



災厄が来たら覚悟して全部受け切るよ。

 話はパニックの例に戻ります。レベル10の災厄が襲ってきたら。それは静に覚悟を決めてレベル10の災厄を受け切ること。これが陰陽仮説の視点から導かれる態度です。それは過去の陰陽の蓄積の結果である。だからきちんと今回レベル10の災厄を受け切ろう。過去の借金は今精算しよう。というのが陰陽仮説の視点です。
 「災難に逢う時節には災難に逢うがよく候 死ぬ時節には死ぬがよく候 これはこれ災難をのがるる妙法にて候」良寛和尚の御言葉の通りです。



事前に災厄を小出しに昇華するという日本人の知恵。

 事前に災厄を想定して備えるという「実際の行動」をしておくことで、レベル10の厄災は、レベル5に下げられるかもしれない。これは代償昇華です。一気に受けるはずの災厄を小出しに自分が事前に昇華していた。だから「備えあれば憂いなし」という古来からの日本の諺も真実であります。
 「備える」という「時間と手間とお金」を使うことで、将来受けるはずの災厄を小出しにして昇華しているのです。



事前に覚悟することで、パニックは回避できる。

 しかし10の災厄の時にパニックになって、嫌だ嫌だと逃げ回ることで、自分自身で災厄を大きくする。本来無傷で良いところまで、大怪我を作ってしまう。

 もし大きな火の海が襲って来たとしたら。でも大丈夫。事前に用意した防護布にくるまって瓦礫の間でうずくまっていたら。数分でやり過ごすことが出来ました。背中はかなり熱さを感じるけれど、じっと静かにやり過ごせば、ほとんど火傷せずに済んだはずでした。
 しかし大火に襲われているという恐怖に呑み込まれて、その恐怖に負けて大火の中で立ち上がってしまったら。背中の熱さに耐えきれず「熱い熱い」と立ち上がってしまったら。本来はやり過ごすことの出来た災厄であっても命を落とすことがあるのです。



つづく



■首相官邸へのご意見
https://www.kantei.go.jp/jp/forms/goiken_ssl.html
■安倍首相のFacebook
https://www.facebook.com/abeshinzo
(Facebookの仕組み上、コメント投稿時は投稿者の名前も公開されます)
■自民党への安倍首相応援コメント
https://ssl.jimin.jp/m/contacts?_ga=2.247766276.2038314964.1501028960-2110744341.1501028960





おまけ(読者の方によって教えて頂いたこと)
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雨が降る度に草は生き生きと大きくなる。ここ長野県中部地方の畑作地帯もすごい。黒いじゅうたんがみるみるあっという間に緑のじゅうたんに変わる。皆草取りにひいひい言ってる。取っても取っても生えてくる。追い付かない。やっぱり草だらけにしておくと野菜って草に負けて大きくならないしまともな出荷できるレベルの物が平均的にできなかったりします。だから皆躍起になって草をむしる。

→ 個人的な興味なのですが、この草むしりとは根っこをとらないで地表の茎だけを刈るならば労力はどのくらい軽減するものでしょうか。たとえば20センチ以上伸びている雑草だけを刈る場合。

雑草が生えるがままボウボウにするのでもなく、根っこから全て除草するのでもなく、その中間。雑草の根は土の中でそのまま菌根菌とし残して土地を柔らかく維持する。20センチ以上の茎は刈り取り地面に雑草マルチとして敷く。

プロの農家さんは出荷用の作物での実験は困難でしょうが、出荷しない家庭用の畑での実験は興味深くないですか?
奇跡のリンゴの映画では「なして自分とこの畑は草ボウボウなのに無農薬であんなおっきな作物出来てんのに、リンゴだけは虫に喰われるんだ?」と主人公が自問自答するシーンがありました。

==========
とりあえず悲惨な現実が起こらないように切に祈り、自分を磨きたいと思います。ありがとうございました。

→ 三峡ダムの決壊について。日本人の意識は下記3通りと思います。
A:無関心。知らない。
B:決壊したら暴走チャイナはいい気味だと思う。
C:決壊して多くの中国人に被害が出ることを我が身のように心配している。

日本人の人数の比率から
B<C
であったら良いなと思います。

==========
食べたい欲求を頭だけで無理やり押さえつけるのは相当困難です。腸内環境が脳にも凄く影響しているというのは本当だと思います。これからの時代を食糧が限られている中で生き抜いていくには、日本の昔からのシンプルな食事に戻っていくのが自分には一番ストレスなく実行できそうです。 

→ ご指摘のとおりと思います。無理に食べたいものを押さえつけても長続きしません。半分は身体の欲求にまかせ、半分は自分の理性で抑える。半々くらいが丁度良いと思います。あと和食中心とすると食事の量やバランスが自然と戻るような気がいたします。

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