須玉日記

母と子、たまに父による写真日記。

川崎河港水門

2020-11-24 15:03:26 | 建造物
2020年11月24日 <父>

多摩川遡上「大師橋~ガス橋」⑤の続きです。
京急大師線で大師橋駅に向かう途中、港町駅を過ぎて車窓から見えた水門が気になりました。
慌てて撮ったので、ぶれています(*_*;





大師橋から多摩川右岸を歩き、味の素の工場を過ぎると、異彩を放す川崎河港水門が見えてきました。





ズームします。水門の上にブロッコリーの様な彫刻がのっています。





この後、水門まで近づきます。真横から見た塔。高層マンションをバックに。
彫刻の模様は、カゴに盛られたナシ、ブドウ、モモとのことです。





なかなか正面から水門を見ることが出来ません。ショベルカーと共に。





河港水門のかさ上げ工事が実施されていたため、京急大師線の先まで迂回することになりました。





振り返ると、河港水門を真横から見ることが出来ました。電車から見た景色はここだったのですね。





この水門は、川崎に運河網をつくるために昭和3年に完成しました。その後に方針が変わり、
わずかに運河ができたのみで、幻の大運河計画の存在を物語る希少な歴史文化遺産となっています。
平成10年に国の登録有形文化財に登録されました。現在も砂利運搬船の出入りに利用
されているため、水門を通る様子を見てみたいです。


2020年10月6日 神奈川県川崎市にて
コメント (4)
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