玄徳道

道を語るブログです。

龍宮水火土伝授日の出世開きΘ三六九神示26

2018-01-17 22:30:35 | 神示道
雪わけて、昇る日の出に明けそめし、戌戌(つちのえいぬ)の平成三十年、裏の畑でポチ(Θ)が鳴く、ここほれワンと鳴く声に、掘って見れば何が出てござるかな、大判小判か、はたまた瓦か瀬戸欠けか、枯れ木に花を咲かせよう、花咲じじいの始まりぞ。

大きな節目のこの年であるぞよ。

扨ても、三十年一節と申してあるが、天と地も、内も外も平らかなれと願いて開いた平成の御世は、一月八日が始めでありたぞよ。

雛型通らな、神を通らぬと申してあるが、大元の神、豊宇氣の大神(国常立尊)天降りて、鎮まれる天之橋立真名井ヶ原の整備を平成元年より始めさせ、平成十年からは天照国照彦火明命の籠もりて時を待ちた、籠神社の整備を始めさせ、この年、秋には真名井神社の修繕も成り、大元の神々出現の四九三は着々と進みておるぞよ。

三十年の一節を越えて、亥の年には平成の御世も終わり新しき年号と替わりてゆくのであるぞ。

総て平らけく安らけく、治まれと願いて来た平成の御世、神界の四九三は進めども、現の世は、世界にも日本にも荒事重なりて平成な三十年では無かったが、その荒事の中に見せたのは、三千年の体主霊従の世の思凝思凝った因縁の浄化の様でありて、神の戸開きの阪神大震災も東北の大津波も、悲惨な荒事の中に、今後人類が歩むべき道の警告(おしえ)が示してあるぞよ。

未だ未だ浄め祓わねばならぬ世界の様は益々厳しく危険となり、核兵器をもちて威嚇しあい、力による平和は、真のもので無く間違えば世界大戦、世界の滅亡ともなりかねぬ状態にある事を世界人類は、真剣に考えねばならぬ時とめぐりておるのであるぞ。

荒れ狂う嵐の前の世界の中で、清浄で安全な世界平和の鑑を示さねばならぬのが、この日本の始めからの、神命であるぞよ。

再び昔の軍国に返らんとする動きのある中でも、何とかこの日本を守り残さねばならぬから、霊視に見せた如く、天地の神々の神氣の光りを籠の如く編み、この日本を覆いて守りてある事をしっかりと覚らねばならぬぞよ。

世の元の豊宇氣の大神は、光り輝く大なる鳥の籠の如き様相で天之橋立真名井ヶ原に天降りたと伝えてあるが、籠は加護に通じ、天地の神々の奇路の光を籠の如く編みて日本を守りてあると言う事であり、神氣の光りの源は豊宇氣の大神であり、それを編むのは菊理比咩の神の働きであるぞよ。

日(光)月(水)結びて虹の如き光りを発するのであるぞよ。

真名井ヶ原の磐座を中心として天空に光りの籠が成りておるのであり、世界の国魂の神々の神氣も真名井ヶ原に集まりておるのであるから、豊宇氣の大神は、国魂を統べる、大国魂の神でもあるぞよ。

虹色に輝く神の籠(加護)で日本を守るだけで無く、その末は世界中の国々を守りてやりたい神の念願であれど、まず日本の人民が目醒めねば世界の人民を救う事は出来ぬのであるぞ。

お偉方だけで自在にする世界であってはならぬ。弱き庶民が喜び勇み、皆で助け合いて暮らす地上天国(うましみくに)を開かねばならぬこれからの道であるぞ、人民の利己主義の固い思凝りの改心が出来るまで未だ未だ世界は荒れる、悪と思う事も身から出た錆である事に氣づき、愚かな争いが無くなるまでには、年月のかかる事であり一度世界が替わる等思いておれば、見当違いであり、神事に仕える者は、力による平和で無く、和をもって平和の道を開く大元の神の意(こころ)を継承して末永く道を守りてゆかねばならぬぞよ。

病む者は平癒を願い、貧しき者は富む事を願うのも肉の身を持つ者として当然の願いであるが、その前に、真の安心の道は、肉体や物金にだけあるもので無く、人の身体のあるのも、神の授けし御魂ありての事であり、形ある現の世だけで無く、霊なる世界のある事に氣ずく事であるぞ。

裏の畑でポチ(Θ)が鳴くと申すのは、その神理を掘り出す事であり、Θとは大元の神の事であるぞ。

霊なる御魂の世界あってこそ、形ある現の世も人の身もある事を知り、真の安心の道を開けと申すのであるぞ。

霊(0)体(1~9)の四九三を知り、誠をもって神を祈り、己が使命(みこと)の果たしに真面目に努力を重ねてゆけば神は直直姿を見せずとも、神は様々の人の縁をもって助け導いてまいるぞよ。

神は霊、人は体、誠が仲を取りもちて霊体一致の神徳を発揮するのであるぞ。

人をもって助けると申してあるが、我が身も少しでも人の為に尽くし人の為に役立つ人となるよう心がけ、始めて神の意にそう神民となるのであるぞ。

都合通りゆかぬとて人を怨むな、悪を見る事は皆、身から出た錆であり、自ら磨く事で他も良くなるのであるぞ。使命(みこと)は神言(みこと)にして、それぞれの御魂が肉体に宿る時、親神から神命の神言を頂いておるのであるぞ。

その事が判るまで苦労もあるが、神かあっての人の身なる事、忘れずに生き通さねばならぬぞ。

そして皆この誠をもっての神業奉仕、又日々の祈りにより、神々の神威は益し、天空の守りの籠の光りも強くなり、その末、世界中が神の籠(加護)で守られゆく事を記しておくぞよ。

大いなる締め括りのこの年であるぞよ。

内平外成 地平天成

言霊神也 ン

平成三十年一月八日 

天橋道士龍華斎 修聖拝写

コメント
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