玄徳道

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龍宮水火土伝授日の出世開きΘ三六九神示32

2018-07-18 18:54:28 | 神示道
大雨の浄めありし七月七日。

今年も龍華館七夕祭、些々やかな内祭りなれど、事無く責(お)へた成り。

七月七日は丹後にとって真に大事な月であるぞ。

平成終わりとなりし、この年は、四月二十四日籠神社葵大祭も雨、六月六日の龍華館の祭りも雨、七夕の祭りも数十年に一度の大雨の浄めの後、斉行させたぞよ。

この度の大雨、犠牲になりた者は氣の毒であり、その御魂は神が霊界に引き上げるぞよ。

梅雨前線も是、大龍体であるぞ。

風も雨も、国祖 国常立大神の命により、龍神が活動する様であり、この度の大雨は瀬織津比売神、天知迦流美豆比売と現れて大地の浄め、いたす様でありたぞ。

人民は皆、倖せや身の安全を願い、自分に都合の良い思凝(神)を描いて信心いたしておるが、真の活神の働きは、宗教思想や、人の都合勝手の思凝信仰など関係なく、風となり雨となり噴火地震津波とも鳴り現れて、この地球だけで無く宇宙の修理固成を進めておるのであるぞ。

平成の世の終わりとなり、新しき御世を迎えるにつきては、現の世をしっかりと祓い浄めておかねばならぬのじゃぞ…雨も風も国祖、国常立大神の命による、龍神の活動と申してあるが、地震を起こす活断層も、この地球生成の折り、龍神が活動した跡であり、今も活きて活動いてして居るぞよ…活断層が動くのは、天の氣に応じて活断層が動くのであり、天地の氣、成相いての活動であるぞ。

網の目の如く、張りめぐらせてある活断層の上に住まわせてもらって居る人間であるから、噴火や地震を避ける事は出来ぬが、火山や活断層のおる所は、地球の氣が吹き出し、天地の氣が交わる神氣の浄い所でありて、大事な神山霊地も火山や活断層の近くに多くあるぞよ。

龍華館の近く、水戸谷の口には昭和二年三月七日、奥丹後大震災を起こした経緯(たてよこ)の活断層が┴字型に交わる所があるぞよ。

緯の山田断層の延長は籠神社の近く阿蘇海を通す男島女島へと通じておるぞよ。

神々の修理固成の神業と申せば、大昔の話のように思うであろうが、今も神々龍神の修理固成の神業は続きておるぞよ。

地震も噴火も、人民には恐ろしきものであるが、この地球が生きておる故の事であるぞよ。

太陽(日)も大空にあるだけで無く、地球の真ん中にも、火の固まりがある事も忘れてはならぬぞよ。

地震も噴火も、神の図りであり、人民の意志ではどうにもならぬ避け難き事であるが…天地自然を体とする活神を真より信じ、天地の弥栄、地球の平安を祈る誠の者が増えれば、神威も鎮まり、避けられぬ大難も小難で済ます事は出来るのであるから、人民の改心が第一であり、神業奉仕や、神の祭りや、日々の祈りは、現の世を任された、人間にとって真に大事な事であるぞよ。

神業に奉仕しても祈っても証しが出ぬから…なんぼ信心しても御陰が無いと申して、神の道から離れる者もあるが……業が形となり、実りとなるには、継続積み重ねが大事であるぞ。


扨ても人間と言うものは、自我や欲が強く…我身に都合の良い事は、善、都合の悪い事は、悪、と簡単に決めておるが真の善悪など…人間の浅知恵では判らぬぞよ。

人殺しは悪と申せ、戦争では、多勢人を殺した方が勝ちとなり善となる…勝てば官軍、負ければ賊軍…真実、大義は等そっちのけ…都合勝手の善悪で争いて未だ強い者勝ちの世でありたぞよ。

どのような大災や戦争が起こるとも、その中で人として忘れてならぬ事は真実の道を守る義であり情けであり、荒れすさびた世を立直すのも、義と情であり、善と悪の争う中で人の世が今日まで続きて来たのは、義と情の道あっての事であり、義と情の恩愛こそ、神授の御魂の発動であり、大和魂であるぞよ。

この事を忘れ、目先の損得利害、都合勝手で善と悪のと争いを続けておれば、真に人の世は亡びてしまうぞよ。

あっちにつき、こっちにつき利害のみに走る今の日本は腑抜けとなりておるぞよ。しっかりと、義と情の真柱を立て世界に大和魂を発揮せねばならぬのが、日本武(やまとたける)の日本の神命であるぞよ。

良く良く心いたさねばならぬぞよ。

人知では避け難き噴火や地震その他の大災も、真の祈りによりて小難に替わると申してあるぞ…大災の復興も、人の誠の義と情ありて成るもの、そこに神助もあると知れよ。

国々の利害による戦争も、人として守るべき正しき道の義…生命を尊びお互いに慈しみ助け合う、宗教思想を越えた本来の情によりて避ける事が出来るのであるぞ。

生命を愚(おろそ)かにし、義も情も忘れ、利害損得で争う、身欲の愚かさを、世界の人類しかと覚りて、人の作りた宗教思想の世界を越えて、天地自然誠の人(霊止)を宮とする、世の元からの神と共に地上天国(うましみくに)を開けとぞ申しておくぞよ。

言霊神也



仁義禮智信

平成三十年七月八日

天橋道士 龍華斎 修聖拝写
コメント (2)
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