玄徳道

道を語るブログです。

平成三十一年四月 三六九神示

2019-04-17 19:40:13 | 神示道
さあ、終わりなり。   

始めなるこの年、新しき年の元号も令和と決まりたな。

厳寒の冬を耐え、早春にふくゆくと薫り春を告ぐ梅の花。

明治二十五年春、丹波の出口直殿の手を借りて、艮の金神、国常立尊が口を切りた御筆先。「三千世界一度に開く梅の花、艮の金神の世となりたぞよ。梅で開いて松で治める神国の世になりたぞよ。」云々と示した、世の立替立直しの事が実地に現れる時とめぐりたぞよ。

人間に任せた現の世とは申せ、人心、人学だけには任せておけぬ…。

神が構わな行けぬ世とめぐりたのであるぞ。

令和の世は初春令月に梅の花咲く清く穏やかな世になる事を人民は願いておるが、穏やかな世となるまでに、地球の修理固成もある。

世の中の立直さねばならぬから…天に地に人の世にやむえず…荒事のある事を忘れてはならぬぞよ。

その荒事を皆で力を合わせ和となり、足らざるは、補い助け合う世となれば、真に令和の意味する穏やかな世となれど、皆、我が我がで求めるばかり、自我の張り争い悪事を重ねるから、段々、世は荒びてゆくのじゃぞ。

令和には、穏やかな世になる意もあるが、命令の令でもありて、艮の金神のお筆先に記した如く、神の命令(いいつげ)に素直に順わねば、段々と和の道から遠ざかり世界は益々荒れるから、この日本の国から世界に、天地自然も人の世も…和を以て栄えてゆく令和の鏡を示してゆかねばならぬ時代であるぞ…。

金毛九尾や思凝霊が自在にする世界であるから、日本に寄せ来る波荒く、正しい事を言えば、出る杭を打たれる如く苦労はあるが、世界を大和に導く日の本の大和魂の発動を忘れてはならぬぞよ。

さあ争い絶つ間無し、闇の世にあれども、神界の仕組みは進みて、天照国照日の出の神、闇(病)を晴らす為、出現の時となりたぞよ。

この年、籠神社、葵大祭に六十年ぶりに大神輿を出す事となりたのは時節到来、天照国照日の出神御現れの大事な型であるぞ。男島女島の昔からの神の四九三が、日の出の神と龍宮乙姫つれそうて現れ、この日本が世界平和の要となる、真の神命を果たすよう、仕掛けてまいる時節とめぐりたのであるぞ。

昨年は真名井神社の修繕成り、今年の葵大祭には、大神輿の出御となる目出度き仕組みを祝いて、全国各地の龍宮の門も開かれて、因縁の御魂の神民が、元龍宮なる真名井原へ集いて、本ありて末も栄ゆる道の理を明らかにして世を立て直す、道を開かせてまいるぞよ。

人知人学により、物資文明の華は咲くとも、根を忘れては枯れてしまうぞ。

この天地の大宮の中に、生かされてあるのが人民、現の世の事を構う使命を世の元からの神から頂きそれを果たす為の人知人学である事を忘れては、真に根無し草、根の無い切り花の如く世は廃れてしまうぞよ。

令和の世となりて、人類栄えてゆく為には、世の元の神の命令に順い、真に令(うるわし)き和の世を開く為には、元を知らねばならぬ、根を知らねばならぬ…神あっての人の世であり、神の祭礼、神への祈り、神の意に順う、真をもち、日々、感謝し喜びて暮らしてこそ、それぞれの御魂の使命に花も咲き実もみのるのであるぞ…。

三千世界一度に開く梅(埋)の花と申してある如く、世界中、何処も大事な地場であれど、艮の金神、国常立尊が世界の要として一番の苦心をいたして、黄金白金の玉を鎮(しず)か、来るべき世の用意をいたして来たのが、丹波国であり、その要が男島女島であり、陸の真名井原籠宮であるぞよ。

この年葵大祭に六十年秘めおきた大神輿を出す事は、天照国照る日の出の神の御現れの世となりた証しでもある事を皆がしっかりと汲み取りて、これより令和なる、真に良き世の開きの為、皆々、身魂の使命の果しの努力せよと示しておくぞよ。良くぞ…ここまで来たものじゃ…神の四九三た事とは申せ、五用に立ちた者等に御礼申すぞよ。

令和の世となりてもすぐには良き世とはならぬ…南海の地震の事も、是は地球の修理固成であるから避ける事は、出来ぬ。

…されど…、神業奉仕により、又皆の真の祈りにより大難を小難にいたす事は出来るのじゃ…相対する丹後半島と紀伊半島に仕組みてある、神氣の⊕⊕(渦)が動けばそれが出来るのじゃ…これからも縁ある者、御用に立ててまいるぞよ。しっかりと勤めてくれよ。厳しくも目出度き令和の世、近まりたぞよ。

素盞鳴神息吹くぞよ…三千世界一度に開く梅の花じゃぞ…大望の時節の開きであるぞ。

言霊神也 ン

平成三十一年四月八日

天橋道士龍華斎 修聖拝写
コメント (5)
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