玄徳道

道を語るブログです。

龍宮水火土伝授日の出世開きΘ三六九神示28

2018-03-23 18:32:30 | 神示道
梅は咲いたが、桜はまだか…三月三日は、桃の節…花は霧島火を噴きて、木花開耶の御出ましぞ。

平成三十年三月三日を一区切り神界の氣は一段と強くなりたぞよ。

世界の固き思凝りの岩戸を開く為、人民の見当もとれぬ事が次々起こりてまいるぞよ。

五日には、南北朝鮮の代表が、会見いたしたのは、北朝鮮も韓国も、アメリカを動かす為の策謀あっての事で在るが、その奥には、白山より、朝鮮の南、太白山、北の白頭山へと神氣を通す、白山菊理比咩の神の括りの神氣立っての事であるぞ。

人民には皆、利己主義でありて、都合勝手の知恵で事を図りておるように思いておるが、奥には神界の図りある事、忘れてならぬぞ。

先々から、朝鮮半島には、世界の型を示すと申してあるが、北緯三十八度の一線で同じ民族が分断されておる事は悲しい事であるぞよ。

国の頭と立つ者は、意地を張り争いておるが…庶民を困窮させるような政治では、真の指導者とは申せぬぞ。

これまでの長い歴史の流れの中、権力を持つ者が、意地の張り合い、争い、戦い、下積みの人民はどれだけ辛い悲しい思いをいたしたか…いつくしみ、思いやる仁徳ある指導者に順がうのは、人民の務めであるが…人民の心や暮らしの苦しみを見向きもせず、我が身は、栄華の暮らしに明け暮れ、我が意地を張る事のみに走る指導者は神も許さぬ処でありて、持ち切りにはさせぬと申してある如く如何なる権力者も何時しか折れねばならぬ時が来るのじゃ…世界を我が自在にいたさんと、虎視眈々…核兵器を山と積みて威嚇し合うアメリカやロシアや中国とて同じ事じゃ…下積みになりて居る庶民の難渋を無視すれば、必ず権力座も、もろく崩れ、国も滅びてしまわねばならぬのじゃ…是は、個人の事とて同じであるぞ。

無限なる天地の間、日月星辰、海河山野、草木石ころ…人は更なり禽獣虫魚、生きとし生ける総ての物は、親神から授かりし御魂の生命響き合いて存在し、生命幸倍(いのちさきは)う現の世であるぞ。

如何に権力、金力、武力、あるとも、人間の自我や欲で世界を自在にいたさんとする如きは、真に虚しき事であり、末は…我一人となり、淋しき亡びの道となる事をしかと覚らねばなるまいぞ。

人の世も天地の神理にならい、共存共生こそ生き延びる道であるぞよ。

自我や欲に走り争い絶へ間無き現の世に神界は孔子、釈迦、キリスト、マホメットを始め聖人とよばれる者を救世の神霊とし現らわし、人民の苦渋を救い争い無き世を開かんと道を説かせ、日本に於いても、天理、金光、黒住、妙霊、大本と救世の道を現したが、人民の自我や欲の固まりた思凝り霊の働き強く、救世の道も形のみの宗教と化し、宗教違いで争う如き末法の世の様相を見せて居る今の世であるから、長らく封じ込まれて来た、艮金神、国常立大神を始め世の元からの神々現れて世界人類の改心を迫る今日であるぞよ。

木花開耶姫の神は、草木の花を咲かせる事だけで無く世界万民それぞれの身魂に花を咲かせてやりたいと願いており、菊理比咩の神は、我が我がと意地を張り合い争いて分裂してゆく世界に、括り結びの神徳を発揮しておるのであるぞ。
龍宮乙姫と現らわれては、世界の財宝を司り、その運用の経済は、金勝要神の司るところであるが、未だ未だ強い者勝ちの今の世は、金権主義の金毛九尾が物金自在にいたし、利己主義の者に、力添えをいたしておるから…御宝も、世の改善の為の真の力が出ず、中々むずかしいところであるが…一ひねりでつぶせるように、あなどりておりた小国北朝鮮に、あの大国アメリカやそれに従う日本も振り回されるような事になるのであるから神力、真に現われたら人民の思いもかけぬ事が起これど、神界は下積みになりて来た庶民を守るぞよ。

栄養栄華をいたす偉そうな頭では、これからの世は持たぬのじゃ。下積みされて来た庶民の力で世界は保たれて来たのであるぞ。

人民を引きいる指導者は、何時の世もいるが、真に、いつくしみや思いやりの仁徳のあるものでないとこれからは頭とは、なれぬぞよ。

強い者勝ちの利己主義のやりかたが産み出した北朝鮮でありイスラム国であり、未だ絶えせぬ世界の争いであるぞ。

九十〇(ことだま・言霊)の助くる国と、神代より申してある日本の国、何しておるのじゃ、アメリカに尾をふり、言いなりになりておりて、それで良いのか…〇九十(まこと)に九十〇(ことたま)の力をもって世界大和(話)の道を開かねばならぬ日本の国であるぞ。

武力で日本の国を守るのでないぞ。

その虚しさは先の大戦で身にしみておろうがな…九十〇(ことたま)の助け、和(話)の力で、世界平和の要とならねばならぬこの国であるぞ。


さあドンドンさあドンドン、神は優しいばかりでないぞ。

天地を動かす神氣であるから、人民あまり、勝手がすぎると金龍体のこの日本、地の底からドンドンと火を噴きて警告(きづけ)いたすぞよ。

瀬織津姫の水の浄めも激しくなるぞよ。

言霊神也 



道有眼前。


平成三十年三月八日

天橋道士龍華斎 修聖拝写。
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水業道

2018-03-21 13:47:20 | 練道
この地球上、いや、宇宙上、太陽の中心にある水輪に潜む太陽の生命体ですら、水無くては、生命を保持出来ないし、生命が産まれない。水とは、あらゆる生命の母であり、その水の母は先天なる無形の存在である。

大阪には、住吉大社があります。その住吉大社の境内には、大海神社があり、そこの真名井の御手水は井戸水にで在ります。そして、この井戸には潮満の珠が埋められておられると伝承されております。

大海神社の井戸水は飲めませんがちょっと潮味です。かつては太古は海辺であった所以でありましょう。この水は再生と清浄の因子を持つ水であり、私は良く磐笛達を沐浴させます。


昔、丹後の元伊勢籠神社の奥宮の真名井神社。そこの御神水を全国の聖域に撒き、水徳を施す神業者がおりました。一般の人から見れば無意味なる行動であり、お金と時間の無駄と思うかも知れません。事実、本人にとっては無意味であり、そんな事をしても本人におかげはありません。決して幸運は訪れません。されど、世の転換期に於いて、無意味なる行動は、先天では施無為であり、無為に施す、観音の働き、富士の神の働きでもあるのです。 
 
水で言えばイエスが火の洗礼を施す前に、ヨハネは水を以てイエスと庶人を洗礼をした。ここに、イエスは神の本源を悟るのであります。

釈迦は牛の乳を飲み、水徳の生命を悟り、空海は水をもって灌頂をし、宇宙意識を仏弟子に諭した。

老子は「上善水の若(ごと)し。水善く万物を利して争わず」と言ったが現実には、水害もあり、東北大震災では、津波により、多くの善男善女が亡くなられた。近年の台風の災害も然り。
それでも、生命の在る存在は、水が無くては生きては行けない。

孟子は「源泉混混として昼夜を置かず。」(水は水源の泉からどんどん湧き出して昼夜間断なく流れて、途中くぼんだ処があるとそこを満たしてまた先へ流れて遂に海に到達するものである。この様にすべて本源あるものはこんこんと湧き出て来て絶えることがない。)

山水沙木は必ず人が生誕する以前にある。故に智者は水に親しみ、仁者は山に親しむのである。

何を悟りと言うのであろうか。人は等しく腹から悟るのである。腹には氣海丹田があり、この氣海より天命を受け入れるのである。

観自在菩薩は、甘露水を以て六道に迷える諸々霊を救うのである。


私は、坐しているだけでは無い。磐笛を賜ってからは、共に神業に従事ようと。丹後の真名井神社の御神水を住吉大社へ。住吉大社の大海神社の御神水を六甲山の磐座へ。六甲山の御神水を大神神社 三輪山の磐座へ。三輪山の渓流の御神水を貴船神社、鞍馬山へ。貴船の御神水と鞍馬山の御神水を……。

吾が水業は濁らず滞らず。




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