ざっくばらん(パニックびとのつぶやき)

詩・将棋・病気・芸能・スポーツ・社会・短編小説などいろいろ気まぐれに。2009年「僕とパニック障害の20年戦争出版」

世界仰天ニュースで

2009-09-09 22:33:52 | Weblog
日テレ系の「世界仰天ニュース」を見ていたら、中川家の兄、剛さんのパニック障害との闘いを取り上げていました。

彼がパニック障害であったことは知っていたんですが、思ったより症状が深刻でしたね。電車や美容室は勿論のこと、会議中やエレベーターなどでも頻繁に発作に襲われていたようです。

パニック障害を背負いながら芸能界という荒波で生きていくのは大変なことだったと思います。剛さんの回復で忘れてはならないのは、弟の礼二さんや周囲の人々の理解ですね。特に相方の礼二さんとは兄弟だったからこそ、コンビを継続できたのでしょう。剛さんも大変だったけど、礼二さんも一緒に電車やエレベーターに乗ってあげたり、粘り強く兄に付き合い続けた姿勢は素晴らしいと思います。

これからも無理せず、自分のペースで芸能活動を続けていって欲しいですね。
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新政権は自殺対策を

2009-09-09 12:51:41 | Weblog
先の衆議院選挙は民主党が300を越える議席を獲得するという圧勝に終わりました。4年前の選挙とはまったく逆のオセロゲームのような展開になったわけですが、これも小選挙区制度の怖さですね。

さて新政権は景気対策、少子高齢化対策、また社民党との連立になりますから、外交政策をどうまとめていけるかが当面の課題だと思います。

個人的にもうひとつ新政権に力を入れてほしいのは自殺対策です。一昔前は交通事故死が年間1万人、自殺者はその2倍、つまり2万人というのが、おおよその数でした。

しかし、ここ10年、自殺者の数は激増し、3万人を下らなくなりました。自殺か病死かはっきりしない人を加えればさらにその数は増えるだろうし、自殺予備軍は実際の数の数倍、あるいは数十倍ということになると考えられます。

自殺大国となってしまったわが国、日本。生活水準が低くても心が豊かな国と、経済大国ではあるけれど、心が貧しい国。一体どちらがいいのか考えさせられます。

民主党を中心とした新政権には早急にこの問題に本腰を入れてほしいです。勿論、政治ですべての自殺が食い止められるわけではないけれど、もし半減させることができれば、今、この国を覆う閉塞感もかなり改善されると思います。
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