ざっくばらん(パニックびとのつぶやき)

詩・将棋・病気・芸能・スポーツ・社会・短編小説などいろいろ気まぐれに。2009年「僕とパニック障害の20年戦争出版」

病院・将棋名人戦・そして綾瀬はるか

2011-06-22 02:54:52 | Weblog
それにしても暑い一日でした。埼玉東部も34度まで上がりました。そんな中、自転車で病院へ行ってきました。

先生の話は「電車や床屋など閉じ込められる感覚は分かるけれど、田んぼや景色が開けている場所も駄目というのが理解しがたい。病気が非常に長引いてしまったため、より複雑化してしまったのかもしれません。次回までに思いつく症状を紙に書いてきてください」との事でした。治療の先行きはなかなか見えてきません。

暑さの中、病院に行った疲れもあってか、自宅では横になっていた時間が多かったです。それでも夕方に放映されていた将棋の名人戦第7局は見ました。羽生名人と挑戦者森内九段の激闘。彼ら2人は30年来のライバルです。結果は森内さんが勝ちました。新名人の誕生です。それにしても勝つということは難しいことだなと改めて感じさせた名局でした。

これからはこの2人に、渡辺竜王、久保二冠、それと若手の広瀬王位を加えたトップ争いがしばらく続きそうです。わがファン、谷川浩司九段は蚊帳の外です。まだ40代。もう一花咲かせてほしいものです。

2013年の大河ドラマが「八重の桜」に正式決定しました。NHKの東日本大震災プロジェクトの一環であり、福島も舞台となります。注目の主演女優は綾瀬はるか。来春の朝ドラの堀北真希といい、僕の押している女優が次々とNHKの看板を背負うことをまずは素直に喜んでおきましょう。

このブログに綾瀬さんが初登場したのは2005年1月10日、成人の日。このときの文章を少し抜粋すると

[芸能界でも期待の新進女優が大人の仲間入りを果たした。綾瀬はるか。昨年のドラマ「世界の中心で愛をさけぶ」での熱演は記憶に新しい。非常に将来性を感じさせる演技だった。個人的にここ10年で10代の女優の演技が印象的な作品が3本ある。1つは菅野美穂主演の「イグアナの娘」、2つ目は上戸彩が難役に挑んだ「3年B組金八先生」、そして綾瀬の「世界の中心で愛をさけぶ」だ]などと書いています。女優としては菅野美穂の次に記事は多いと思います。僕にとっては思い入れの強い女優です。

2013年の大河は責任が重くなると想像します。成功させるためには良い脚本は勿論のこと、主演を誰にするかが大切です。条件は知名度があり、人気が高く、演技がしっかりしていて、そして何よりも神経が太いこと。並の神経では重圧につぶされてしまうかもしれません。しかし彼女はいい意味で天然というか、意外と神経が太そうに見えます。そういった意味で彼女はすべての条件を満たしています。

2011年4月5日のブログで綾瀬さんが長期政権を築くと記しましたが、いよいよ綾瀬時代の到来ですね。
2013年には綾瀬さんも28歳。若さも残っていて経験もある。女優としてはちょうどピークの頃ではないでしょうか。

同じ日のブログでも書きましたが、彼女は陽だまりのような女優です。立派に演じてくれることを願うだけです。
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堀北真希が朝ドラヒロイン

2011-06-16 22:41:44 | Weblog
堀北真希が来春のNHK朝ドラ主演が決定しました。現在放映中の「おひさま」の井上真央に続き、またまた大物若手女優の登場です。

元来、朝のテレビ小説は主に新人女優の登竜門としてオーディションで選ばれるのが通例でした。しかし、それが時代的に通じなくなってきたといえるでしょう。素人同然の新人女優の演技に視聴者が耐えられなくなってきたのかもしれません。

堀北さんは現在放送中の「生まれる。」もそうですが、恋愛というより家族の絆の中でのヒロインがよく似合います。また昭和の女性を演じさせたら若手の中でもトップクラスではないでしょうか。主な視聴者層である主婦や年配者にも嫌われるタイプではないですし、演技に安定感があり、主演経験も豊富とくれば成功間違いなしという気がします。

あとは脚本ですね。個人的には等身大の現代的な女性を描くよりも、女の一代記にしたほうがいいと思います。すでに人気実力を兼ね備えていますから、一気に国民的女優の地位を気づくかもしれません。



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久しぶりにドラマ

2011-06-14 23:23:40 | Weblog
最近のブログで体を徹底的にいじめるなんて記してしまいましたが、そんな簡単なことではありませんでした。仕事が終わり、自宅に帰ってから少なくとも1時間は動けないことが多いです。何とかスロートレーニングだけは1日1セットのペースで続けています。

1時間ほど前、ドラマ「グッドライフ」を見ていました。ここ何回かは続けて視聴しています。反町隆史もすっかり父親役が板につきましたね。息子役の「わっくん」はちょっと出来すぎかなとは思いますが、かわいいですね。そして母親役の井川遥は綺麗だけれど、少し疲れた雰囲気も醸し出していて、なかなかの好演だと思います。いい女優になりましたね。

それにしてもこのドラマは重い。数字が悪いのもうなずけます。息子の病気が治ったと思ったら、今度は父親が。それでも悪いドラマではないです。今日の反町さんの無愛想で職人肌の父親とのエピソードを絡めたのも味わい深かったです。

今期のドラマで初回から見ているのはTBSドラマ「生まれる。」です。主演は堀北真希ですが、実質的には母親役の田中美佐子とのダブル主演ですね。高齢出産をテーマにしていてなかなか興味深いです。漠然とは知っていましたが、やはり母親が高齢になればなるほど、リスクが高くなることをリアルに描いています。制作側としては家族の支えがあれば高齢出産も乗り越えられると訴えたかったのかもしれませんが、今の段階で感じるのはやはり出産年齢は若いに越したことはないと考えさせられてしまいますね。

もうひとつTBSドラマの「仁」。見たり見なかったりですが、手術シーンはリアルですね。そういえば、こないだ「仁」の原作である漫画本を買い取ったのですが、これがなかなか面白いです。まだ5巻の途中を読んでいるので、テレビよりかなり遅れていますが、テレビとはまた違ったよさがあります。

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自殺者急増

2011-06-12 00:10:21 | Weblog
5月の自殺者数が前年同月比で17.9%の大幅増になりました。2010年の自殺者数が3万1000人台ですから、年率換算すると3万5000人を大幅に超え、4万人に迫るペースです。

東北の被災地では福島が大幅増、宮城は去年と同数、岩手は減ったそうです。やはり原発の影響とは無関係ではなさそうです。急増したのは大都市圏で東京、埼玉、神奈川、愛知は20%から30%増加しています。

それにしても、ここにきての自殺者の急増は何を意味しているのでしょうか?1998年以来、日本の自殺者数は13年連続で3万人を超えています。まず今年も確実な状況です。自殺未遂した人は自殺者の10倍はいるといわれ、男女比では圧倒的に男性が多いです。原因は病気が最も多く、年齢的には40代から60代が多いようです。

ここから改善策を挙げれば、まず自殺が男性の方が圧倒的に多いということに目をつけなければなりません。生物学的に女性より弱いのも確かにそうでしょうが、やはり社会的なプレッシャーが大きいのは確かです。「男は稼がなければならない。家族を養わなければならない。弱音を吐いてはならない」など社会的に暗黙の了解があるのです。独身女性が何もせず家にいても「家事手伝い」という言葉を使えますが、これが男性なら「ニート、無職」となります。

それに加えて男性の方が地域から孤立しやすいこと挙げられます。男らしさに縛られ相談するにも勇気が要ります。これらの男女の垣根、というよりゆがみを解消していくことも重要だと思います。

そして、ここにきての自殺者の急増については、やはり大震災、そして原発の影響が大きいと思われます。「頑張ろうニッポン」はいいけれど、そういう気分でない人も沢山いるでしょう。会社の経営が苦しくなれば、社員の立場も危うくなるだろうし、自営業者も苦しんでいます。僕の店も例外ではありません。静岡茶を扱っているので、風評被害は当然あると考えています。まあ、去年もそれほど売れていた訳ではないのですが(^_^;)

国としても、人としてもいまの日本は出口の見えない閉塞感に覆われています。将来はもっと悪くなるに違いない。そう考える人が20年前に比べて圧倒的に増えたのは間違いありません。政府にはそろそろ本腰を入れて自殺者対策に乗り出してほしいものです。キーワードは「転換」ではないでしょうか。

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理想の美しい瞳 1位は黒木メイサ、2位綾瀬、3位菅野、北川

2011-06-05 07:34:40 | Weblog
「瞳の美白」推進委員会のアンケート調査によると、理想の美しい瞳を持つ女性有名人の1位に黒木メイサ、2位に綾瀬はるか、同率の3位に菅野美穂、北川景子となったようです。

瞳の美白なんてはじめて聞きました。1位の黒木さんは沖縄出身特有の美しい瞳といってしまえばそれまでですが、強い眼差しが独特のオーラをかもし出している気がします。

2位の綾瀬さんはこうしたランキングではすっかり常連ですね。瞳に関して言えば、癒される優しそうなイメージです。

3位の北川さん。この人もビジュアルに関する調査では常に上位ですね。彼女は全体的な顔立ちが整っていますし、瞳に関して言えば、クールなイメージがあります。

そして同率3位の菅野さん。黒目がちな瞳ですね。菅野さんも優しそうな瞳という印象を持つ人が多いようです。しかし菅野ファンの僕としては、それに加えて菅野さんの目の演技に何度も幻惑、また魅了されてきました。嬉しそうな目、哀しい目。怒り狂った目、愛情に飢えたような目。瞳は女優・菅野美穂の最大の武器の1つだと思います。

それにしても菅野さんはこうしたランキングで健闘していますね。菅野さん以外の3人より、ほぼ10歳ほど年齢的に上になるわけですから。こうしたビジュアルに関するアンケートになると、どうしても若い女性が優位ですからね。数年前だったら間違いなく仲間由紀恵もランクインしていたはずです。そう考えていくと、30代半ばにさしかかろうとしている菅野さんが上位に入ることは奇跡的にも思えます。今回の調査対象も20歳から34歳までの男女なので、ほとんど菅野さんより年下ですからね。

この種のランキングに菅野さんの名前が挙がるのはもうそれほど長くはないでしょう。それは仕方ない。女性は男性よりもはるかに若さが武器になり、加齢がハンディになりますから。それでも1日でも長く、同性からも異性からも支持され続けてほしいというのがファンとしての願いです。



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不信任案否決。このままでは最大不幸社会がやってくる

2011-06-01 21:14:13 | Weblog
※6月2日のつぶやきです。


内閣不信任案が否決されました。今日の朝の段階では不信任案可決が濃厚な状況になっていたようです。しかし突如、昨日まで不信任に賛成を明言していた鳩山氏が菅首相と会談して、菅首相が復興に一定のメドがついたら退陣する約束を取り付けた形で、菅さんを擁護する側に回り、状況は一変しました。

小沢氏はいったん振り上げた拳をどこに落とせばいいのかを見失い、「自分は欠席する。あとは個人の判断に任せる」と言わざるを得ませんでした。個々の判断に任せるという意味は事実上、「不信任案に反対しなさい」という指示でした。

しかし小沢氏の腹心である松木謙公氏だけは我慢が出来なかったようで賛成票を投じました。そして彼は覚悟の上とはいえ除名処分となってしまいました。

結局、毎度の事ながら党のオーナー意識の強い鳩山氏が余計なアクションを起こし、単に問題を先送りするという形になりました。首相の退陣の時期についても、鳩山氏は6月までと決め付けているのに対し、菅首相はそれを明確にはしていません。岡田幹事長にいたっては「辞める必要はない」との開き直ったような発言をする有様です。

菅氏と鳩山氏の密室談合で事は決してしまいました。昔の自民党政治となんら変わりません。彼らにとって被災者、国民よりも菅氏は首相というポジション、鳩山氏は母上のお金で作った民主党が何よりも大事なのです。

それでも辞意を口にした菅さんには、もはや諸外国も官僚も相手にしないのは間違いありません。とにかく一日でも早い時期での退陣を望みます。権力に固執し、その決断が遅れれば遅れるほど、被災地、そして日本はますます悲惨な状況に陥ることになってしまいそうです。
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そして今日。菅総理は手のひらを返したような続投宣言。

菅内閣を支持してきた方々の理由は様々でしょう。「こんな時に総理を変えている場合ではない」「小沢さんが嫌いだから」「自民党が嫌いだから」「厚生大臣時代や激しく与党を追及する姿が好きだった」。そして今から40年以上前、学生運動に熱心だった方の一部には全共闘時代へのノスタルジーもあるのかもしれません。

しかし、今日まで菅さんをたとえ消極的であっても支持してきた方々も、彼の正体に気づいた可能性は高いです。残念ながら彼のモチベーションはとにかく総理の座に居座り続けることなのです。そのためにはこうした汚い手を使うことにも何の躊躇もありません。

避難所には未だに敷布団すら届いていないところもあるそうです。彼にとっては原発のそばに住む子供たちの将来など全く興味のないことなのです。「菅さんを辞めさせて、次は誰がやるの?」という声もあります。しかし、まず菅さんを辞めさせることこそ東北、そして日本再建の第一歩になると確信しています。

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