ざっくばらん(パニックびとのつぶやき)

詩・将棋・病気・芸能・スポーツ・社会・短編小説などいろいろ気まぐれに。2009年「僕とパニック障害の20年戦争出版」

やっぱり桑田佳祐は素晴らしい

2011-02-25 22:59:10 | Weblog
何気なくミュージックステーションにチャンネルを合わせたら桑田佳祐が出演していました。最近の音楽にはなかなかついていけなくなりましたが、桑田さんの姿を見るだけで嬉しくなり、チャンネルをとめました。

桑田さんは最後に登場。「銀河の星屑」「月光の聖者達」のスペシャルメドレーでした。「銀河の星屑」はラジオで何度も聴いていますが、いろいろな意味で桑田さんらしい曲ですね。
「月光の聖者達」はCMかなんかで耳にしたことはありましたが、初めてフルで聴きました。ひとことで言えば素晴らしいバラードです。サザンでの曲を含めても5本の指に入るのではないでしょうか。特に「今がどんなにやるせなくても明日は今日より素晴らしい」と今の桑田さんが訴えるように歌うと本当に心に響きます。

もうすぐ55歳。60歳になっても、70歳になっても桑田佳祐はきっと歌っている。そうでなければいけないと思います。彼は日本の宝だから。

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眠い

2011-02-19 22:50:30 | Weblog
抗不安薬の量が上限まで増えたせいか眠いです。仕事から帰ってきてからは起きているのが精一杯の日々が続いています。

最近気に入っている曲の1つがスピッツの「若葉」なんですが、これを聴いているとますます眠気が増してきます。それだけ心地よいメロディーで、詩も素晴らしいです。草野さんのセンスは凄いですね。

話は変わりますが、来月中旬から埼玉でも無煙タバコのゼロスタイルミントが発売されることになるようです。自販機には入れられないようですが、うちの店も仕入れようと思います。タールがゼロですから吸う側にとっても健康を気にしている人にはお勧めですし、何より周りに迷惑をかけないという点が画期的だと思います。このゼロスタイルミントが売れるかどうかが今後のタバコの命運を握っているといっても過言ではありません。

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菅野にはいつまでも魅力ある女優で、そして人間であってほしい

2011-02-08 03:41:10 | Weblog
昨日は菅野さんについてネガティブなことを書いてしまいました。もう少しだけファンであればこそ耳の痛いことを記します。菅ちゃん悪いね。菅野さんファンの皆さんちょっと我慢してください。

ジーンワルツの宣伝のために多くのバラエティーに出演していましたが、芸人との距離が近すぎて菅野さん本来の上品さを保ったままのユーモアではなく、女優という立場を忘れてしまっていたように思います。松嶋菜々子や松たか子のように徹底しろとは言いませんが、やはり女優としての立場を忘れず、芸人とは一定の距離を置くべきだと思います。その中でのユーモアならいいんですがね。

批判ばかり書いてしまったので、少しはフォローしないと(笑)。演技についてではありませんが、澤田英繁さんのコラムで舞台挨拶の様子が記されています。興味のある方はお読み下さい。

http://cinema-magazine.com/news/2237

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菅野の才能は枯渇したか

2011-02-06 23:11:12 | Weblog
菅野美穂主演の映画「ジーンワルツ」が公開されたようですね。個人的にはこの映画に関して菅野さんの演技には期待していません。主人公はいわゆるクールビューティーの天才医師。同世代の女優に比べて顔や表情、そして声にも少女性を菅野さんは残しています。そのことが裏目に出る役柄のような気がします。

菅野ファンにもいろいろな人がいるでしょう。年々上手くなっているというファンもいらっしゃると思います。しかし僕から見ると菅野さんの全盛期は18才から22,3才まで、長く見積もっても「愛し君へ」「あいのうた」あたりまでだったと思います。「わたしたちの教科書」や「働きマン」は見ていて痛々しささえありました。

かつて菅野さんのような全盛期が早くおとずれる早熟な天才タイプは様々な分野にいました。尾崎豊、谷川浩司、清原和博。

尾崎さんは18歳の時にリリースしたファーストアルバム「十七歳の地図」を超えることが出来ないことに苦悩していたそうです。薬に溺れ、残念な結末になりました。

谷川さんは史上2人目の中学生棋士になり、21歳の若さで最年少名人になりました。間違いなく谷川の時代になる。将棋ファンの多くはそのことを疑いもしませんでした。しかし数年後、羽生善治を中心とした世代が急速に押し寄せ、苦戦を強いられることになるのです。後日、谷川さんは「羽生さんたちはいずれは強くなるだろうと予測はしていたが、まさかこんなに速く・・・」と語っています。

清原和博は高校時代から天才スラッガーの名をほしいままにし、プロ入り後も数々の最年少記録を塗り替えました。しかし、しだいに彼自身の打撃に陰りが見え、やがて7歳年下の松井秀喜に日本の4番の座を奪われてしまうことになるのです。

菅野さんは「エコエコアザラク」で女優としての才能を開花させ、「イグアナの娘」で人気を不動のものとしました。その後も「君の手がささやいている」で聴覚障害者役を熱演。高い評価を受けました。その後、「富江」「催眠」などでホラークィーンの異名をとり、そして僕が彼女は天才だと完全に確信したのは99年のドラマ「恋の奇跡」でした。

この頃の菅野さんは精神的に安定している状態とはいえなかったと思います。むしろ今の方が、旅行やヨガなどで上手く精神のバランスが取れているような気がします。それはファンとしてはもちろんうれしいことなのですが、果たして女優としてプラスになっているのかは疑問です。

かつて野坂昭如氏は三島由紀夫を評して「ボディービルで自らのコンプレックスを解消してから彼の小説は駄目になった」と言いました。それが本当かどうかは分かりませんが、ただコンプレックスや思うがままにいかないことを心に抱えながら、その怒りをエネルギーに変えるという意味なのでしょう。

こうしてみていくと天才というのは悲しいものなのかもしれませんね。過去の光り輝いている自分が最大の敵なのです。これから菅野美穂がどこへ向かっていくのかは予想がつきません。元来、非常にクレバーな人ですから様々な難題を乗り越えて人気、実力を兼ね備えた真の大女優になってほしい。これが僕の心からの願いです。

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松本隆特集

2011-02-05 23:07:59 | Weblog
今日午前十時からの文化放送「久保純子のライオンミュージックサタデー」のテーマは作詞家松本隆ベスト5。僕が尊敬する作詞家です。

第5位はCCBの「ロマンチックが止まらない」

第4位はキンキキッズの「硝子の少年」。堂本剛君は僕と同じパニック障害の疑いがあるようです。いい方向に向かってほしいです。

第3位は寺尾聡で「ルビーの指輪」

ここまで来ると大体、僕の中でベスト2は浮かびました。後はどちらが1位になるか。

2位は太田裕美の「木綿のハンカチーフ」。筒美京平さんとのゴールデンコンビ。名曲です。

となると1位はやはり松田聖子「赤いスイトピー」。作曲はユーミン。この歌詞で一番印象に残るのは2番の「4月の雨に降られて駅のベンチで二人 ほかに人影もなくて不意に気まずくなる 何故あなたが時計をチラッと見るたび泣きそうな気分になるの」。という歌詞です。はっきりと情景が浮かびますね。非常に繊細な言葉です。松本さん、素晴らしい。松田聖子をここまでビッグネームにした立役者ですね。

ちなみ「赤いスイトピー」のB面(今では死語でしょうか?)は「制服」。もちろん、松本さん作詞の名曲です。赤いスイトピーとともにこれからの時期に聴きたくなります。

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