我想一個人映画美的blog

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シークレットウィンドウ / SECRET WINDOW

2005-09-05 18:36:31 |  DVD,CS,Netfilix,機内鑑賞

これ、ある程度ネタバレしないと書けないや単純・ありきたりで先の読める展開。
評判もよくなく、アメリカでもJデップ主演なのに当たらなかった程。一応1位は獲得したけどね。
多重人格とか妄想癖なヤツが殺人を犯すとか結論から言うとその類いで。あまりに展開もなくウダウダと、「俺の小説盗んだろ!」
「いや知らない。・・・と思う。」
「自分が先だというなら、その掲載された雑誌持ってこい!」
などというやりとりの合間に人が殺される。
もちろん誰の仕業かは、言うまでもない。
N.Yの設定で、カナダ/ケベックにて撮影された。

原作はS・キングの小説『ランゴリアーズ』に所収された中篇『秘密の窓、秘密の庭』(シークレットウィンドウ・シークレットガーデン)を長編映画化したもので、ラストも原作とは違うらしい。何でわざわざヘンな風に替えちゃうんだろ。
監督&脚本は、最近では『宇宙戦争』の脚本家、あのデヴィットコープ
『ロストワールド』や『スパイダーマン』の脚本もしている。んー、この人当たりハズレ多いなぁ。沢山執筆していれば仕方ないのか。。。
今週は、1999年のケビンベーコン主演作『エコーズ』がやっと公開されるけど期待は出来ないかなぁ?


原作は読まない主義だけど、スティーヴンキングの映画は、個人的には大好き。
『キャリー』とか『シャイニング』『ミザリー』『ペットセメタリー』なんか特に好き。
他にも『スタンドバイミー』『グリーンマイル』『ショーシャンクの空に』といった感動系?も代表作。キングの原作の映画化はハズレが多いとの声もあるけど、相当な数映画化されてるから一概にそうとも言えない。当たった映画も多いし。

でもこの『シークレットウィンドウ』は、ハラハラなんてしないし恐怖もなかった。
ジョニデの演技は確かに見物とも言えるけど、彼の中ではこのくらいの演技朝飯前って気がする。
でもとぼけた演技が今回、ファンには魅力的かも。
それより何でこんなの引き受けたんだろ~(やっぱSキングだから?)
対する、同じく小説家で「原稿を盗んだだろ!」
と冒頭いきなりいちゃもんつけてくる男。これ
ジョンタトゥーロがやってたのね。
お姿みたのはアダムサンドラーの『NY式ハッピーセラピー』以来。
今回は意外とフツーなキャラだけど、そこはタトゥーロ、無表情な不気味さは唯一恐怖を煽る役目を果たしていたと思う。
あーあ、あっさりしたラストといい、附に落ちない箇所も多々あるしどうなるんだろ?!と思って観られないからつまらない。こりゃ駄作でしょう。
映画館で観なくてほんと良かった~。



2(10段階)
つまらなさすぎ!!デップだから成立した映画。
ちょっとむさ苦しいデップを観たい人にはおすすめ
起承転結、しっかりしたストーリーを好む人には大不向き


            
ストーリー
作家のモート(ジョニー・デップ)は、妻エイミーとの離婚協定に疲れ果て、執筆に専念できず怠惰な日々を送っていた。ある日、モートの暮らす森の別荘に、シューター(ジョン・タトゥーロ)と名乗る男が現れ、「俺の物語を盗んだ」と言い出した。その内容は、モートの小説「秘密の窓」にうり二つだった。モートは、この小説がシューターの執筆より3年も前に発表されたことを告げるが、シューターは「結末を直し、俺の名前で出版しろ」と言い捨てる。その夜から、シューターの執拗な警告が始まった…。


2004年/アメリカ 96min 2004/10/23日本公開
監督 デヴィッド・コープ
製作総指揮 エズラ・スワードロウ
原作 スティーヴン・キング
脚本 デヴィッド・コープ
音楽 フィリップ・グラス 、ジェフ・ザネリ

CAST ジョニー・デップ /ジョン・タートゥーロ /
マリア・ベロ /ティモシー・ハットン /チャールズ・ダットン


映画化されたスティーヴンキング原作

シークレットウィンドウ公式サイト


10年ぶりにジョニーデップ来日中
           

ティム・バートン監督、ジョニー・デップ、製作担当のリチャード・D・ザナックが来日。
帝国ホテルで昨日、4日記者会見をが行われた模様。


ロアルド・ダールの不朽の名作を原作に持ち、バートン×ジョニデのゴールデンコンビ作品、そして『デッドマン』(1995/ジム・ジャームッシュ監督)のPR以来となるジョニデの来日とあり、日曜日なのにもかかわらず会場にはムービーカメラ70台、スチールカメラ280、記者が650人集まったそう。
成田空港には彼を迎えるファンが、2000千人集まって「こんなにファンの方が迎えてくれているなんて思ってもみなかったよ」とデップ。

会見では、「10年ぶりの来日となりました。次回はそれほど時間をおかずに来日したいと思っています」と挨拶。

今日、5日には18:00~六本木ヒルズにて試写&レッドカーペットに登場


ジョニデとヴァネッサパラディの間にいる二人の子供は撮影を見学して、トレーラーから出てきた自分のパパの変わり様(ウィリー・ウォンカに扮して)を見て「3秒ぐらいは口をポカンと開けていた」と口を開けて再現して見せるジョニー・デップ。上の子は「パパ、変だよ」と言ったとか

次回作も、ジョニーデップ×ティムバートン
コープスブライド
お相手はバートンの奥さん、ヘレナボナムカーター。
コープスブライド公式サイト

妻のヴァネッサパラディも頑張ってて、
エイリアンVSヴァネッサパラディというナゾの映画も来月、日本で公開される。
5年ぶりのスクリーン復帰作で、B級もいいとこだろうけど
ちょっと気になる・・・・
「エイリアンVSプレデター」っていうのも最近あったけど、「VS ヴァネッサパラディ」なんて、一体どーいう映画だと思ったら・・・なーんだ、邦題か


エイリアンVS ヴァネッサパラディ オフィシャルサイト



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実は映画の街★トロント

2005-09-05 14:39:41 | CANADA ☆トロント通信
トロントで上演される演劇やミュージカルの数は、実は年間500本を超える。
これは北米大陸の都市の中では2番目に多い数字なんだって~。
トロントやバンクーバーでハリウッド映画を撮るのは、今や日常茶飯事。
でも何でわざわざ交通費をかけてカナダまで?その理由は・・・

              

ハリウッド映画をトロントで撮る理由

1.安いカナダドル
1カナダドルは85円前後でアメリカドルより安い。(2005年9月現在) 
外国からのプロダクションには、税が戻ってくるのが魅力。例え交通費がかかっても、結果的に安く上がるのだ。

2.政府も協力、システムと設備が完璧
市やオンタリオ州の力強い協力で、混雑した街中での撮影をセットアップするシステムも整っている。トロントシティホール(市役所)内にはトロント・フィルム&テレビジョンオフィス(TFTO)というのがあり、そこで撮影許可を申請する。
そして、警備や道路封鎖などをしっかりと手配するシステムがある。プロダクション機材のレンタル業者や撮影協力会社、人材リストも用意されている。


3.治安がよくて、街がキレイ
トロントは都会のわりにとても治安がよくて街がきれい。だから市内のストリートにも撮影シーンのセットが作りやすい上に、夜中に壊されるとかひどいイタズラをされることもあまりない。
もちろんギャングやマフィアも多少はいるけれど、わりと静かで銃撃事件などに一般人が巻き込まれるなどということは、アメリカに比べずっと少ない。
トロント市民はとても撮影に協力的で平和主義。

4.トロントのダウンタウンは少し手を加えるとシカゴ
N.Yの街並みに見える

「アメリカンサイコ」のNYシーン、「シカゴ」「ブルースブラザーズ2000」「スリートゥタンゴ」のシカゴの舞台も実はトロント


       カナダで撮影された映画  

「バイオハザード」、「X-MEN」、「シカゴ」、「ブルースブラザーズ2000」、
「ドリヴン」、「カクテル」、「レナードの朝」、
日本でももうすぐ公開の「シンデレラマン」、
「Assult on Presinct 13」、「ジョニーニューモニック」、「アメリカンサイコ」、
「ニューヨーク・ミニッツ」「マイ・ビッグ・ファット・ウェディング」、
「ロングキスグッドナイト」、「ザ・リクルート」、「ケイブマン」、
「10日間で男を上手にフル方法」、「スリー・トゥ・タンゴ」、
「サウンド・オブ・サイレンス」、」、「人間消失」、「ボビーフィッシャーを探して」、
「レナードの朝」、「誘う女」、「スリーメン・アンド・ベイビー」、
「カッティングエッジ」、「ロボコップ」、「ハリケーン」、
「ミーン・ガールズ」、「ドーン・オブ・ザ・デッド」、「セレンディピティ」、
「グッドウィルハンティング」、「チャイルドプレイ・チャッキーの花嫁」etc ・・・・・・
(順不同)
まだまだたくさん!

実際、yueも「シンデレラマン」の撮影に遭遇したり、先日も何か二つの撮影に出くわしたけど
何の映画かはわからなかったらしい
(最後まで突き止めろ~!)

          


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