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ホワイト・ライズ / WICKER PARK

2005-09-08 01:50:02 | Recommend Movie


去年秋の、東京国際映画祭出品作品で見逃した作品。
ジョシュハートネット、けっこう昔から好きなんだよね

ジャンルはサスペンスでも単なるラブストーリーでもなく、ラブミステリー
元は1996年の『アパートメント』というアパートが舞台のヨーロッパ映画。
ヴァンサンカッセル×モニカベルッチの結婚前の共演で、英国アカデミー外国語賞。

それを『ギャングスターナンバーワン』の監督がハリウッドリメイクした作品。
リメイクと言ってもこれはなかなか秀逸それぞれの人間関係がうまく交差して絡み合い、現在と過去の時間軸がフラッシュバックでうまく表現される。
観始めはわけがわからないのが、段々明らかになっていく過程の描き方はすごく巧み。
リメイクものって、ヘタするとあちゃーって感じになるのに、これは評判も上々で成功だったみたい。
オチっていうほどのものはないけど、内容をかくだけでおよそネタバレになっちゃうから
予備知識ゼロで観てほしいなぁ。あ、でも裏を読んだりヘンに探りながら観ちゃダメ。

ジョシュハートネットがまた色男なんだけど、優柔不断で過去の彼女を引きずりながら今の彼女(婚約者!)も切れない・・・。男って女より過去を引きずる生き物だもんね。
切ない表情がハマる、こういう役、ジョシュにぴったり。
友人役のマシューリラードも、これまたこういうキャラハマリすぎ。
そして何しろイイのが劇中にかかるBGM
ホワイトライズは邦題だけど、まさに「白い嘘」に合った綺麗な曲、カッコイイ曲が このサントラ欲しいかも
公開時のキャッチコピーは「悪意のない、透明な嘘」。これ上手い。

切なさも残る、秋にぴったりの映画

好きすぎて言動がおかしくなっていくっていう心情、経験はないけどわかる気もする。
それにしても演じる女優も、憎たらしくて「キーッ
ってなりながら観たけど、4人の人物のうち誰に感情移入するかは人それぞれ。
そこも面白いと思うなぁ
ワタシは勿論ジョシュ派


7(10段階)
邦題からするとサスペンスと勘違いするかもだけど、
基本はラブもの。でもただのラブだと侮るなかれ。オススメ


           
ストーリー
すべてを捨てて最愛の人を求める一人の男と、ふたりの女性をめぐるミステリアスな関係を描いたラブ・ストーリー。主演は「パール・ハーバー」のジョシュ・ハートネット。共演に「トロイ」のローズ・バーンとダイアン・クルーガー。
 広告代理店のエリート・ビジネスマン、マシューは、結婚を目前に控え仕事もプライベートも順風満帆な日々を送っていた。そんなある日、彼は2年前に彼の前から突然姿を消した恋人リサの後ろ姿を目撃する。当時、理由も分からず、なかなか立ち直ることができなかったマシューは、リサの本当の気持ちを確かめたいとの衝動に駆られる。リサを探し求めて街を彷徨うマシューは、やがてあるアパートの一室に辿り着く。しかし、その部屋にいたのは同じリサという名を持つ別の女性だった。彼女はマシューを警察に通報せずになぐさめ、2人はそのまま一夜を共にしてしまう…。

 
原題・WICKER PARK   116min
製作国 アメリカ
初公開年月 2004/12/11

監督: ポール・マクギガン 
製作: アンドレ・ラマル 
ゲイリー・ルチェッシ 
トム・ローゼンバーグ 
マーカス・ヴィシディ 
製作総指揮: ヘンリー・ウィンタースターン 
脚本: ブランドン・ボイス 
オリジナル脚本: ジル・ミモーニ 
音楽: クリフ・マルティネス 
 
出演: ジョシュ・ハートネット
ローズ・バーン 
マシュー・リラード 
ダイアン・クルーガー 
クリストファー・カズンズ 
ジェシカ・パレ 
ヴラスタ・ヴラナ 

 
ホワイトライズ 公式サイト
 
amazon ホワイトライズ サントラ


ジョシュハートネット、次回作は豪華スター共演話題のロバートロドリゲス新作
SIN SITY
ジョシュは、甘い言葉で女を口説き命と金を狙う、ケチな悪党役。
来月いよいよ公開!早く観たい~。


ジョシュの新恋人は,最近わがまま言動が目立つ、スカーレットヨハンソン。

ベニチオデルトロからジョシュに乗り換え

5月にクランクインしたブライアン・デ・パルマの新作、『THE BLACK DAHLIA』で出逢ったらしい。
犬の散歩に二人してサングラス。逆に目立ちすぎますから。


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