我想一個人映画美的blog

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ゲス・フー 招かれざる恋人 / GUESS WHO

2005-09-10 10:10:07 | 劇場&試写★6以上

デミムーアの恋人で、先日ヤングピープルアワード2005でも1位に選ばれた
アシュトンカッチャー
待ちに待った新作 
FOX試写室にて一足早く鑑賞してきた♪
彼女は、黒人。全てうまくいってた二人。
ある日、彼女の両親の銀婚式でお父さんに対面することに。
まさか、自分の娘の彼が白人だとは知らない父親。どうなる

彼女にとっては完ペキな彼、でもパパには最悪。
のキャッチコピーの通り、
娘が可愛くて仕方ない、父親。どんな完璧な彼でも、文句を言うに違いないけど頭から彼を否定して、天敵とばかりににらみつける。
彼はと言えば、未来の義父になるかも知れない彼女の父親に、何とか気に入られようと必死
こんなシチュエーション、どこでもあるけど
人種問題がからむから大変。

この作品、古典的名作『招かれざる客』をオマージュに、コメディにリメイクしたもの。
父親演じるバーニーマックがこの映画の大ファンで、
『チャーリーズエンジェル/フルスロットル』でコラボをしたプロデューサーに企画を持ちかけたらしい。

まず、コメディ仕立てにまるっきり変えたところが面白い。
元々実はコメディからデビューした
アシュトンと、全米では「The Bernie Mac Show」で絶大な人気のバーニーマックとの意外なコンビのやりとりが前半特に笑わせる。

アシュトンは今回、かなり短髪。(でもカッコイイ)
優秀で好青年、娘を大事にする彼を、なんでそんなに毛嫌いする?ってくらい感じ悪く、意地悪で質問攻めの父親


こんな顔(目)でニラまれたら、悪いコトしてなくても謝っちゃうって!いっつも目むいてんの。

二人の掛け合いやテンポはいいんだけど、黒人の彼女がどーしてもしっくりこないんだよなぁ
(※ワタシの嫉妬のせいではないよ
あんなに愛されてて、自分も惚れ込んでたのにちょっとしたウソ(誤解)ひとつだけで簡単に別れる宣言したりするし。
アシュトンが彼女にそこまで惚れる理由もいまいちわからない。
それほどの彼女の方の魅力が伝わってこない~。
だからあまり感情移入出来ないし、「アシュトンさっさと違うコに乗り換えちゃえば?」とツッコミいれたくなる。

それと、後半にかけては父親。から、、。になり、
大方想像つく通りの展開で終わってしまったのはちょっとザンネン
あまりに古典的というか、昔のハリウッドホームコメディの基本通り。

父親が彼をみなおして次第にうち解け合っていくー。というハッピーストーリー。

監督は、同じく黒人の女性のラブストーリーを描いた『ステラが恋におちて』(まあまあ、良かった覚えが。)のケヴィンロドニーサリヴァン。

脚本は、『悪いことしましョ!
『アナライズ・ミー』『アメリカンスゥィートハート』のピータートランと『アイスパイ』などの脚本家。

このバーニーマック、『オーシャンズ11』『チャーリーズエンジェル/フルスロットル』、
こないだ観た『バッドサンタ』にも出てたんだけど、なんかわたし的にはいつもイマイチ笑えないんだよね~。
男同士のダンスシーンと言えばマリリンモンローの『お熱いのがお好き』で有名なシーンがあるけど、このふたりもタンゴを披露。

大男ふたりなだけに不格好で、笑える


6(10段階)
ちょっとありきたりな展開に満足できなくなってきてる自分の体質に問題アリ?かと思いつつ。
ちょこちょこ笑えたし,カッチャー頑張ってたからいっか
普通に笑えるコメディを求める人にはOK



娘と夜中会わせない為にあんたが隣に寝なくても。(笑 

あ、これ全米No1獲得、6週連続トップテン入りを果たしたよ。
日本公開 9月24日 

ゲス・フー オフィシャルサイト

          
ストーリー
結婚25周年を迎えるパーシー(バーニー・マック)は、自分たちの銀婚式を前に、娘のボーイフレンドと対面する。身元調査上、「彼」はパーフェクトだった。実際に彼の“顔色”を見るまでは…。一方のボーイフレンドであるサイモン(アシュトン・カッチャー)も、パーシーの驚きぶりを見て、自分のことが正しく伝わっていなかったことに驚きを隠せない。サイモンは父親に好印象を与えようとしては失敗を繰り返し、パーシーは娘に相応しくない男の正体を暴こうと躍起になる。感情はどこまでも行っても平行線。間に挟まれながら愛の力を信じる娘のテレサ(ゾーイ・サルダナ)から見れば、2人は似た者同士なのに…。

■STAFF■
監督: ケヴィン・ロドニー・サリヴァン
製作: ジェンノ・トッピング / アーウィン・ストッフ / ジェイソン・ゴールドバーグ
脚本: デヴィッド・ロン / ジェイ・シェリック / ピーター・トラン
■CAST■
バーニー・マック
アシュトン・カッチャー
ゾーイ・サルダナ
ジュディス・スコット
ハル・ウィリアムズ
ジョネル・ケネディ

guess who アメリカ 2005年度作品 1h46min
日本語字幕/古田由紀子

デミおばさんといつまで続くのか?


アシュトンのデビューキッカケともなったTVシリーズ
THat's '70 show』、こないだデンバー帰りの友達が向こうでO.Aしててダビングしたというvideoを貸してくれてついに観た
オトボケな役で、かわい~
首が太かったくらい?で今とあんまり変わりなし。
劇中、スターウォーズのパロディもあり。チューバッカに扮したり。
面白いシットコムドラマ。日本版早くでないかな~。もっと英語出来れば更に笑えたのに!


That's 70' s Show オフィシャルサイト


こんな感じでおちゃめキャラ。


アシュトンの新作 A LOT LIKE LOVE


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トロント国際映画祭開催中!!

2005-09-10 09:57:22 | CANADA ☆トロント通信
             
9月8日から開催中の、トロント国際映画祭2005

リアルタイムで(ちょっと遅れてるけど)トロント在住 yueからのリポートをup中!

今日は、今回上映される日本映画について。
今年は日本映画が4作品とちょっと寂しい感じ。。。


"現実感あふれる一味違うロックムービー"
トロント国際映画祭本部が映画祭ウィーク期間に発行するフェスティバル デイリー誌が、コラムに山下敦弘監督の
リンダリンダリンダ』を取りあげた。
同誌は、"若い人気ミュージシャンを使ったロックものは、チケットは売れてもどれもワンパターン、しかし山下監督は、みごとに一味違う映画を作った"と評価。
"人気の若いポップスターと音楽に依存していない作品、"と加えた。
ワタシはこの作品、未見だけど日本映画やっぱり評判上々のようで嬉しい限り。


2005 日本映画上映作品



Linda Linda Linda/リンダ リンダ リンダ
2005年/1時間54分(2005年7月23日日本公開)
監督:山下敦弘
出演と声:ペ・ドゥナ 、前田亜季 、香椎由宇 、関根史織 、三村恭代 ほか
解説:高校を舞台にガールズバンドの奮闘をさわやかに描いた青春人間ドラマ。
9月9日金曜日 午後8時45分
Cumberland 2
9月10日土曜日 午後3時
Cumberland 2
9月15日木曜日 午後8時30分
Cumberland 2

リンダリンダリンダ 公式サイト




TAKESHIS'
2005年(日本未公開)/1時間48分
監督:北野武
出演:ビート武、京野ことみほか
解説:日本のメディアでも先日取り上げられて話題の、北野武監督の12作品目。たけし本人が頭の中で想像する幻想を映画にして見せたもの。彼の頭の中で繰り広げられるイマジネーション。現実の彼の姿、そして頭の中で想像する彼の姿が交差する、ワケのわからない作品を撮りたかったという武監督。18A指定作品。日本公開は11月に決定。
9月9日金曜日 午前9時30分
Ryerson Theatre
9月10日土曜日 午前9時
Paramount 1

TAKESHI's 公式サイト





The Great Yokai War/妖怪大戦争
2005年8月日本公開済み/2時間04分
監督・脚本:三池崇史
出演:神木隆之介 宮迫博之 豊川悦司 栗山千明 菅原文太 
岡村隆史 忌野清志郎 竹中直人ほか
解説:日本でもこの夏公開された「妖怪大戦争」。主役が今一番人気子役神木隆之介くんが主演しているのでも話題らしい。「ゲゲゲの鬼太郎」の作者で妖怪研究の第一人者・水木しげる、荒俣宏、京極夏彦、宮部みゆきという、当代随一の作家陣がプロデュースチーム「怪」を結成し、原案に参加している。俳優陣も豪華で見応えありそう。
9月15日木曜日 午後11時59分
Ryerson Theatre
9月17日土曜日 午後1時45分
Paramount 3


妖怪大戦争 公式サイト




A Perfect Couple/Un Couple Parfait/パーフェクト・カップル
2005年(2006年日本公開予定)/1時間47分
監督:諏訪敦彦
解説:離婚を決めた40代の夫婦が、友人の結婚式のために訪れたパリで過ごす数日間を描いた作品。オール・フランス語、オールフランス・ロケで撮影されたフランス・日本合作映画。
ロカルノ国際映画祭審査員特別賞・国際芸術映画評論連盟賞受賞作品。
9月14日水曜日 午後8時15分
Varsity 2
9月16日金曜日 午前10時
Paramount 4


Toronto 国際映画祭 公式サイト


現地情報

日本でも先週10年ぶりに来日を果たした、ジョニーデップ。
『チャーリーとチョコレート工場』が日本で公開になって大盛り上がりの中、
金曜日には、次作『コープスブライド』でトロントに現れた!
それもジョニデ&ティムバートン監督、ヘレナボナムカーターのお三方揃って。
Yueが現場に行き、写真&サインも頂いてきた~
というので、近日写真が届き次第、レポートする予定よ


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