我想一個人映画美的blog

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スパングリッシュ 太陽の国から来たママのこと/spanglish

2006-01-20 00:20:20 | 劇場&試写★6以上
サブタイトルを勝手に、「天国からきた~」と勘違いしてて、死んじゃうのかなぁ....?とか、
ママ、天国からくるのかなぁ....??とか思ってたけど
「太陽の国から」来るんでした。 (笑
紛らわしいサブタイトルはいらないよー。(こんな間違い普通しない??)

「愛と追憶の日々」「ステラ」とか、母と娘の話には弱いのよね、、、、。
2004年の12月に全米で公開されてず~っと観たかったアダムサンドラー出演のこの映画。
母と娘だけを軸として描くんじゃなく、英語が出来ないスペイン人と、スペイン語の解せない白人一家の文化や価値観の違いによる衝突などを細やかに描く。
想像してた以上に良かった~ 


とにかく、台詞が良い
字幕もよかった(多分、戸田奈津子ではない)
それぞれの感情もきちんと伝わってくる
そして自然でリアリティがある☆
監督は神経質な小説家をジャックニコルソンが演じた「恋愛小説家」
そして、ワタシのすきな「愛と追憶の日々」の名監督
ジェームズ L ブルックス



母親役には、相当数のスペイン女性に会った監督が、
「見た瞬間決まった」というパズヴェガ。
(「トークトゥハー」にも出演)
ペネロペをちょっと田舎っぽくしたカンジ。(でも素敵)


愛する娘クリスティーナのために故郷メキシコを離れ、ロスで暮らす若きシングルマザー、フロール。 
ハウスキーパーとなった彼女が出会ったのは、悪気はないが無神経な専業主婦のデボラと、ロスでも評判のレストランのオーナーシェフであるジョンの夫婦が営む、一見明るく楽しそうだが、実はうまくいっていないクラスキー家…。 
家族の愛の物語。


タイトルの"スパングリッシュ"=スパニッシュイングリッシュ。
アメリカで暮らす、ラテン系の人々が話すスペイン語と英語の混成語のこと。



親の会話を子が訳す☆

この作品、都内では新宿(それもジョイシネマ)
銀座シネパトスの2か所のみ、なんてもったいない~。
しかもあんまり宣伝もしてなかったし、、、

アダムが出てるから(日本ではダメな人多し??)
おバカなファミリーコメディと思われちゃうのかなー。それも困ったもんだ



アダムはいつ見ても同じ卵顔だけど、
今回の父親&シェフ役、ステキに見えてくるから不思議。



言葉の通じないもどかしさ、言葉を学んでも
通じない心、、、
言葉にしないと分かりあえない事もある、、、。




8(10段階

キャスト全員の演技の素晴らしさに☆ひとつ追加♪
人間ドラマの中に笑いも程よくちりばめられて笑わせながらもあったかく、そしてちょっと切ない素敵な映画
涙は出なかったけど観た後に余韻が。
絶賛っていうより秘かにおすすめ


公式サイト


ティアレオーニは「ディックアンドジェーン」でジムキャリーの妻。
今度はアダムの妻、で凸凹コンビ。
出だしからハイテンションで飛ばす、エキセントリックでちょっとガサツな母親。
すっごく良かった~!
ホントはデヴィッドドゥカヴニーの妻。



こちらの母子のやりとりもいい


アダムが扮したは、ナパヴァレーにあるレストラン、
フレンチランドリーの一流シェフがモデル。

料理するアダムに惚れそうになった (笑
ここで作ってくれるお料理も超、美味しそうで、、、、



       
"Spanglish" 2004年 アメリカ 131min
【staff】
監督/製作/脚本  ジェームズ L ブルックス
【cast】
アダムサンドラー/ティアレオーニ/パズヴェガ
/クロリスリーチマン/ シェルビーブルース




3月か4月か5月に、いよいよパパとなるアダム39歳。
昨年観た、アダムの「ロンゲストヤード」、
公開は結局お蔵入りなのかなー。イマイチだったし。

次回作は。。。。
以前もちょこっと書いた
「click」(ケイトベッキンセール共演)と

「ナポレオンダイナマイト」(バス男)のジョンヘダー
&ロブシュナイダーのスポ魂コメディ
The Benchwarmers
(ベンチウォーマーズ)にもカメオ出演!
ジョンヘダーと聞くと最近、反応してしまう 
全米4月7日公開。 
日本じゃ、やらなそう、、、やって....



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