我想一個人映画美的blog

新作映画レビュー&温泉&ゴシップ+コスメ+旅行記&日記。
blog開設から18年!ありがとうございます✨

ラズベリー賞☆ノミネート発表!

2006-01-31 17:50:00 | セレブ&ハリウッドgossip★NEWS
今年もやってきます~
ラズベリーアワード!!
700人の会員が選出するこの賞は、アカデミー賞"ノミネート"の前日に発表になる、
通称、ラジー賞。もっともサイテーだった映画に与えられる☆
選ばれた本人もジョークまじりで受賞時壇上でコメントしたリ。


migも毎年、myラズベリー賞を選んでるほど、このイベントに注目♪
今年は、以下が選出されましたー。

ちなみに、ワタシの2005年ラズベリー作品賞は
宇宙戦争」デシタ!
まあ、言ってみればアカデミー賞の真逆の、駄作の殿堂だけど
ホントにダメダメ作品っていうよりは、"愛すべきダメ映画"であることがポイント(笑


2005年 ラジー賞 ノミネート
ワースト作品賞
「蝋人形の館」
「マスク2」
「Deuce Bigalow: European Gigolo」
「Dirty Love」
「Dukes of Hazzard」

最低リメイク・続編賞
「奥様は魔女」
「Deuce Bigalow: European Gigolo」
「Dukes of Hazzard」
「蝋人形の館」
「マスク2」

最低監督賞
ジョン・アッシャー 「Dirty Love」
ウーヴェ・ボル 「アローン・イン・ザ・ダーク」
ジェイ・チャンドラセカール 「The Dukes of Hazzard」
ノーラ・エフロン 「奥様は魔女」
ローレンス・ガターマン 「マスク2」


最低脚本賞
「奥様は魔女」
「Deuce Bigalow: European Gigolo」
「Dirty Love」
「The Dukes of Hazzard」
「マスク2』
 
ワースト主演男優賞
トム・クルーズ 「宇宙戦争」
ウィル・フェレル 「奥さまは魔女」&「ペナルティ・パパ」

ジェイミー・ケネディ 「マスク2」
ザ・ロック 「DOOM ドゥーム」
ロブ・シュナイダー 「Deuce Bigalow: European Gigolo」

ワースト主演女優賞
ジェシカ・アルバ 
「ファンタスティック・フォー 超能力ユニット」&「イントゥ・ザ・ブルー」

ヒラリー・ダフ 「Cheaper by the Dozen 2」&「The Perfect Man」
ジェニファー・ロペス 「Monster-in-Law」
ジェニー・マッカーシー 「Dirty Love」
タラ・リード 「アローン・イン・ザ・ダーク」

ワースト助演男優賞
ヘイデン・クリステンセン 「スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐」
アラン・カミング 「マスク2」

ボブ・ホスキンス 「マスク2」
ユージン・レヴィ 「Cheaper by the Dozen 2」&「The Man」
バート・レイノルズ 「Dukes of Hazzard」&「ロンゲスト・ヤード(原題)」

ワースト助演女優賞
カーメン・エレクトラ 「Dirty Love」
パリス・ヒルトン 
「蝋人形の館」
ケイティ・ホームズ 「バットマン ビギンズ」
Ashlee Simpson   「Undiscovered」
ジェシカ・シンプソン 「The Dukes of Hazzard」

やっぱパリスでしょー。


最もウンザリするタブロイド紙のターゲット賞(新カテゴリー)
トムクルーズ&彼の精神医学に反対するわめき

トムクルーズ&ケイティホームズ、オプラウィンフリーのソファー、エッフェル塔、“トムのベイビー”

パリス・ヒルトン(とその仲間たち?)

ブリトニー&ケヴィン(Mr.&Mrs.ブリトニー)+彼らの赤ん坊


ザ・シンプソンズ (アシュリー+ジェシカ&ニックのシンプソンファミリー)


最低スクリーンカップル賞
ウィル・フェレル&ニコール・キッドマン
奥様は魔女 

ジェイミー・ケネディー&彼との共演を強いられた任意の人物
「マスク2」

ジェニー・マッカーシー&彼女と仲良くなったりデートしたり出来るぐらい愚かな任意の人物「Dirty Love」

ロブ・シュナイダー&彼のオムツ
「Deuce Bigalow: European Gigolo」

ジェシカ・シンプソン&彼女の“デイジー・デュークス”
「The Dukes of Hazzard」

過去の受賞作品一覧

ゴールデンラズベリー賞 official site

   

全体的に、「蝋人形の館」と「マスク2」が優勢。作品賞もどっちかかな。
(他は未公開だし観てないけど☆)
「蝋人形の館」はダークキャッスルにしては良かったのに、
泣き叫ぶパリスもいるしある意味おバカ?,
「マスク2」なんて、ジムキャリー出てないところでもう駄作だ~!
作品賞はやっぱり「蝋人形~」かな。

主演男優賞は、トムかウィルフェレル、どっちが持っていくか見ものだし
助演女優はもうパリス確実?
今年注目なのが、新カテゴリーの"最もウンザリするタブロイド紙のターゲット賞"
は、是非ともブリちゃん&ヒモ夫ケヴィンに (笑
毎年話題になるスクリーン上での"最低カップル"
妥当なところでやっぱりニコール&フェレルなのか??
アンジー&ブラピも選んであげて欲しかったところだな
(余計なお世話か)

ところでこのラジー賞,賞品は
プラスチックで作ったラズベリーにペンキを塗ったもの☆
コストはたったの4.98ドル(約600円)
発表は、アカデミー賞発表前の3月4日。
明日は、いよいよアカデミー賞ノミネート発表日





人気blogランキング←please click(1日1回有効)
いつも読んでくれて&応援もありがとう~~
現在8位あたりにランクイン中~ 

ジャーヘッド/ JARHEAD

2006-01-31 02:00:31 | 劇場&試写★4 以下


ブログ女王、真鍋かをりが「心をえぐられました」
と宣伝チラシにコメント。
ワタシは全然えぐられなかったなぁ~。
戦争モノは結構観てきたけど、予告を観てても全然魅かれなかったのは
ワタシの苦手顔、
ジェイクギレンホール主演というせいだけではない(気がする)
じゃあ、何で観たのか??って言うと、そこは監督で。
アカデミー賞作品賞受賞の「アメリカンビューティー」、
「ロードトゥパーディション」のサムメンデス監督新作だからー。
(今はケイトウィンスレットの旦那サマ)
やっぱり監督で選んじゃいます。。。


戦争映画と見せかけて、戦争映画じゃありません

戦争ヒューマンドラマ。

当時の報道からは知る事が出来なかった湾岸戦争の現実を描いた、、、という。

ストーリー
海兵隊員に憧れ、厳しい訓練に耐え、狙撃の名手として戦場に来た一人の若き兵士アンソニー・スオフォード。 しかし、そこには、銃を向けるべき敵がいない。
戦闘によってエネルギーを発散することもできず、欲求を内側に爆発させる兵士たちは、砂漠でひたすら“待つ”ことで、自分自身との戦いを強いられる…。

4(10段階)
正直、ピンとこなかった。何がダメとかじゃなくて
話の展開があまり引き込まれない。。。。
兵士たちのお気楽さもあってかリアリティは感じられないから。
そしてこの作品を観たからといって、湾岸戦争の事実を知ったことにはならない。
それはこれを観て、感じ取った人が何を思うかにもよるけど、、、。


公式サイト  2月11日 公開



フライトプラン」でもやってくれちゃってる、
クセ者俳優、ピーターサースガードが....。


普通の戦争映画にある、目を覆いたくなるような壮絶な銃弾戦もないし、
戦闘シーンも殆どなくて
これから戦争へ向かう若者兵士の、戦地での活躍への期待と憧れ,日常、訓練、会話
などで話は展開していく。
かといって、若者同士の心の交流を描くわけでもなく、
むしろ下ネタ多くて男臭い会話。
任務はひたすら砂漠で指示を待つコト。
"かつてない戦争映画、観た事もない人間ドラマ"ってほどじゃあ全然ない。

サムメンデス作品らしく、映像は美しいけど
戦場の美しい映像なんて必要あるの??


(何度も言うけど☆)ジェイクギレンホールだからではなくて、
全体的にあんまりピンとこなくて入り込めなかったなぁ。。。


今回も、自分で役を掴んだだけあって、入魂の演技!
「プルーフオブマイライフ」の時より数倍良かった☆
特に、ヒューマントランペット (笑
髪の毛も、無い方がいいかも(って酷い?)
但し、やっぱりあの顔はダメ~裸踊り、勘弁しろーって。




「Ray」でアカデミー賞獲ってからハクが付き、
何だか妙にエラい人が板についてるジェイミーフォックスはキビしい上官。



そしてオスカー俳優もう一人。
これまたクセあり俳優、
「アメリカンビューティー」にも登場した、クリスクーパー。


一部数カ所でウケてる人もいたけど、(←この人笑いすぎ!)
ワタシはほとんど笑えなかった、、、
といってもそもそも笑わせる映画ではないんだけど。
「キャストアウェイ」の脚本家。おかしいな~。
キャストアウェイはなかなか面白かったんだケドな☆

音楽は80年代?のヒットソング、
ボビーマクファーリンの「Don't worry Be Happy」
とか,Doorsの「Break on Through」なんかがかかったリして
ラップやビートの効いたイマドキな雰囲気で盛り上げる。
そこは、シリアスじゃないそのミスマッチっぽいところが良かったかな☆
戦争を知らない20代~30代の若者に観てもらいたいという事なのか?
サウンドトラック


原作は探偵狙撃隊員としてこの戦争に従軍した著者が、
その体験を記したという全米ベストセラー本
ジャーヘッド/アメリカ海兵隊員の告白
というもの。

マメ知識
湾岸戦争(わんがんせんそう)は、1990年8月2日にイラクがクウェートに侵攻したのを機に、アメリカ合衆国が中心となり、国際連合が多国籍軍の派遣を決定し、
今からちょうど15年前の1991年1月17日にイラクを空爆した事にはじまる戦争。 

ジャーヘッドとは
お湯を入れるジャー(びん)の形の様な、
規則である刈り上げ丸坊主頭のことで海兵隊員の呼び名。


JAR HEAD 2005年 アメリカ  123min
【staff】
監督  サム・メンデス
原作 アンソニー・スオフォード
脚本ウィリアム・ブロイルズ・ジュニア
【cast】ジェイク・ギレンホール/ジェイミー・フォックス/
ピーター・サースガード/クリス・クーパー


ジェイクギレンホールの次々作は=
デヴィッドフィンチャー監督の「パニックルーム」以来久々の最新作
「Zodiac」(ゾディアック)
年内全米公開☆連続殺人鬼スリラー!(スゴイ楽しみ♪)
共演にロバートダウニーJr.、ゲイリーオールドマン。

ジェイクギレンは、
アカデミー作品賞最有力候補「ブロークバックマウンテン」も待機中だし
今まさに若手No1になりつつあります、、、な。




人気blogランキング←please click(1日1回有効)
いつも読んでくれて&応援もありがとう~~
現在8位あたりにランクイン中~