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エラゴン 遺志を継ぐ者/ ERAGON

2006-12-12 22:02:22 | 劇場&試写★4 以下


何でこれ観たいと思ったんだっけ、と自分でも思ったんだけど、、、
ジョンマルコヴィッチが気になったからで、、、、

最近、マスコミ試写が試写室だけじゃなく、六本木ヒルズヴァージンシネマズの大画面で行われる事が多くなった。
マルコヴィッチだけのために(しつこい)観て来ましたー。

原作者は15歳から執筆を初めたというまだ23歳のクリストファー・パオリーニ。


17歳でこの小説を完成させたので両親が自費出版したところ、大ヒット!
全く何がどうなるかわからない。
今では世界中で原作ファンも多いベストセラーで"ドラゴンライダー3部作"の第1部。
現在は第3部を出筆中だとかでFOXは全てを買い取り済み、続編の映画公開も決定してる。


旅+戦いはファンタジーの王道

原作者パオリーニはJ.R.R.トルーキンの『指輪物語』が大好きというだけあって、
エルフ族、ドワーフ族など設定はだいたい同じ。
エルフが作った名前を持つ剣も登場する。
それは『指輪物語』の専売特許じゃなくて、神話を基にしたものだという"元ネタ"が同じということらしい。


監督は、ハリウッドの視覚効果スタジオでILMに在籍し『ターミネーター2』『プライベートライアン』を手掛けたシュテフェン・ファンマイヤー。
ドラゴンを生み出したのは、ILMと『ロード・オブ・ザ・リング』『キングコング』の
WETAのスタッフたち。

確かに、『スターウォーズ』『ロード・オブ・ザ・リング』『ハリーポッター』
のスケール、お金をかけたファンタジーではある。

でも最初から最後まで、
けっこうどうでもいいかんじ。


18万人の中から選ばれたなんてウソでしょ?
と言いたくなる主演のエラゴン役がカッコ良くない!

エド・スペリーアス、18歳。
アメリカのそこらへんの道を歩いていそうな普通の男の子で魅力を感じない
(でもマルコヴィッチはインタビューで、
「僕の友人がサインをもらってくれとかなりの若い子たちに
頼まれた、そんな経験は『仮面の男』でディカプリオと共演して以来だよ!」という。
あちらでは人気のきざし?)
※先日来日し、渋谷109街頭でプロモーションしてる。


運命を共にすることになる、雌ドラゴン
吹き替えはレイチェルワイズが担当。(へんなところにお金かけてます)

ドラゴンも可愛くない



ジェレミー・アイアンズ、いつも悪役だけど今回は味方★


エルフ族の王女、シエンナ・ギロリーも魅力感じず。



良かったのはマルコヴィッチの子分で悪魔のような存在、
ダーザを演じるロバート・カーライル


一見わからないほどハマってます。



そして肝心のマルコヴィッチ、最後の方にほんのちょっとしか出てないしー






4/10
文句あります!とかじゃなくて
面白さがない、ワクワクする感じもないという感じ。
原作を読んでるファンの人はどう観るかわからないけど
少なくとも、読んでない人も楽しめるものじゃなきゃ。
これだけお金かけた大作でシリーズなんだから。
キャスティング、悪役はいいけど。。。




帝国アラゲイシアは、かつてエルフ、ドワーフが人間と共存する平和な土地だった。
が、今では邪悪な王に支配されていた。
善良なライダー族とドラゴンは滅ぼされて現存する卵はわずか3つのみ。
村で叔父と暮らしていた少年エラゴンは、ある日森の中で光る石を見つける。
それはドラゴンの卵で、やがてメスのドラゴン、サフィラが誕生。
しばらくして、ガルバトリックス王が新たなドラゴンの誕生を阻止するために放った怪物によってエラゴンの叔父が殺されてしまう。
復讐を誓うエラゴンは、ブロムに導かれてサフィラと共に旅に出る、、、、



エラゴン 公式サイト
ERAGON 2006年  アメリカ 104min
12月16日~ロードショー

続編はもう観なくていいや

映像とスケールはスゴイので、観るなら是非劇場で
ファンタジー大作好きな人には楽しめるかな??







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