我想一個人映画美的blog

新作映画レビュー&温泉&ゴシップ+コスメ+旅行記&日記。
blog開設から18年!ありがとうございます✨

ママの遺したラヴソング/A LOVE SONG FOR BOBBY LONG

2007-01-26 10:45:00 | 劇場&試写★6以上


スカーレット・ヨハンソンとジョン・トラボルタ共演のこの映画、全米で2004年公開。
何故か今さらこの春、日本上陸が決定!
話題の二人だからかな?? migblogのゴシップでも注目の二人



原題は"ボビーロングに捧げるラヴソング"

長年音信不通にしていた母が死んだ…。
私に遺されたのは一軒の古い家。そこには何故か二人の男性が住みついていた。
一人はボビー・ロングという人物(トラさん)昔は教授をしていたらしい。
訳ありで、家族からも隠れてこのニュー・オーリンズの片隅で酒びたり。
もう一人は彼の若い助手。ローソン・パインズ(ガブリエル・マクト)。
一応は小説家で、終わらない本を日々いつまでも書いている。
ボビー・ロングもローソンも小汚い格好で暮らし、家の中はお酒の空瓶で溢れている始末。
二人ともアルコール中毒。

自由気ままなカントリー歌手だった母、ロレーンはこの三人に三等分して相続してくれたのだとボビー・ロングは主張する。
そして奇妙な同居生活が嫌々ながらに始まった。。。。。




スカちゃんはこの作品で、2005年ゴールデングローブ賞にもノミネートされた
なまいきでクールでナチュラルな女の子パーシーがハマってる


この作品でトラさんは白髪に染めた髪で登場!いきなり老け込んだ感じ。

どうしょうもない、人生に負けたダメ人間を演じる
でもこんなでも元は文学部教授(見えない)



時折、ボビーたちは友人と外で集まっては思い出話に花を咲かせる。
母親の生前の友達や仲間は彼女の思い出を温かく持ち続けていて、
その愛娘であるパーシーを尊重して可愛がってくれる。
母親は皆に愛されていたのだなと身を以て知る。
そしてそれまで全く知らなかった亡き母の思い出を聞かされて、パーシーの心は次第に癒されていく。
男たち二人のことも、一緒に暮らしていくうちにボビー・ロングとローソン・パインズへの気持ちは尊敬に変わっていく。


このシーン、好き。
パーシーが言ったことに全部『me too』で返すオヤジふたりが可愛い♪


一人の孤独な少女が、男たちと同居することで、次第に様々なことを学びとっていくー。
その視点は女性監督ならでは。
ハリウッド映画の持つ、派手な内容のものではないけど
一人の心の移り変わりをじっくりと捉えている。




6/10
二人のささいな喧嘩や、やりとりが面白い。
文学教授だったということで、あちこちに有名な作家の名言が引用される。
知らない人と喧嘩をする時は、まともにやってはだめだぞ。
~アーサー・ミラー(「セールスマンの死」より)
とか(笑)
文学に詳しい人ならニヤりとしちゃうかも、、、?
ストーリーはゆったりとしてあったかなもので、
話そのものというより会話が面白い作品
ラスト、驚きということだけどそれは最初から読めることなので
とくに驚くことはないけど、ちょっと感動的なラスト、、、
ただちょっと二時間は長いかな、やっぱり。
1時間半くらいでみせてくれたらもっと良かったと思う。




公式サイト
A LOVE SONG FOR BOBBY LONG  2004年 アメリカ  120min
4月7日~ロードショー予定


ただの小生意気な女のコが大人の一面を見せる姿に、
ドキっとする人も多そう


スカちゃん、いろっぽいよ


そしてもうひとつの見どころは
トラボルタのダンス、ではなくて弾き語り

歌、上手いし声もよくて聴き惚れちゃう
その画像はなかったのでご想像ください 



スカちゃんは、今後 ウディアレンの作品『スクープ』にヒュージャックマン共演で再登場。
ほかにも『ナニー・ダイアリーズ』、『プレステージ』、
『Mary Queen of Scots』、『The other Bloleyn Girl』そして
バリーレヴィンソン監督の強盗映画『ブリリアント(Brilliant)』
などめじろ押し。


トラさんはゴシップでもお伝えしている通り、
『ヘアスプレー』や『Wild Hog』に出演
何度もオデブのおばちゃんに扮したトラさんの画像載せてるので
あえてココではだしません!(笑)

どうしてもまた見たい!って人は
ココ
ココ

どっちも早く観たいよぉ~







人気blogランキング←please click


 クリックしてくれると嬉しいな♪♪
いつも読んでくれて&応援ありがとう