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ゾディアック/ZODIAC

2007-06-14 00:36:30 | 劇場&試写★5



セブンは観てるときよりもラストに驚かされた、まさに驚愕!!
ゲームは賛否両論だったけど、わたしは楽しめた派。
そしてファイトクラブの展開にも驚き。映画の面白さが詰まった作品だった。
パニックルームは、う~んだったけど、、、、
あ、デビュー作は『エイリアン3』でした☆あれも面白かったなぁー3なのに♪

その、デビッド・フィンチャー監督最新作!ってことで、注目度は高め。
でも前にも書いた通り、先に観ていたフィンチャーファンの友達はいまいちで、
「あまり期待しないで観た方がいいよ」って言われてた。

わたしも全くその通りの感想 

この映画、実在する”ゾディアック事件”を基に、事件の真相を掴もうと次第にのめり込んでいく
記者とイラストレーター、サンフランシスコ市警の二人の刑事。


詳しくはこちらゾディアック事件



残虐的な殺人をメインにサスペンス仕立ての映画ではなくて、
4人の男たちがあれこれと考えながら、淡々と静かに暗く進行していくので
眠くなること必至?
157分は長いです!
最初のシーンこそ、事件の様子が映し出されるので引きつけられるけど
それからは特に目を見張るような展開もなく、容疑者が出てきて取り調べられているあたりが
少々面白くなるけどそこからはまたずっと抑揚もない。
謎を追うというにははっきりしないまま終わるので釈然としない。
実際にそうだったのだからしかたないと言われればそれまでだけど、
映画として、楽しむにはちょっと娯楽性に欠けると思えてしまう。
わたしは聞いてたので期待してなかったけど、
フィンチャー映画だからって、オチに期待しちゃダメです☆



なぜそんなに執着する。
ゾディアック事件にハマっていくイラストレーターにジェイク・ギレンホール


スタンドプレイをしがちな、先走り敏腕記者に ロバート・ダウニーJr.



ラブストーリーよりこういう役の方が断然お似合い、マーク・ラファロ。



誰でもよかった。 ジェイクの妻。クロエ・セウ゛ィニー。



1969年7月4日、カルフォルニア州バレーホ。
ドライブ中の若いカップルが拳銃で襲われ、男性はかろうじて一命を取り留めたが、
女性は9発もの銃弾を浴びて絶命した。
警察に事件を通報してきた男は、電話の向こうでこう言った―「犯人は俺だ。」
それからほぼ1ヵ月後の8月1日。新聞社に一通の手紙が届く。
「俺は去年のクリスマスにハーマン湖でティーンエイジャーを2人、
7月4日にはバレーホで若い女を殺した」
のちに自らを“ゾディアック”と名乗るようになる男からの、それが第1の手紙だった。
二つの殺人を告白し、犯人しか知りえない事件の詳細を書き記したその手紙には、
更に不気味な暗号文が添えられていた。
新聞の一面にその暗号文を載せなければ、大量殺人を決行するという脅しとともに。
こうして「ゲーム」は始まった―。



5/10
この事件に関して、フィンチャーは徹底的にリサーチしたというだけあって、
じっくりじっくり時間をかけて撮ったという感じが出てる。
実際にあった事件で、ましてや未解決事件だから結末を脚色したり変えたりというのは無理だけど、映画を楽しんだ。という満足感はあまり得られなかった、、、、。
映像で見せるよりも、会話で進行していくのでだれてきたりもして
10年以上続いたから、映画でも何年後かまでずーっと描く。
静かに淡々と進むから長く感じるなぁと思ってたけど
実際に157分は長いよー。。。
謎解きの面白さが、観てる側にも伝わればいいけどそれとも違ったし、
緊張感の継続は内容的にも難しいなー。
あまり人にお勧めできないけど
フィンチャー映画だからとりあえず観る、というのはもちろんアリ




公式サイト
ZODIAC   2007年   アメリカ   157min
6月16日よりロードショー


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カンヌ映画祭でのジェイクとクロエ。


ある日のジェイク。(遡ること1,2ヶ月)

おぅおっ! 何するんすか?!いくらボクがゲイって噂あるからって

ーーいいから脱いでごらん。

なぜか、ダスティン・ホフマンに脱がされるジェイク。


先週金曜日は、ルーファス・ウェインライトのコンサートに友情出演

ルーファスのアルバムから1曲披露 


気のいい兄ちゃんです



フィンチャー監督で『セブン』のビギニングが企画されてるとかいないとか、、、。
それより全く別なのが観たいなー。



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