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ハリウッドランド/Hollywoodland

2007-06-28 08:28:00 | 劇場&試写★5


真実は闇に葬られたまま...。

1950年代の人気テレビドラマで「スーパーマン」を演じた、俳優 ジョージ・リーブス。
その謎の死に迫る実話をベースにしたドラマ。


去年の9月にトロントへ行った時に公開して、観るのを諦めたこの映画、
日本ではジョージ・リーブスの48回目の命日である、6月16日に公開。

正直言って、『スーパーマン』にも"ジョージ・リーブス"にも知識も思い入れも特にないんだけど
今回は久々のベン・アフレック観たさで鑑賞

         


体格いいから、スーパーマンコスチュームがお似合い(こんなのしか見当たらず
『デアデビル』でヒーローもの、既にやってるしね☆

自殺なのか?他殺なのか??

マリリン・モンローにしてもそうだけど、この一件も○殺だと断定は出来ない。
有名俳優だし、他殺説など考えられる様々な説が出てる。
このケースも未解決事件として、今もなお真実は迷宮入りで、、、、。



TV版「スーパーマン」シリーズの主演俳優として人気だったジョージ・リーブスが、
銃によってハリウッドの自宅で死亡した。
彼の母親に雇われた私立探偵ルイス・シモは、
事件の真相を追う過程で映画会社重役の夫人とリーブスとの情熱的な恋愛や
スーパーヒーローの象徴に祭り上げられたリーブスの秘められた心情などを次々と暴いていく。
そして警察によって自殺と断定された彼の死には、あまりにも不自然な点が多いことに気がついた...。



午前1時30分、ジョージ・リーブス(本名George Keefer Brewer)は
ビバリーヒルズにある自宅の2階の寝室で、こめかみを撃ちぬいた銃弾によって死亡した。  
45歳だった。

当時、当然全米に衝撃が走った。
特に子供たちのヒーローだったので、彼らの落胆はひどかったらしい。
そりゃそうだ。アメリカでは、大統領と同じくらいの名声を得ていて
つい先日までテレビのなかで活躍していた"無敵の男"が死んでしまったんだから。
ちょうど彼はハリウッドで成功をつかみかけていて、約束された未来が待ち構えている矢先のことで、翌年の60年からはスーパーマンの新シーズンがはじまるところだった。


タイトルの『ハリウッドランド』って、
昔はあのロスにあるハリウッドサインにはLANDがついてて、あまりにも売れない女優などが飛び降りたりして
○殺の名所みたいになり、13文字で不吉だったことから「LAND」の文字を外したんだって。
映画ではそのことには触れてなかったけど、たまたまこないだTVで知った。

 ←その当時のもの。

監督は、ドラマ『ザ・ソプラノズ 哀愁のマフィア』や『Sex and the City』などの
シリーズの監督を務めたアレン・コールター。
この映画で長編映画監督デビュー。




ベンのあご周り、けっこうキテるなぁ~って思ったけど、これみたらすごいそっくり!

この役の為に約10キロも増量したんだとか!  役者根性。




これもマリリン・モンローにも言えることだけど、当時って(今も?)
重役とかお偉いさんと関係してってことは男優もやってたんだなー。
最も、ここでは計算ではなくオバさんがほんとにジョージにハマっていっちゃってた。

ダイアン・レインは綺麗ではあるけど、ベン相手だとオバさんと若造って感じ。


事件の謎を追うしがない探偵にはエイドリアン・ブロディ。
垂れマユと大きな鷲鼻がチャームポイント


MGMのお偉いさん(重役で重要!)には ボブ・ホスキンス。



5/10
未解決事件ということで、『ゾディアック』みたいにすっきりしないというのを覚悟?して観た。
映画としてはなかなか良くは出来てると思うけど、
演出のせいなのか、あまり面白味を感じない。
当然、『スーパーマン』や「ジョージ・リーブス」に思い入れがある人が観たら
より興味深く観られるんだと思う。
二時間あって淡々と描かれるから退屈する人も多いかも。
家で観てたら早送りしたくなっちゃうような微妙な感じ。
でも知らなかったスーパーマン、ジョージ・リーブスという人の周りに渦巻く当時の様々な
悪を垣間みた気がした。  そしてなんだか、あまり上手くない歌で弾き語りする
ベンの寂しい姿と、ビデオでの最後の映像が印象的でちょっと切なくなってしまった、、、、
あ、探偵の私生活を入れたのは余計だったように思う。
特にラストなんか。


この死は他殺かも?と思える恐ろしい裏が暴かれていたりする・・・・
実際彼が、監督を目指していた事など、
俳優以外の新たな動きを面白く思わない影の大物がマフィアを使い暗殺したとも言われているらしい。

この映画では私立探偵のルイス・シモの私生活とジョ-ジ・リ-ブスの事件
(回想シーンで時間軸はバラバラ)とが同時進行する形をとっている。

ベン(ジョージ)が自殺するような節は映画の中でもあまり見受けられないけど、
町のダイナー(食堂)で食事中に子供たちに気付かれて、
お決まりのポーズでサービスしたり、
『ここより永遠に』でデボラ・カーの浮気相手の下士官役だったのに、
試写の際に「スーパーマンが出てる」なんて笑われたせいで出番をカットされたり。
スーパーマンのイメージが強すぎて役が廻ってこない、、、、
その苦悩のせいで死んだのであれば本当に悲しい現実。

でも、観終えてみると やっぱり他殺なんじゃない?と思えてしまうのでした。

真実は??

公式サイト
Hollywoodland     2006年   アメリカ   126min
6月16日より日比谷シャンテシネほかで公開中~




ベン・アフレックは この作品で2006年ヴェネチア国際映画祭 最優秀男優賞受賞と
ゴールデングローブ賞・助演男優賞ノミネート



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つい最近、竹馬の友 マット・デイモンファミリーとハワイでバカンス


ジェニファー・ガーナーとの娘、ヴァイオレットちゃんは1歳半、
マットのところは1歳と歳も近い。



こんなに大きくなりました



お互い家庭持ってもつるんでて微笑ましい





イメトレは大事だよね







成功~

キマッタようでキマラナイようなベンも笑えるけど 遠くで喜ぶマットも笑える~




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