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ベティ・ペイジ/ The Notorious Bettie Page

2007-12-17 02:01:27 | 劇場&試写★6以上


マリリン・モンローが生きた'50年代。
性に対して(セックスや露骨なセクシーさの強調)抑圧された時代に、
ヌードやボンデージファッションなどで世界中の男性をとりこにしながらも、
たった7年間で表舞台から消えてしまった彼女の知られざる人生。
これは、ピンナップガール ベティ・ペイジの物語。





監督は『アメリカン・サイコ』などを撮った女性監督メアリー・ハロン。
ペイジに成り切った、グレッチェン・モルがハマってた
こんなカンジ。

こちら本物 

ベティのサイト(本物)bettiepage.com


ナッシュビルの厳格な家庭で育ったベティペイジは、女優を目指してニューヨークに向かう。
演劇スクールに通う傍ら、授業料稼ぎにモデル業をスタートさせカメラ・クラブに紹介される。
露出度の高い大胆な下着姿でも喜々としてポーズをとる彼女は、次第に人気を集めるようになっていく...。


ベティペイジという存在は、
今やボンデージファッションのアイコン、マリリン・マンソンの元妻、ディータヴォンテーィーヌもろ、ベティスタイル
がお手本とする伝説のピンナップガールって事しか知らなかった。
この人の人生についての話なんて正直どうでも良かったんだけど、
グラマラスでセクシーな女の話雰囲気に惹かれて観て来た。
マリリンと同じ時代に、生きたベティに
下積み時代にしていた頃のマリリンを投影しながら観てた

話が面白いっていうんじゃないけど、全編に流れるフィフティーズの音楽が良かったし、
映画全体の雰囲気がレトロな映像そのままで、オシャレで楽しめた
誰もが目を見張る程、人生が波瀾万丈、というわけでもなければ
映画らしい見せ場(大袈裟な山場)があるわけでもないし完全に人を選ぶ作品。
観る人によってはタイクツな映画だと思う。
1時間半のわりに、後半ちょっとダレてたし。

でも、ベティペイジのグラマラスさ。
女性のセクシーな仕草やポーズ、迫り方なんか
同じ女性としては、どこか参考になるはず(そんな機会があればね
それと、思いがけず出ていた リリ・テイラー。この人が出演することで
作品全体が締まっていた気がしたなー



6/10




The Notorious Bettie Page    2006年 アメリカ  91min
12月15日より 公開中~ 公式サイト



今週は来年公開予定の新作試写2本行ってきます~。





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