原題の長さに負けず劣らず、作品自体も長~っ
ほんとはこのあとにby the Coward Robert Ford がつきます
ここ数年プロデュース業にも意欲的で、今回も製作を務めるブラッド・ピットが、
伝説の無法者ジェシーを怪演してヴェネチア国際映画祭では主演男優賞を受賞
無精ヒゲたくわえ、アメリカでは有名だという強盗と殺人を重ねた重罪人、ジェシー・ジェームズになりきる!
監督は『チョッパー・リード 史上最凶の殺人鬼』のアンドリュー・ドミニク。
先頃発表されたゴールデン・グローブ賞には、ブラピは選ばれずケイシー・アフレックが助演男優賞にノミネート!
ずっと憧れていた、ジェシーの仲間に入れてもらうも、自らの命を狙われてるような身の危険を感じ
次第に裏切り行為へと駆り立てて行く。。。
日本では年明け1月公開決定。
この作品、ずーっと前からこりゃまたタイトル長いなぁ~って気になってて(そっちか)
海外に住むmig周りのひとたちの観た反応は悪く、つまらないー。って聞いてたの。
でも、海外yahooの評価はBと高め
そして、12月11日発表された サンフランシスコ映画批評家協会(SFFC)賞
ではこの映画、見事 作品賞を受賞。
ビジュアルみてもつまんなさそうだし、全く期待せずに試写に挑んできました~。
ただ個人的に昔からけっこうスキな、サム・ロックウェルが久々に観られるのが楽しみだったのダ♪
(右)いつも悪役や、クセある役まわり多いけど今回は...?
ブラピ演じるジェシー・ジェームズの兄弟、兄貴役にはサム・シェパード。
そっちと兄弟だったか
そしてサムロックとケイシーが兄弟。(にてねー)
悪名高きアウトローとして数々の犯罪に手を染め,自分自身のルールで生きてきたジェシー・ジェームズ。
理想に燃える若者ロバート・フォードは、そんなジェシーの仲間になれたことを心から喜んでいたが、思わぬ事態が彼らを待ち受ける...。
"憧れ"から"殺意"へ。
原作は、ジェシー・ジェームスと、暗殺者ロバート・フォードに関して事実を丹念に調べ書き上げられたロン・ハンセンの小説。
正直、ブラピの演技の素晴らしさは『12モンキーズ』や『セブン』『ファイト・クラブ』などで認識済みだったし、
いまさらこれで"怪演にビックリ!"とかって思うものではなかったけど
ケイシーが、ここ数年ですっかりいい役者になったなぁーと実感させられた。
昔は、"ベンアフレックの弟"でしかなかったのに
今やベンの方が俳優としては。。。(泣)
ブラピとケイシーは『オーシャンズ仲間』であり、息ぴったり、相性はバッチリ♪
しかししかし、、、、!
2時間40分はやっぱり長いぞよ~
作品自体も暗くて淡々としてて、じっくりすぎるくらい丁寧に描いてるから
とくに、前半の1時間は んー、、、こりゃつまらんな~。って感じ。
☆2になるところでした。(笑)
だんだんと仲間うちでトラブル発生、眠さもなくなってきて。。。
後半はケイシーとブラピの熱演でちょっとは引き込まれたかな。
いつもいい味のサムロックウェルは今回はそうでもなかったのがザンネン。
チョイ役ではなかったけど♪
この作品、映画を評論するという目線でみたら 悪くないし、
役者の演技も素晴らしいんだけど、
映画を楽しむために鑑賞するという意味で観たら、けっこうつまらないという感想になっちゃうな。(意味不明??)
おすぎも (ケイシーファンだから)「ケイシーがいいのよぉ!」って褒めてたけど、
上映時間の長さといい、ラストの展開といい、いかにも批評家が好みそうな映画。
5/10
観てるときはとくに後半思ってたほど退屈ではなく、
二人の行動や心情に引き込まれたんだけど、
観終えると、映画としてやっぱりたいしたことなかったかなって
期待せずに観るくらいがいいんじゃないかナー。
公式サイト
The Assassination of Jesse James the Coward Robert Ford 2007年 アメリカ 160min
2008年 1月12日~ロードショー
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10月22日に発表された第11回 ハリウッド映画祭では、
兄貴のベンは長編監督デビュー作『Gone Baby Gone』がブレイクスルー監督賞を、
弟のケイシーが、この『ジェシー・ジェームズの暗殺』でブレイクスルー俳優賞をそれぞれ受賞
もうちょっと喜ぼうよ。
9/18 N.Yプレミアにて。
お約束
子弟。
アニキもあそびに来てました
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