1972年のオリジナル『探偵スルース』がスタイリッシュに蘇った!
夫VS妻の愛人
ひとりの女をめぐり、男の嫉妬、羞恥心さらけだしバトル。
勝者はどっちだ?!
去年の秋、トロント映画祭で観てきたこの作品。
基となってるお芝居の方も過去に観たし、マイケル・ケインとローレンス・オリビエのオリジナル版も観た。
マイケル・ケイン若いよ。
そしてまた二度目の鑑賞、、、、
どんだけ観るんじゃ!って感じだけど
字幕なしで観たのでもう一度観たかったの♪
日本に来るのは意外と早かったかな? 公開はいよいよ今週土曜日から
前回のレビューで、ほとんど書き尽くしたので今回二度目の感想をちょっとだけ
監督は、最近では『魔笛』を撮ったケネス・ブラナー。
脚本は、ノーベル文学賞作家のハロルド・ピンター。
主演のジュード・ロウはプロデューサーも務める。
ベストセラー推理作家のワイクは、妻の愛人である若い男マイロを家に呼び出した。
自身の成功をひけらかすようにマイロを招き入れるワイク。
そして、初めから挑発的な態度のマイロ。
物語は彼らに対決の時を2度与える。 結末はいかに?
8/10
前回同様の☆の数で。
なんだか昨日の『マイ・ブルーベリー・ナイツ』に続き、ジュード好きだからこの高得点だろ~
と思われそうだけど、ジュードの作品でもダメなのもあります(笑)
この映画、やっぱり人を選びそう。
出てくる人は限られて超少ないし、全編通して、会話バトルの密室劇だし。
だから途中眠くなっちゃう人もいるかも、、、。
逆に引き込まれちゃったらまんまと騙されるか、はたまた読めちゃったら面白くないかな?
二転三転し相手をやりこめる。
どっちに女がつこうがそんなのどーでもいいじゃん。
なんて冷めた目で観る人には不向きです(笑)
イギリスを代表するふたりの名演がものを言う。
マイケル・ケインは言うまでもなく。
ジュードは過去に二度アカデミー賞ノミニーされてるけど、この作品でのジュードもスゴい。
過去のジュード作品の中でも稀に観る格好良さ。
悪びれて笑う姿はかなり素敵。
ダンディでスィートな役なんかより、人間味溢れててずっと魅力的(単にわたしの好みなだけ?)
というわけで、 これを観たあとはオリジナルを是非♪
ジュードが演じた役を、若かりしマイケル・ケインが演じてるのが面白いし
人形やおもちゃだらけの奇妙な豪邸の中でのバトルも面白い♪
「スルースオリジナル版」とこの前回観たリメイク版のレビューは
こちら
公式サイト
SLEUTH 2007年 アメリカ 89min
3月8日より公開。順次、全国ロードショー。
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最新ジュードは昨日載せちゃったので、、、、
今日は最新スチール写真を
いつもコメントくれるまどかさんと、ここを読んでくれてるジュードファンの方へ
ジュードの次回作は、、、、
先日急死した、ヒース・レジャーが撮影中だった テリー・ギリアム監督の最新作
『The Imaginarium of Doctor Parnassus』(パルナッス博士の想像力)
に、代役としてなんとジョニー・デップとジュードとそして
なぜかコリン・ファレルが決定
ヒースの未撮影シーンをこの3人が交代で演じ分けるらしいんだけど、
そんなことして話繋がるの?!って誰もが思うはず。
「タイムトラベルファンタジーだから、ヒースの外見が変わってもおかしくないんだ」そうだ。
ええ~?そんなバカな。 違和感ありありじゃ。
ジュードとジョニーはいいとして、コリンは濃すぎでしょ~。笑
現在も撮影進行中!タノシミ
それと、ポール・バーホーヴェン監督の『ブラックブック』で主演を演じた
カリス・ファン・ハウテンとフォレスト・ウィテカー共演の新作『Repossession mambo』(レポゼッションマンボ)
去年の10月トロントのイートンセンターで撮影中(待機中?)の
ジュードとフォレストの映像 こちら
2009年にはティム・ロス、ピート・ポスルスウェイト共演の
『King Conqueror』に出演決定~。まだまだ先だけど楽しみ
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