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デッド・サイレンス/ DEAD SILENCE

2008-03-14 10:01:37 | 劇場&試写★6以上


SAW』の監督 ジェームズ・ワンと、脚本&主演したリー・ワネル コンビが放った第二弾

ということで、あちらで公開してた時から注目してたこの映画、
いよいよ日本にやってきた。

が、先に観てたyueが普通に面白いくらいでそうでもなかったというし、
もちろん、あの『ソウ』を超えるはずはないと分かってるので
期待半分、それでも楽しむつもりで試写観て来ました~

またまた人形(腹話術人形)が出てくるゾ。
とは知ってたけど、案の定というか ゲストに いっこく堂登場。
ホラー観る前に笑いのモチベーション(テンション)あげられてもー
という感じもしたけど、この映画に出てくるビリー人形でのトークと師匠とかいう
老人の人形(よく知らない。)との対話ちょっと笑えた。


さて 本題、、、
『ソウ』は日本でも大ヒットしてシュチュエーションスリラーという新たなジャンルを作ってしまった映画。
ファンも多いから、この『ソウ』のスタッフ、ではなく監督と脚本家のコンビの新作という意味で注目する人もきっと多いでしょう

今回は
痛くないし、スリラーでもない。密室劇でもない。
人形は沢山でてくるけどもちろん人形劇でもありません。



『ソウ』では(1作目)脚本のリー・ワネルが自ら主演もしてたけど
今作ではオーストラリアのTVドラマ俳優、ライアン・クワンテンを起用。なんかサエないの~。


もしや?と思ったけどやっぱりまた出て来たよ~
『ソウ2』から出てる、マーク・ウォールバーグの兄、ドニー・ウォールバーグ。
かなり薄くなってきてる。



モデル時代けっこう好きだったなー、アンバー・バレッタ。
昔からちょこちょこ女優としてB級系に出てたけどこんなとこにも出てました♪
(これも十分B級です)


ある雨の夜、ジェイミーとリサの夫妻の元に送り主不明の箱が届く。
中には「ビリー」という名の腹話術人形が入っていた。
その後ジェイミーが外出、帰宅するとリサが舌を切られ無惨に死んでいた。
警察に容疑者扱いを受けたジェイミーは自ら事件の謎を解くべく、ビリーを持って故郷のレイブンズ・フェアへと向かう。
そこでは昔から伝わる一編の詩があった。
「メアリー・ショウにご用心。子のいない彼女は人形が好き。夢で彼女に会っても、叫んじゃダメ」
詩の意味と腹話術人形の謎を解く時、ジェイミーが見たものは──。




                              

『ソウ』みたいなのを期待しちゃ、ぜったいダメ。


6/10


ちょっとだけネタバレあり感想

「ラストはぜったいに話さないで下さい。」なーんてシャマラン映画みたいなセリフ、司会者が言うので
またまたそんな事いっちゃって~。なんて思ってた。

結果から言うと 事実、やっぱり驚愕するほどのラストではなかった
でも、
クラシックなホラーの雰囲気は恐がりな人は十分怖がるだろうし(わたしはもちろん大丈夫 笑)
まして、人形(腹話術だけど)がニガテという人は人形の存在だけでも十分怖がれそう。


リー・ワネルの脚本、ラストで驚かすことばかり念頭に置いて(意識して)書いてるでしょ~。  といいたくなる。
薄暗い中で何が起こるか分からない不気味さとか、予兆とかの演出はすごくいい。
けど、脚本はありがちというか、アヤしい人も分かりやすすぎる。
ラストは分からなかったけど分かったからって、『ソウ』の時みたいに
「ええ~?!」とか「うそー?」とか「ヤラレた!」とは全く思えない(笑)
それより、同じ音楽の人使ってるし(めっちゃわかりやすい)
ラストでくる畳掛けるフラッシュバックでの過去の映像に、音楽、
そして、結末。

持っていき方『ソウ』に似すぎじゃ~!
オリジナルの彼らがやってるんだからパクリとも言えないけど
あまりに同じパターンで、思わず笑いそうになるのこらえちゃった。
セルフパロディみたい(笑)



映画としては☆5のフツウ、でいいけど
むりやり観客をビックリさせてるようなラストが面白かったので、いちおーオススメレベルの6ということで♪

それと、今回も『ソウ』の時のようにどこかに謎を解くキーワード(ヒント)が劇中出てます。
1時間半でさくっと観られるので、気になってる方は是非~。
(ホラー好きな人には物足りないけど、怖がりな人に観て欲しいかも☆)




公式サイト
DEAD SILENCE    2007年  アメリカ  89min
3月22日より、ロードショー
どうして日本のチラシはあんなもろB級チックでへんなのにしちゃったんだろう??
こっちの海外版と同じ方がインパクトあって良かったのになー。






このジェームズ・ワン&リー・ワネル コンビの第三弾!は
トロントで観て来た、『デス・センテンス』
オチ重視のこれまでのスリラーとは全く違って、 『狼よさらば』原作者の小説を映画化したもの。
主演のケヴィン・ベーコンが復讐の鬼と化すバイオレンススリラー(サスペンス風)


デス・センテンス

日本公開はまだ未定みたい。。。
まあまあだったけど、ケヴィンだから公開したらまた観たいな
ジェームズ・ワン、一発屋と言われないように今後も頑張って欲しいなー。
え?もう言われてる??


その他、『ジャンパー』『300』同様、『ソウ』のTVゲーム化
『SAW The Video Game』も2009年で決定なんだとか。


次回作は、プロデューサーとして参加の『SAW5』! 監督も変わっちゃうし
まだ続くのかい!って感じだけどまた観ちゃうんだな~。
全米で今年の10月31日公開予定





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