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WALL・E /ウォーリー

2008-12-06 19:44:07 | 劇場&試写★6以上
ご存知、ディズニーのピクサー映画最新作

前にも言ったけど
ピクサー作品では名作『トイ・ストーリー』と『モンスターズ・インク』が好き

【ウォーリー】
ゴミを集めて積み上げていく仕事を700年間続けている最後のロボット。
気に入ったものは宝物としてコレクション。
ゴミの中から見つけたミュージカル映画に憧れ、いつか誰かと手をつなぐのが夢。




【イヴ】
ある指令によって地球に派遣された最新型ロボット(性別女の子)。
ウォーリーの宝物の一つを見せられた途端にフリーズしてしまう。



監督は『トイ・ストーリー2』の脚本や『モンスターズ・インク』のプロデューサーを経て、
『ファインディング・ニモ』で監督デビューしたアンドリュー・スタントン。


29世紀、人類が去って荒廃した地球。
ゴミ処理型ロボットのウォーリーは、700年間ひとりぼっちで作業を続けていた。ある日、そこに真っ白な流線型のロボット・イヴが現れる。
ひと目で彼女に恋したウォーリーだった…。



テーマはとても普遍的なもの。シンプルで分かりやすい。
ただのロボットだったウォーリーが、長い事生きて?いくうちに人間のような感情をもつ様になり、
そこから"誰かといつか手を繋ぎたい"という秘かな欲求(夢)をもつように、、、。
そのキッカケとなったウォーリーが大好きなミュージカル映画は1969年の『ハロー・ドーリー!』。

この映画からの曲 「Put On Your Sunday Clothes」と、
ルイ・アームストロングの名曲、「La vie en rose」とが映画全体 ピュアなふたつの心を盛り上げる。

それまで全く見た事もない新しい物体の登場、
前半はほとんどセリフもなく二人の出逢いが描かれる。
イヴの質感がつるんとしててなんか可愛くて魅入っちゃった。
ウォーリーは太陽熱で起動するんだけど、
その時の音がMacのジャーン!っていう起動音なのが面白い



中盤から、ウォーリーの宝物を巡る宇宙規模の?展開になっていくあたりからちょっと退屈になってしまった
何でも機械任せになったせいでおデブになった人間たちがどっさり出て来て
ハチャメチャな騒動みたいになっちゃって、、、。
シンプルなお話だけに、前半のトーンのままふたりの友情(恋愛なの?)を描いていくかと思ってたからちょっと拍子抜け。

ふたりの気持ちが通じて手を重ねるシーンは『ET』を彷彿とさせるし
地球のゴミ問題やエコなどに訴える作品であるし万人受けするだろうけど
わたしには正直あまりグっとくるものがなかったなぁ、、、、。
過去のピクサー作品の方が好みだな、、、、
もうちょっと惹き付けられる面白さが欲しかった~。
中盤もっと短くして短編だったら良かったのかも。と思うのは勝手な意見。
キャラもどっちかといえばウォーリーよりわたしはイヴの方が好みかな。

ということで、評論家たちの大絶賛とまではいかないぎりぎりで

6/10

映像の迫力がスゴいので、気になってる方は是非劇場で




いつものピクサー作品の同時上映の短編、今回は『PRESTO』という作品。
マジシャンとウサギの、ポップでコミカルなやりとりが面白い短編でした~




公式サイト

WELL-E    2008年  アメリカ   103min
12/5より、全国公開中~



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