我想一個人映画美的blog

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地球が静止する日/THE DAY THE EARTH STOOD STILL

2008-12-19 16:50:34 | 劇場&試写★5
わたし、宇宙人はいると思うしUFOも存在すると思う!  (笑)

原題が同じ「The Day the Earth Stood Still」 は
20世紀フォックス配給、監督ロバート・ワイズ、主演マイケル・レニイで作られた1951年のアメリカSF作品。


またまたリメイクかと思ってちょっとゲンナリしてたけど
けっこう面白かったオカルト映画『エミリーローズ』の監督がメガホンと聞いて俄然観る気に。
キャシー・ベイツも出てるし

全米では12日公開、ほぼ同じくして日本でも公開!
昨日は前夜祭まで行われて、数少ないお正月ムービーの大作。はりきって?初日に鑑賞してきた
金曜の朝だったからか席はけっこうガラガラ

キアヌ、ヒーローではなく、異星人

絶対地球を救っちゃう、ブルース・ウィルスやウィル・スミスが主演なら異星人には見えないケド
キアヌだったら何となく納得。

でも実はわたし、キアヌよりもこの子が観たかったのでした

パパと共演した『幸せのちから』で映画デビューの、ウィル・スミスの息子、
10歳のジェイデン・クリストファー・スミスくん

いやー、可愛い!可愛すぎる!   そしてうまい~。


いつも知的で素晴らしい演技を見せるジェニファー・コネリー。
え?息子がジェイデンくん?って思ったけど継母。父親は他界。
ふたりのシーンではお父さんを想うジェイデンくんの姿にちょっともらい泣きしそうになっちゃった
でもジェニファー、宇宙から来た人を簡単に信頼しちゃキケンでしょ。


5/10



シンプルすぎなロボットの登場にびっくりしながらも
後半少し面白くなって途中まではけっこう惹き付けられながら観てたの。
古典的な映画のリメイクだからと納得出来たし。
それが最後の方になって評価ガタ落ち
どう考えても死んでるはずの車の、炎上事故のあと
明らかにもうマンハッタン中やられちゃってるでしょ!って状況の中、生きてる人は生きてるし
そして最後結局助けちゃうのかょってつっこまずにはいられません(笑)

オリジナル観てないから比べる事は出来ないけど相当昔のだからきっともっと安っぽい感じだったのかな?
今のCGの技術を持ってすればかなりの迫力のものに仕上がると思ってリメイクしたんでしょうが。。。


エコロジー問題とか環境破壊、地球温暖化などいろいろな問題を抱えてる現在の地球。
ある日 得体の知れない侵略者が現れて、終わりを告げられる日が来るかも知れない?!
劇中、必死にジェニファー・コネリーが「私たちは変われる、チャンスをちょうだい!」って言ってたけど
口ばかりじゃなく、ほんとに一人一人が地球のこと、未来のこと、考えて実践していかなきゃダメな時代になったのよね。。。   
そう思ったなー。
というわけで、ジェイデンくんが良かったのと、観てるときは楽しめたのでフツウということで♪
しかしオススメは出来ません(笑)

でも映像の迫力は凄いので、気になる人は是非劇場で



 公式サイト
THE DAY THE EARTH STOOD STILL   2008年  アメリカ 106min
12月19日より全国拡大ロードショー



キアヌの次回作、全米でもう春に公開済みの『STREET KINGS』は
日本での公開は2月14日~に決定 邦題は『フェイクシティ ある男のルール』(なんだ~?このタイトル)
公式サイト


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12/9 NYプレミア

相変わらずおヒゲでモサイ感じ



そしてウィル一家も来てました~。
妹はお留守番?


さらに。。。

12/17日 キアヌ、2年ぶり9度目の来日
この模様はゴシップに載せるけどちょこっとだけ。
来日記者会見☆ジェニファー&ジェイデンくんも来たよ


翌18日、六本木ヒルズでジャパンプレミア開催




続きはゴシップにて☆

今日は久々に2つも記事upしちゃった。これからX'mas パーティです
もうそんな時期だね~。

それでは皆さま 寒いけど楽しい週末を~



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DVD簡単レビューまとめて4本☆

2008-12-19 00:33:12 |  DVD,CS,Netfilix,機内鑑賞


最近は前みたいに観たDVDひとつひとつレビューしてる時間もなくなってきて
その中でもちょっと書いておこうかなと思う作品をまとめてすることにしてるのだ☆
前回まとめて7本ってやったけどかなり大変だったので今回は4本。ちょこっとレビュー 
タイトルクリックで公式サイトに飛びます




猟奇的な彼女 in NY  4/10 


地下鉄のホームで初めて出会った瞬間から、チャーリーの人生は変わってしまう。
彼は酔ったジョーダンが線路に落ちそうになったところを助ける。
ベンチに彼女を置いたまま立ち去ろうとするが、お人よしの彼は途方に暮れたままこの意識不明の女性を自分の寮の部屋まで連れて帰る。
一緒にいると生傷が絶えないがしかし、どうしようもなくその魅力に引き込まれていくチャーリーだった。


韓国で大ヒットして日本でもあたった、2001年、チョン・ジヒョン主演『猟奇的な彼女』のハリウッドリメイク。
そもそもエリシャ・カスバートも好きじゃないけど
可愛い凶暴なカノジョなところがいいのに、この人だと単におっかない感じ。
それに猟奇的っていうよりただのワガママ。
ちょっと悲しい過去があって実は強がってる可愛さっていうのがあったオリジナルとは違って
同情も出来ないし可愛いとも思えない。
基本的には同じだったけど細かいところで違ってたり。
いかにもハリウッド!な感じのお気楽ラブコメ風。
もともとオチがよく出来てるので、オリジナル観てないひとには楽しめるのかもしれないけど、、、。
日本で劇場公開なかったのも納得~。




 ●REC   8/10


TV局レポーターのアンヘラは消防署の密着取材中、あるアパートに同行。
老婆が暴れているらしく、消防士や警官らが取り押さえようとするが、老婆は逆に警官に噛み付いた!
なんとか襲われた警官を助け出し、手当てのためにアパートの外に出ようとすると、出入り口はなぜか警察によって封鎖されている。
このアパートには何があるのか? 
そしてアンヘラたちが回し続けるカメラには、恐怖の一夜が映し出されることになる。


スペインで大ヒットした、最近ブームなPOV(主観ビデオで撮影)のパニックホラー。
これ、6月の観たいリストに入れてたのに観れなくて。
しかも昔観た韓国映画の同タイトルのリメイクだと勝手に思い込んでて観なくていいやって思ってたところ、、、
ハリウッドで『Quarantine』というタイトルで10月にリメイクされて、けっこう面白いというウワサ。とらねこさんにも勧められDVDが出たので早速レンタル。
面白かった~。 部屋真っ暗にして観ました(笑)
基本はゾンビ系。
いや正確にはゾンビではないんだけど、感染してどんどん普通の人間が変わって増殖してく話。
それがアパートが封鎖されて狭い範囲内だけで起こる密室劇になってるから面白い。
それにあの奇声と叫び声。リアリティ持たせるため有名な俳優を使ってないところもいい。
そしてなにより見せ方が秀逸  真っ暗な中、カメラの動きが恐怖心煽る。
感染して発症するまでの時間がバラバラだけどそんなこと気にせず
話は無駄なく進む。 ある種、お化け屋敷に入り込む感覚で何が出て来るのか分からないで観てる面白さ。逃場のない恐怖。
どんどん仲間がやられていって、どうなる?!と思わせる。
ラスト、こうなってくれたら面白いのに。って思ったらまさにそうで
やってくれました~って感じのオチが可哀想で好き。
監督は『ダークネス』や『機械じかけの小児病棟』のジャウマ・バラゲロとパコ・プラサ。
2007年度のシッチェス国際映画祭では多数の映画賞を受賞し、
2008年度のスペインのアカデミー賞と呼ばれるゴヤ賞でも新人女優賞と撮影賞を受賞
怖いもの好きの方は必見です♪






 マリアの受難  6/10


穴蔵のような風通しの悪い部屋で夫と寝たきりの実父と一緒に暮らすマリア。
彼女が身を置く秘密めいた世界は外から完全に遮断されている。
その暗闇に入っていけるのは昆虫だけ。
そしてこの昆虫も、マリアの奇妙な性癖の犠牲となる。
ある朝、電話が鳴る。向いの住人からだった。
二人はすぐにお互いの本質を見抜き、恋に落ちる。
そして、マリアはずっと封印していた自分の過去を取り戻そうとするが…。


監督・脚本・音楽・製作は『パフュームーある人殺しの物語』で注目を浴びた、トム・ティクヴァ。
これは1993年の初の長編作品で、単館で去年劇場公開してたんだけど
見逃しちゃったのでDVD鑑賞。(観て数ヶ月経つケド)
うーん、カフカ的というかシュールというか、不思議なお話。
DVDのジャケから、いたいけな少女が主演なのかと思ってたら
このオバさん=マリアの少女時代で、劇中ではほとんどオバさんが主演。
淋しく、妄想癖のあるマリア。少女時代から書いた手紙を棚の後ろに隠している。
なんだか陰湿で、淡々としてる映画。
でもラストの方ではマリアが何かやらかしてしまいます。
これはなんというか、万人受けはゼッタイしないような、不思議な作品でした~。
つまらなくはないけど、オススメもあまり出来ないかなぁ。興味のある方は是非♪







 夜の上海 6/10 


トップヘアメイクアーティストの水島直樹は、仕事で仲間と上海に来た。
夜、上海の街にひとり、ふとしたことで迷子になってしまう。
街を彷徨っていると突然、女性ドライバーのリンシーが運転するタクシーにはねられる。
無事だと分かり安心してそのまま彼をタクシーに乗せ、上海を案内。
こうして、言葉の通じない二人の、噛み合わない上海の夜が始まった。
リンシーは幼なじみに片思いしていたが、
その彼から、「実は近々結婚する」という突然の電話が、、、。
偶然出逢い、同じ時間を共有している二人。迷子になった水島を放っておけずに
いつしか国境も言葉も超えて、この夜の上海で、特別な一夜を紡ぎ始めていた…。


去年の秋劇場公開、中国と日本合作でモックンこと本木雅弘と、ヴィッキー・チャオ主演。
『少林サッカー』以来、ヴィッキーが好きなので観たい!と思いつつ最近やっと鑑賞
しっとりとしたオトナのラブストーリーかなって思ってたら、意外とコメディな感じ。
竹中直人がブルース・リーを異常に愛する広告代理店の役で、なんだか一人浮きまくり。
雰囲気ぶちこわし~
モックンの仕事のパートナーで恋人役の西田尚美と、彼女を想う、年下の男の子に塚本高史、カタコトの日本語が笑える『ピンポン』のサム・リーも出演で
それぞれのカップルの恋?もかなり中途半端に時折挿入される。
ところどころでツッコミたいところあるけど、
化粧っけゼロで、髪の毛もぼさぼさ、もうちょっとオシャレに気を使ったら?ってくらいの
タクシー運転手役、ヴィッキーが可愛い。
『レッドクリフ』でもお転婆な役だったけど、あどけなくて無邪気でキュートな魅力。
この作品、"旅恋"をテーマにしてるわりには二人が恋に落ちるっていう直接的描写はないし
お話は盛り上りもとくになく面白いってわけじゃないんだけど
上海の美しい夜景の中、雰囲気がとってもいい感じ
言葉が通じないもどかしさとか、切なさとか、そういうのは描ききれてないんだけどラストは良かった☆
そして上海に行きたくなる (笑)

モックンとヴィッキー.....。   
似あわない。(笑)


☆追記☆このあとすぐ上海行って来ました~
この映画通り、夜が素敵だった 写真はお正月の記事へ


またいつか、まとめてDVDレビューしまーす。



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