40本以上の監督作をもつベテラン、ジョニー・トーの最新作
といっても、2006年の作品。やっと日本で公開。
劇場の予告篇を観て面白そうだな~と思ってたら、くまんちゅうさんにオススメされたので
週末はまたほかに観たいのあるし、早々に観てきました~
『ザ・ミッション』の続編らしいけど観てなくてもぜんぜんOK☆
いや~これ、めっちゃカッコイイ映画でした
男たちの友情、美学、絆。
いいね、いいね。 渋すぎです
『インファナルアフェア』シリーズでおなじみ、アンソニー・ウォンとフランシス・ン。
出てくる男たちはオッサンだけどなぜこれほどカッコイイのか。
派手な銃撃戦はハリウッド映画でも見慣れてるけど どこかカッコ良さが違う。
香港映画って心底カッコイイ~って思える作品が度々出てくるけど
今回もそんな映画で、、、、。
7/10
舞台は返還間際のマカオ。
かつては仲間だった5人。
ボスを狙撃し逃亡していた妻子持ちのウー。
そのボスの命令でウーを殺しに来た友人、ブレイズとファット。
一方で、ウーを守る為にやって来た友人、タイとキャット。
再会が銃撃戦に!
そして男たちが選んだ結末とは....。
ウー=ニック・チョン
ブレイズ=アンソニー・ウォン
ファット=ラム・シュー
タイ=フランシス・ン
キャット=ロイ・チョン
そして後半登場で、大好きな香港映画『星願』にセシリアと出演のリッチー・レンが!
もともと、台湾の人気歌手。俳優としても沢山出てるけど久々に見れて嬉しかった~。
美しいハーモニカも披露
緊迫した中でも時々見せる 男同士の、子供のような無邪気なやりとりやユーモアがいい。
ハリッドでリメイクとかまたやりそうだなぁ~って思って帰って調べたら
やっぱり。既にハリウッドリメイク決定だって。
ほんと、ネタないのね~。最近はアジア映画リメイク多すぎ~。
アンソニー・ウォンは「ハリウッドリメイク?やれるものならやってみればいいさ。
この映画は香港でだって、俺たちのような仲間でなければできない映画だ。」と言ってます。
でもこの5人の仲間を誰がやるのか気にナル。
まさかジョージやブラピなどのオーシャンズチームじゃないでしょうね(笑)
とはいえ、リメイクはハリウッドばかりでもなくて。
ジョニー・トー監督の次回作は
ジャンピエールメルヴィル監督の『仁義』('70)リメイクをオーランド・ブル-ム主演で撮るらしい
どうなるかな?
公式サイト
放・逐 2006年 香港=中国 109min
12月6日より、シネマスクエア東急、シアターイメージフォーラムで限定公開中~
香港映画評論家賞最優秀監督賞
アジア・フィルム・アワード 最優秀作品賞/監督賞ノミネート
第8回東京フィルメックスアニエス・ベー・アワード(観客賞)
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2008 11/2 来日記者会見東京銀座にて。
アンソニー・ウォン&フランシス・ン。
アンソニーおじさん渋い!
普段もかっこい~。フランシス・ン
『ラヴァーズ&ドラゴン』でのフランシス・ンも良かったなぁ
共演、セシリア・チャン。
んー。『インファナルアフェア』シリーズもまた観直したくなっちゃった。DVDやっぱり買おうかな
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