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オーストラリア /AUSTRALIA

2009-02-05 00:02:05 | 劇場&試写★4 以下
『ムーランルージュ』から8年、オーストラリア出身のバズ・ラーマン監督が
オーストラリア人俳優、ニコール・キッドマンとヒュー・ジャックマンで、オーストラリアを舞台に創り上げた、
オーストラリアずくしの本作
でもこれ、アメリカ映画。


ちなみに、オーストラリアの映画はこちらオーストラリア映画


主演のニコールも、ヒュー様も相変わらずステキ
ふたりはまるで、わたしの永遠にNo1殿堂入り映画『風と共に去りぬ』の
スカーレットとレッドバトラーさながら。


ニコールは、英国から夫を訪ねてオーストラリアの地に足を踏み入れた貴族、サラ・アシュレイ。


初めは反目し合いながらも段々と惹かれあっていくお決まりパターンのカウボーイ、ドローヴァー。
ウルヴァリンばりのワイルドな一面も魅せ付けたかと思えば、、、、

こんなスーツびしっと着こなしてクールにキメたり

第二次世界大戦直後にオーストラリアを訪れたイギリス人貴族レディ・サラ・アシュレイ。
サラは死んだ夫が残した広大な土地と 1,500頭の牛を相続し、土地を守るために粗暴な現地のカウボーイと手を組み、遠く離れたダーウィンまで牛を引き連れて行かなければならなかった。
反目しあう二人だったが、長旅やアボリジニの孤児の少年との出会いを通し、徐々に惹かれあっていく...。




4/10


んんー。。。。もうね、ひとことで言うと 長すぎ~

前日に観た『ベンジャミン・バトン』もほぼ同じ長さの2時間45分だけどあちらは面白かったからそんなに長さ感じさせなかったけど、
こちらはつまんないのに長いからけっこう辛い
予告篇観る限りでつまらなさそうだなぁ~って思ってたから期待しないで観たんだけど
予想以上につまらなかった~

最初から最後までつまらなかったなぁ。ヒュー様とニコールだったからまだ良かったものの
キャストが全く興味のない人だったらもっとやばかったかも、、、、?
どうせ最後は結ばれるってわかってるしー。

明らかに『風と共に去りぬ』をオーストラリアでやりたかったんだなぁ。という感じ

気高く気が強くて美しい未亡人、粗野で一匹狼の荒くれ者な男、雄大な大地、
一人の女の一生。(というほどではないけど)


舞踏会のシーンで、貴族のおばさまたちが「夫を亡くしたばかりでもう...」みたいに呆れるセリフや
黒人のメイド、そしてオープニングシーンのオレンジの夕暮れに木が影になっている映像....。
極めつけは、同じ『風と共に去りぬ』のビクター・フレミング監督の『オズの魔法使』が劇中で出て来たり!
(映像も曲も)

先住民アボリジニの少年目線で語られ、スピリチュアル精神のおじいちゃんとその少年の存在は特異だった。
でもこの二人はこの物語に余計だったような。。。
(母性がめざめていくということでは必要だったのか)



『風と共に去りぬ』風なものを創りたいという気持ちはわかるけど
内容が全く比べ物にならないくらい薄い。(あの名作と比べちゃダメか)

悪人はマンガみたいに笑っちゃうくらい分かりやすい悪人で。

観ながら何度もあくびしてたら、右となりの人鼻すすってた それとも風邪か?
どこで泣くんだろう??って思ったけどこればっかりは本当に受け止め方人それぞれだね~

わたしはラストの方もわざとらしく感じてしまい、感動なんて出来やしませんでした


☆3にしようかとも思ったほどだけど、ニコールとヒュー様ということでまだ観られたのでオマケ
でもこの映画がDVD化されても欲しいと思わないし、また観る気力はないなー


 公式サイト
AUSTRALIA   2008年   アメリカ   165min
2月28日よりロードショー



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 オーストラリアシドニーワールドプレミアにて



美しい~



おかあちゃん(ヒュー様妻)も来てました

右、バズ・ラーマン監督


2/26 ジャパンプレミアでヒュー・ジャックマン&ニコール・キッドマン来日決定
その様子は後日、ゴシップコーナーにて


 
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