我想一個人映画美的blog

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7つの贈り物 / Seven pounds

2009-02-10 20:02:11 | 劇場&試写★6以上
おも~い、おも~い、贈り物
人助けも、ここまでくれば究極。


オッサンコーナーに登場させたばかり、大好きなウィルの新作という事で楽しみにしていた今作。
賛否分かれた『幸せのちから』の監督、ガブリエレ・ムッチーノとの再タッグによるウィル主演にしてはかなり暗い人間ドラマ。

ここ1年で3回も来日しているウィル・スミス来日ジャパンプレミア行ってきました~
いつものようにパパラッチmigによるレポは最後にあるので
これから今作観る人はそのレポだけ

カンがいい人は、最初でもうある程度分かっちゃうかも。
内容書いただけですぐわかっちゃいそうな感じ。
オチでちょっとびっくり&感動させるストーリーなため、楽しみな人は要注意

ネタバレ ありでいきます
ネタバレは感想の部分。気にナル人は飛ばし読みしてね


今回いつものウィルとは全く違い、前作『ハンコック』のハチャメチャやりすぎキャラとは180度違う。
終始悲し気な顔。 時に涙流してたり。


常に元気なくていぶかし気。

海辺で考え事したりー。

交通事故に遭ってからというもの心に傷を抱え、弟からは逃げているベン・トーマス。
彼が持つリストには、贈り物を渡す予定の7人の名前が書かれている...。



ノーカントリー』で久々に観たウッディ・ハレルソンは盲目の人。
とってもいいひと。


ウィルの親友にはmig的にかなり昔からチェック入ってるバリー・ペッパー
もっと出してよ



ある病気を抱え、余命わずかな女性に
昔『プッシーキャッツ』いま『レント』、『デス・プルーフ』のロザリオ・ドーソン。
ウィルとは『メン・イン・ブラック2』で共演済み。



自らの過ちで7人の命を奪ってしまい、心に傷を抱えて生きる男・ベン・トーマス。
彼はその償いのために7人の他人に、その身を削るようにして彼らの人生が永遠に変わるような贈り物をしていく。
最後の贈り物を渡すために出会ったのは、ある病のために余命いくばくもない女性エミリー。
絶望の淵にいた二人が恋に落ち初めて生きる歓びを取り戻した時、愛する人と共に生き続けるために、ベンはたったひとり、ある決意をする。




6/10



ネタバレ感想
これは.....
また重いテーマだなぁ。
んんーー、感動する人もるだろうしがっかりする人もいそうなこれまた賛否割れそうな話。

前作同様つっこみどころも結構あるし。
いい人か?を調べるためにわざとクレームつけて怒鳴りつけたりって
それだけでいい人かわかるのか?とか クラゲいいのー?とか(笑)

わたしとしては、ウィルはこんな暗い役似合わない!明るいユーモアたっぷりキャラじゃなきゃ。って思う反面、
ウィルの新境地ということで興味深く観られた。
全体的にトーンが暗くて、最初のシーンは最後に出てくるパターンなんだな、ってことで
観ているときは何がなんだか 何をしようとしてるのか謎だらけ。
その謎を追う様に入りこみながらもなんだかとくに大きい展開もなく淡々といくので
眠気がさしつつ、ここをしっかり観とかなきゃあとでわからなくなる
なんてまるで 授業を受けてるかのような錯覚になりながら?観ていた。
するとまあどうでしょう!(笑)
だんだんとパズルが埋まっていくかのごとく、見えて来ました
ラスト何十分前には そういうことね!!と。
というか贈り物ってソレか  みたいな。

いくら過去に事故で過ちを犯したとはいえ、その自分の中での罪の意識から
償いとしてあんな自己犠牲をしてまでやるのはやりすぎじゃないかと思った。
人に無償にあげるということの優しさや感動云々の前に、あんな最悪の自己犠牲で
相手が幸せになる。。。。。という考えにはちょっと納得出来ない。
そうすることが本当に最善だったのか、、、、??なんて考えちゃった。
弟だって、愛してた人だって、その人がいなくなることを望んではいないわけで
それで必ずしも皆が幸せになるわけではないし、過ちを元に戻せるわけじゃない。
愛する人がその犠牲によって、たとえ最善な結果になったとしても.....
この自己犠牲は、童話「幸福な王子」を思い出した。


それと 事故に遭った時に同乗してた女性は妻だか恋人だか忘れたけど
その時亡くした女性をふっきれて、 あんなにショックを受けふさぎ込んでた人間が
すぐにまた自分が幸せを提供しようと思った女性に恋するか?
ドラマだからしちゃったんでしょう!といえばそれまでだけど
そのあたりの気持ちが早くてびっくり。 いきなり「愛してる」なんて言っちゃって。
まあ恋は突然だから仕方ないにしてもー。
その部分がわたしはどうもひっかかちゃってラストでは感動はしなかった。
ただ、こういうウィルの切ない雰囲気もたまにはいいかもね☆

親友役のバリー・ペッパー、もうちょっと活躍して欲しかったな!
もっと絡んで来るかと思ったのに途中から出て来ないし
音楽は名曲などがアレンジされて使われてて、全部良かった♪
ちなみに、原題の Seven pounds(7ポンド)ってウィルがした贈り物のトータルの重さなんだとか。
あれ?贈り物って結局7つもあったっけ?



観終わったあと、あれこれと話し合いたくなるような映画だったことは確かです
初めの方はわけわからん!って感じだけど
色々ヒントみたいなのがあってラストに繋がっていくものなので集中力と忍耐力?必要デス


2度目 分かった前提で観てもより理解出来て楽しめる作品かも...?

この身分証明書みたいな写真、こんなんでいいのか~?
公式サイト
Seven pounds    2008年   アメリカ  123min
2月21日より ロードショー


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2/9  恵比寿ガーデンプレイスにてジャパンプレミア

試写会場はガーデンプレイスホールだったけど、
今回の場所はレッドカーペットイベントは誰でも周りからみる事が出来る☆

わたしたちはマスコミたちの後ろで機材の後ろでスタンバイ。ステージ横なので見やすい位置を確保
夕方。始まる前。 レッドカーペット観覧の人たちの長蛇の列が上の方に。
all photo by mig 画像転用禁止

午後6時。 監督、ロザリオ・ドーソン、そしてウィルが順番に車で乗り付け...


サイン&握手に対応でもみくちゃ
まだ遠い。

ウィル、キター

が。
思いっきり反射& 買い替えたばかりのデジカメでいまいちまだよく分からずでピントあってなかった

随分押して、いいよトーク開始したのが開映30分前くらい。
ムッチーノ監督も端にいるよ。


そこへなぜかあの大物乱入

アタシ、ウィルに会いたかったのよ

楽しみで寝付けなかったのよ



もうすぐバレンタイン&映画にちなんで、アッコさんからBIGな贈り物。
なんとこれ40キロもあるチョコ。
(でも食べれるところ上の方だけ)

ココ食べれんの?

ロザリオにアーン。
(ウィルもしたけど人に隠れ逃しちゃった

最後はフォトセッションでシメ。

1度帰ろうとしたあと、戻って来てひとこと

皆、観てネ!!

そして得意のボイスパーカッションまで披露してくれちゃいました
相変わらずサービス精神たっぷり




皆にこんな7つのチョコと、気が利いたホカロンが配られたよ


このあと試写開始前にちょっとだけ舞台挨拶で3人がステージに登場。
ウィルの第一声はニホン、ダイスキでした~
ウィル、かわいい

「皆がこの作品を気に入ってくれたらとても嬉しい。
もし気に入らなかったとしても、気に入ったフリして人に勧めてね
だって。(笑)
ウィルは日本は10回目
また待ってるね~

海外での評判、とくに評論家ウケはあまりよくなかったみたい
日本人の方が感動作として単純にウケそうな気もするけど、、、、さてどうでしょう??



 
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