我想一個人映画美的blog

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イングロリアス・バスターズ / INGLOURIOUS BASTERDS

2009-10-12 00:09:00 | 劇場&試写★6以上

待ちに待ったタランティーノ、最新作


1978年の『地獄のバスターズ』に着想を得てタランティーノが長年ずっと暖めていた本作。
作り上げるにあたっては、相当な数の戦争映画を観たんだとか。
全米では、8/21から公開し週末3日間で興収3760万ドル(約36億円)を記録、
興収ランキング第1位の大ヒットスタートで
タランティーノ監督の過去最高オープニング『キル・ビルVol.2』の2510万ドルの記録更新

NY行ってる時グッドタイミングで、まだ上映してたから絶対観たかったの
着いた翌日、すぐさま観に行きました~

公開から1ヶ月ちょっと経ってるにも関わらず、14Street 夜の劇場はほぼ満席
全世界での評判もかなり良かったし期待してた。
タラの映画は映像もいいけど、トーク(会話)命だから
きっと意味わからんだろうなぁ~って諦めモードではじめから鑑賞したのだけど、、、、

ドイツ語、フランス語、英語とが飛び交い、
しかもかなり訛り混じりの言葉で、想像以上に字幕なし、超困難でまいった~


といいつつも、レビューしちゃう
日本ではいよいよ来月、20日からの公開


タランティーノお得意の、チャプターに分けて見せるストーリー。
ナチハンター、ランダ大佐に家族を皆殺しにされたショーシャナが命からがら逃げ出す第一章。
残虐な手口でナチを殺す米国特殊部隊バスターズが登場する第二章。
パリの映画館のオーナーを務めながらナチへの復讐に燃えるショーシャナが、ナチの英雄フレドリックと出会う第三章。
ドイツ人女優になりすました英国スパイとバスターズが手を組み、ナチのプロパガンダ映画のプレミア会場を襲撃する極秘ミッション
“オペレーション・キノ”発動の第四章。
そしてプレミア会場となるショーシャナの劇場で、一同が会する第五章。からなる。



1941年、ナチス占領下のフランスの田舎町で、
家族を虐殺されたユダヤ人のショシャナ(メラニー・ロラン)は
ランダ大佐(クリストフ・ヴァルツ)の追跡を逃れる。
一方、“イングロリアス・バスターズ”と呼ばれるレイン中尉(ブラッド・ピット)率いる連合軍の極秘部隊は、
次々とナチス兵を血祭りにあげていた。やがて彼らはパリでの作戦を実行に移す。


7/10


2時間半という長丁場!
完全にセリフ理解してなくても無駄がないということは分かる

劇場かなりバカウケしてて、爆笑になることも多々。
わたしも言葉分からないけど笑えたシーンも。
相変わらず選曲イイし、(『キルビル』で使われてた曲も2曲ほど、あと同じ効果音もつかわれてた)
曲の使い方イイし、ノリもいいしで、分からないながらもタラ節、楽しめた。
でも意味をちゃんと理解しないとね。
この点数、日本でまた観直すまで仮評価です☆

ちなみに一緒に観たkatuは6(けっこう笑ってたけど)
ノルウェ-でわたしの1週間後に観たyueはやっぱり他国語のセリフで字幕なしのせいもあって

ノルウェー人のyueの夫は、わたし同様、大のタラちゃんファンだけど、今回は
あれ?わたしが一番高得点なんですケド。。。。
きっとわたしまた観直したら更に評価上がるはず!

タランティーノが戦争もの?と初めはちょっと不思議だったけど、
戦場が舞台ではないし、戦争映画とはまた違った。
(だから戦争映画が苦手な方でも大丈夫
が、エグいのは相変わらずで、頭の皮を剥いだりするシーンもしっかり映る
ヒトラーをやっつける為に、映画を持って来るところがやっぱりタランティーノ
映画愛に満ちあふれた映画

タラ映画にブラピ主演ということで話題も先行

こういうキレたみたいなちょっとおかしい役どころのブラピは好き。
タランティーノとは「トゥルーロマンス」で関わってるけど、
出演をずっと熱望していたらしい。 嬉々として演じてた


田舎町で、家族を虐殺されたユダヤ人のショシャナ。
復習に燃えるヒロインに抜擢されたのはフランス女優、メラニー・ロラン 26歳。
『心配しないで(Je vais bien,ne t'en fais pas)』でセザール賞有望若手女優賞している。



相変わらずキャストは面白い人を揃えてて、ナイスキャスティング
マイク・マイヤーズ(ゲスト出演)出て来たときなんて、それだけで笑っちゃった
落ちてきちゃった人復活させるの相変わらずうまい

誰がどんな役かは、観てのお楽しみ♪
ダニエル・ブリュール


ダイアン・クルーガー(タラ映画に出演熱望し、オーディションで役獲得!)


タランティーノのお友達で『ホステル』監督のイーライ・ロスも!


その他、『キルビル』でもルーシーリューの翻訳やってたけどこちらにも、、、
ゲスト出演、ジュリー・ドレフュスや、ノークレジットでサミュエル・Lジャクソンがナレーションしてたり☆

きっとタランティーノ、またジャパンプレミアで来日するだろうな
日本での公開が楽しみ
サントラもそれまでに買わなくては
字幕付きで観たらまた改めてレビューします~




公式サイト
INGLOURIOUS BASTERDS   2009年   アメリカ   152min
11月20日(金)より、ロードショー


「第2次世界大戦を題材にした映画はまだこれからも作られるだろうが、
個人的には、クエンティンのこの作品がとどめを刺していると思う。
このジャンルについて語られるべきことは、すべて『イングロリアス・バスターズ』のなかで語られた。
この映画はありとあらゆるシンボルを破壊した。すべては成し遂げられた。それだけだ」
 とブラピ。




11/4 ジャパンプレミア行ってきました~

2度目鑑賞とプレミアレポ


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告知☆札幌国際短編映画祭&花の街ふかや映画祭

2009-10-12 00:00:04 | 片岡翔 映画,小説,TVドラマ関連告知
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告知
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弟、翔の短編作品が3本、
二つの映画祭でノミネート上映になります
身内ながら、わたしも一押しの『ぐるぐるまわる』 (Neverland)が、
埼玉のふかや映画祭で。
(11月の山形映画祭でも上映)


そして札幌市内で行われる、話題のショートフィルム映画祭
第4回札幌国際短編映画祭では、
今年、ショートショートフィルムフェスティバルでも観客賞を受賞した『28』
と、

外国人の男の子が主演の短編 『hero』
北海道セレクションでの上映

もう結構前に決まってたのにこんなギリギリ直前で


ふかや映画祭
【開催日】 2009年10月10日(土)~10月18日(日)

花の街 ふかや映画祭



札幌国際短編映画祭
【開催日】 2009年10月14日(水)~18日(日)

札幌国際短編映画祭

上映予定
 『28』   N-Bプログラム
10/16(金)14:00- (東宝プラザ)
10/17(土)18:00- (東宝プラザ)
上映詳細




北海道セレクション

上映予定
『hero』 北海道セレクション
10/14(水)20:00~21:45(シアターキノ)
10/17(土)10:00~11:30(東宝プラザ)
上映詳細


札幌、埼玉近郊の方、もし興味がおありでしたら是非足を運んでみて下さい~♪
札幌短編映画祭は、インターナショナルで世界の短編も観られるので面白そう☆

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観られた方のご感想、ご指南はどこのコメ欄でも受け付けてます


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