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ソウ6 / SAW VI

2009-10-27 14:40:40 | 劇場&試写★5
今年もやってきました、ソウの季節

またやるのかとお思いの方も多いでしょうが、
このシリーズの大ファンのわたしは、たとえどんどんつまんなくなっていったって
最後まで見届けることに決めたのです!
(ソウは9までやることが既にほぼ決定)
なんて大袈裟な出だしではじめましたが。

ソウ1の面白さに衝撃を受けたのが2004年秋。あれから毎年この季節に1本づつ産み落とされる続編。
前回の「ソウ5」を観てから約1年経つわけで、他のはDVD持ってたので
何度か観直してるから大丈夫、5だけはそんなわけでもうほとんど忘れてたんで
前日の夜におさらいのため観直して準備万端
期待なんてしてないものの、どこかでやっぱり楽しみにしてました~。
6年連続、ソウ試写にて鑑賞(笑)

23日から全米でも公開スタート、今年は日本でもあまり時間差なく11月6日(6だから?)に公開されます!

予備知識全くなく観たい方、注意 ちょこっとだけ、ネタバレ

写真は無難なのだけ、少なめに載せときます
もう観ないけど内容だけは気にナルって人はすっかり読んじゃって下さい!(笑)

ただ観る前に言いたいのは、
出来れば鑑賞前復習を!5だけでも!

なんとこの6上映前にソウ(総)集編という、1~5これまでのあらすじを
一気に6分で説明してくれる総集編なるものがついてる。


(LOSTでもオマケでそんなのあったな 笑 )
でもほんとに駆け足でさらっとだし、これまでの流れを理解して観ないと混乱すること間違い無し。

1だけ観て、いきなり5とか絶対ダメだよ~hinoさん!

それといつも書いてるかもだけど、
ソウシリーズは、シュチュエーションホラーで密室スリラー。
怖いっていうより、痛くてグロい




ジグソウの、言い訳がましい目的であり、スローガンは
生きることを大事にしないものは、死に直面してありがたみを知るがいい!
というもの。

「死の直前になってはじめて生の意味を理解するのだ」
自分は殺人を犯していない、人を更生させてやってるんだ。という意識でいるところが愚かだけども
普通の?猟奇殺人犯とは違うところ。

それでもこんなの、立派な大罪ですから~。


さて、本題。
今回はこのまま感想に繋げちゃいます。

「ソウ1」を生み出した二人の監督/脚本家、ジェームズ・ワンとリー・ワネルは2からは既に監督をダーレン・リン・バウズマンに引き継ぎ
2~4までをクオリティをあまり落とす事なく、やり遂げた後、
それまでソウシリーズの美術監督をしてきたデヴィッド・ハックルに交代。
(この方、「ソウ7」「ソウ8」でも既に監督決定済み)
そして今作「ソウ6」の監督にはこれまでソウシリーズで編集をしてきたケヴィン・グルタート。
そんなこんなで、部外者を全く相容れずやってるので
独特の世界観はもちろんうまく保たれたまま、チープな作りにはなっていない。

もうジグソウだっていないのにしつこくひっぱってきて、いい加減スパッとここらで終わらせてよ~
っていうのが私の本心なんだけど

今回の一番の気になりどころはやっぱり ジグソウが、妻に遺した謎の箱の中身

あとは誰がジグソウの真の後継者なのか?ということの2点。










5/10

毎回、あれこれと考えだされて出てくる様々な死の装置や
今度はどんなゲームが行われるか。というのもこのシリーズの見どころだけど
もはやそのお楽しみはないに等しいな~。

さすがにこれは一人で全部セッティングするのはムリでしょう!
なんてツッコミ入れるのは邪道ということで、それはさておき
今回も過激な選択でスタートする。
いつもの事ながらグロさもMAX
でもさっき書いた様に今回は特にゲームとしての面白さが全然なかった。
生死を決めてた保険会社の上役が誰を生かすか、という選択に迫られて次々に殺してくーなんて単純すぎるし。


トビン・ベル(ジグソウ)も最終話まで契約してるから毎度回想シーンで出て来る。
これまでこのシリーズを観続けてきた人なら想像付く展開と、
見どころであるところの真の後継者。
それは意外でもなんでもなく、この人しかいないでしょという感じ(笑)

観てる最中はけっこう惹き込まれて、今回は☆6でもいいかも?
なんて思ってたんだけど、後半から段々失速。最終的には☆5になっちゃった。
これまで続いても、☆4とか☆3とか、これまでのシリーズの良さを受け継がずに酷い!ってレベルに落ちてなかったのは良かった。
退屈はしないし、フツウに観られるレベル。
前作「ソウ5」も、観直したらやっぱりそこらのB級ホラーよりはやっぱり良く出来てるし
面白さもある、と思ったけど
これまでの流れでいくと、「ソウ5」と本作「ソウ6」はやっぱり「ソウ1~4」よりも落ちるんだよね、、、。
うまく脚本をこれまでのストーリーと絡ませて作ってあるなとは思うけど
所詮続編というか、むりやりひっぱって作ってる感が否めないのは仕方ないのかな、、、。
毎回(いやもう前回くらいからそこはダメなんだけど)わくわくする、あのクライマックスでかかる
ソウのテーマソング 
あの曲がかかり、怒濤のように押し寄せるフラッシュバックと共に、明らかになり
見えて来る真相。
ええ~?そうきたか~ってのが全くなくて今回はしらけちゃってるんだよね、
それが寂しいシリーズ6でした

でも、来年も観るゾ~ 

これまで観てて途中でヤメた人も、これからの人も、過去のをおさらいしてから観てね♪




FBI捜査官のストラムが死体となって発見される。
ジグソウの後継者はストラムではないかとの風評が広まり、ジグソウの事件が終結したかに見える中、
ストラムの上司だったエリクソンは捜査結果に疑問を抱く。
そして発見されたテープ。これを調べれば、元の声の主にたどり着き、真相が明らかになるのだ……。





ソウの海外版ポスターは凝ったものが 毎年数種類作られるけど
毎回ほとんど映画の内容とは関連性ないものばかりで全てイメージ。
今年は3枚挙げときます★


↓これ、人が動いて集まっていってジグソウの形を作るという動くポスター!
面白い!(わたしは動画貼れなかったけど)
公式サイト
SAW VI   2009年   アメリカ  91min
11月6日(金)よりロードショー




●「SAWシリーズ」migレビュー●

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