我想一個人映画美的blog

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パイレーツ・ロック /RADIO ROCK REVOLUTION

2009-10-25 00:21:04 | 劇場&試写★6以上

 

We Love Music
We Love Rock


好きな映画に挙げる人の多い「ラブ・アクチュアリー」のリチャード・カーティス監督が
幼少時の思い出からインスパイアされて作ったという待望の新作

実はそんなに「ラブ・アクチュアリー」はイイとは思わなかったのだけど
(フツウでした~
キャスティングに惹かれたのと、Rockムービー大好きなので初日鑑賞!

先に観てた人に面白いと言われて期待もしてたんだけど
ほんと、映画らしい面白さ詰まった作品でした~
このパイレーツロックメンバー最高



イギリスの個性派名優たちの中にひとり混ざったアメリカンは、近年話題の作品への出演作が絶えないフィリップ・シーモア・ホフマン!

あの頃ペニーレインと」でもRock誌の編集長兼DJだったっけ。
なかなか板についてます☆


ヒュー・グラントのおかしな同居人とかダニエル・クレイグのストーカーとか、猿人とか、
いつも変わった役やってるリス・エヴァンス
今回カリスマDJで、下品だけど超セクシーでかっこいい~



「パイレーツ・オブ・カリビアン」でも名の知れたビル・ナイは前作に引き続いてこの監督作に出演★

こちらも渋くてカッコいい~♪踊る姿もステキなキャプテン
日本でも秘かにファンが多いんだよね、この方


あとイケメンもふたり。

寡黙でモテモテのDJに「300」のトム・ウィズダム。


母親がキャプテンの知り合いでこの船に乗り込むことになった青年にトム・スターリッジ。




カッコイイメンツばかりではない
おデブだけどDJってだけでモテてるようなデイヴにニック・フロスト。
女の扱いが妙にうまい。


騙される男もいたり。




イギリスを代表する名監督で名俳優のひとり、ケネス・ブラナーが政府のお偉いさん。






8/10


キャスト全員が好きになる!
愛すべきロックスピリッツムービー


期待裏切られず

豪華キャストのアンサンブルが見事!で、たとえ知らない俳優だって観てるうちに
すっかり親近感。
はじめDJ役はフィリップシーモアだけかと思ってたんだけど
1日中かけっぱなしのラジオだから、時間によって色んなDJに変わる。
皆個性的でそれぞれの持ち味が生かされてる!

仲間達の些細なやりとりや、ちょっとした二人の諍い、友情、この一体感!音楽への情熱
が見事に作品に現れてて、
この男たち、かっちょいい~

リスさんも過去最高にカッコいい!

ゴキゲンのブリティッシュロックに乗せて、まるでミュージカルのような楽しさも味わえる
音楽がイイ映画はやっぱサイコー
またまたサントラもマスト♪購入決定♪(公式サイトで流しっぱなしになってます)
Now on sale 3500円
【収録曲】
(Disc1)
1. ステイ・ウィズ・ミー/ダフィー
2. オール・オブ・ザ・ナイト/ザ・キンクス
3. エレノア/ザ・タートルズ
4. ジュディのごまかし/ジョン・フレッド&ヒズ・プレイボーイ・バンド
5. ダンシング・イン・ザ・ストリート/マーサ&ザ・ヴァンデラス
6. 素敵じゃないか/ザ・ビーチ・ボーイズ
7. ウー・ベイビー・ベイビー/スモーキー・ロビンソン&ザ・ミラクルズ
8. ジス・ガイ/ハーブ・アルパート&ティファナ・ブラス
9. クリムゾン&クローヴァー/トミー・ジェームス&ザ・ションデルズ
10. ハイ・ホー・シルヴァー・ライニング/ジェフ・ベック
11. 恋のマジック・アイ/ザ・フー
12. ウィズ・ア・ガール・ライク・ユー/ザ・トロッグス
13. あの娘のレター/ザ・ボックス・トップス
14. アイム・アライヴ/ザ・ホリーズ
15. イエスタデイ・マン/クリス・アンドリュース
16. アイヴ・ビーン・ア・バッド・バッド・ボーイ/ポール・ジョーンズ
17. サイレンス・イズ・ゴールデン/ザ・トレメローズ
18. この世の果てまで/スキーター・デイヴィス

(Disc2)
1. フライデー・オン・マイ・マインド/ジ・イージービーツ
2. マイ・ジェネレイション/ザ・フー
3. アイ・フィール・フリー/クリーム
4. 風の中のマリー/ザ・ジミ・ヘンドリックス・エクスペリエンス
5. 青い影/プロコル・ハルム
6. ジーズ・アームズ・オブ・マイン/オーティス・レディング
7. クレオズ・ムード/ジュニア・ウォーカー&ジ・オール・スターズ
8. 恋にご用心/ダイアナ・ロス&ザ・シュープリームス
9. シード・ラザー・ビー・ウィズ・ミー/ザ・タートルズ
10. 98.6/ザ・バイスタンダーズ
11. サニー・アフタヌーン/ザ・キンクス
12. 父と子/キャット・スティーヴンス
13. サテンの夜/ザ・ムーディー・ブルース
14. この胸のときめきを/ダスティ・スプリングフィールド
15. ステイ・ウィズ・ミー/ロレイン・エリソン
16. ハング・オン・スルーピー/ザ・マッコイズ
17. ジス・オールド・ハート・オブ・マイン/ジ・アイズレー・ブラザーズ
18. レッツ・ダンス/デヴィッド・ボウイ



後半の展開はまるでタイタニック?(ラブシーンではなく、パニック)
どうなる!?な展開に持ってくのはさすが、映画を面白く見せるツボを押さえた監督!(兼脚本)

途中で、あれ?ちょっと長くない?と思ったのもそのはず、2時間超え。
だけど退屈もせずにのめり込んじゃった♪

ロックレコードジャケがたくさん出てくるエンドロールも面白かった
「ラブアクチュアリー」より断然スキ
DVD購入も決定~  



1966年、イギリス———ブリティッシュ・ロック絶頂期。
政府は、ロック=諸悪の根源!とみなし、BBCでのポピュラー音楽の放送を1日45分以下と規制していた・・・ 
しかし厳しい取り締まりなんてどこ吹く風、海賊放送の"ラジオ・ロック"は北海の真っ只中の船上から24時間ロックを流し続けていた!






 公式サイト
RADIO ROCK REVOLUTION  イギリス=ドイツ   135min
10月24日(土)より、公開中~



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プレミアにて





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