我想一個人映画美的blog

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THE 4TH KIND フォース・カインド / The Fourth Kind

2009-12-12 09:03:33 | 劇場&試写★4 以下
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今月の観たい映画リストに入れてただけで記事書いてないのに
何故か「フォース・カインド ネタばれ」で検索してここに来る方がけっこういるみたい
 ですので、、、、
ほぼネタばれ でいきます


ミラ・ジョヴォビッチの映画って面白かった試しがない気がして
どうなのー?と思ったけどこういうの、怖い映画好きはスルー出来ません!
試写にて鑑賞☆

オープニングから、ミラが森から現れカメラ目線で観客に語りかける。

記録映像の一部には、かなり衝撃的な映像が含まれます。ーと。


ホラーというより、超常現象ドキュメント

何が怖いって、一番怖いのは博士の顔
この顔が最後までいちばんこわいんだよー

本物の記録映像と共に、本当にこの体験したアビゲイル・タイラー博士。
やたら顔色悪く、喋り方も脱力系で不気味!!
これがキャスティングされた人じゃなくホンモノだったら、映画のビジュアル的には大成功!ってくらいコワイ

モザイクかかった写真、余計怖いんですけどー

色の白さから言ってもミラじゃなく、ジュリアン・ムーアだったら完璧だったのに。
(ただし15キロほど減量してもらって)


この博士の映像をたまに同時画面で流しながら、ミラが博士を演じている。
そのみせ方としては面白い。



前半30分は、不眠患者のカウンセリングシーンが続くので退屈、、、
催眠術かけられる患者と共にわたしまで催眠術かかりそうに、、、、
(寝てないヨ

おっと、いけない。
このドキュメンタリー映像?の行方を見届けなくっちゃ!


患者から聞き出せた共通するキーワード、
3時33分、白いフクロウ、ドアの向こうの凄まじい物音、人間ではない何者かによる、、、



途中から、何者か、が襲撃または拉致しに来るということがわかり
悪魔か死神か宇宙人のようなものだろうなという察しがつく。
そして患者の口から集団であることがわかるとそれならもう答えはひとつ。
まあ確かにフクロウの目に似てなくもないか~。
フクロウ好きだからちょっと可哀想だけど



心理学者のアビゲイル・タイラーの住むアラスカ北部の町ノームでは、未解決の失踪・殺人事件が多発。
そこで不眠に悩む人々を診察していたアビゲイル自身も、夫が何者かに殺されて以来、眠れない日が続いていた...。




4/10



ここもネタバレ感想

宇宙人の存在、その行動を信じるか、
そんなテーマであるこの映画。





散々最後までもったいぶらせて結局何にも出て来なかった「ブレアウィッチプロジェクト」
みたいな肩すかし感とは違うんだけど、
その映像でビックリ!ってほどのものじゃなかった。
肝心なところはけっこう映像の乱れ、といってごまかしてるし。
宇宙人を信じるか信じないかは別として、ちょうど監視されてる時に偶然娘をさらわれるっていうのも偶然すぎる。
じゃああの娘、どこ行っちゃったんだ?
やっぱり、博士自身が、、、、

博士の旦那が丁度、自分と一緒の時に死んだというのもあって
自分を責めたために被害妄想で、、、、っていうのはよくあるパターンで
実際に博士が作った幻想なのか、現実なのかっていうのはうまく濁して
最後まで観客に答えを委ねるというか投げておしまい。
みたいなちょっとずるい映画だった。


昔テレビでやってた
あなたの知らない世界みたいな、不思議な体験記を見る
という感覚で観ればまあ楽しめるのかも。
逆に、ハナからこんなのヤラセでうさん臭いと思っちゃえば、
低予算で、変わった手法でいかにもドキュメンタリー風にみせて全部フェイクで狙って作ったんでしょ、って感じ。

評価、感想は二極化しそう。



わたしはといえば、宇宙人の存在は全く否定してないけどここで流れてる映像に関しては嘘くさい。
他の人は数人行方不明や死んでるのに、催眠術でコンタクトを取った博士、
ダメージは受けたけど本人は結局生きてるわけだし。
そもそもこの博士は実在の人物なのかも怪しい。
全米で11月に公開後、問い合わせ殺到で、博士は実在するかとの問いにも配給会社側は一切コメント出来ない。としてる。
この映画製作にあたっても、患者たった二人だけが記録映像の使用を許可してくれたとか、、、
それも実際どうだか。

宇宙人の言語とか、声とか出しちゃってるの笑える~かなり嘘っぽい。というかそれがフェイクを決定づけてるけど。

その映像、キアヌのあのリメイク映画みたいに作り物のアレが出て来ないのはまだ良かったけど。
博士と最後まで話してる黒人の男性カウンセラーもなんだか芝居じみた演技で
本物らしくないし、
なにしろ博士の顔が既に怖くて反則~。(笑)
だから映画自体は怖いというより、ちょっと笑っちゃいそうになっちゃった。
騙そうとしちゃって~!なんて
え?誰も騙されないのか?

でも今後もし夜中突然目覚めて、時計みたら3時33分だったらめっちゃ怖いかも!





2000年10月。アラスカ州北部ノーム在住の心理学者アビゲイル・タイラー博士のもとに不眠症を訴える住民が次々に訪れ、
不審に思ったタイラー博士は催眠療法で彼らが眠れない理由を解明しようするのだが、
そこでカメラが捕えたのはこれまで誰も目にしたことのない映像であった。

60年代以降FBIによる訪問が2000回を超えるというノーム。
本作は、65時間以上に渡る記録映像及び音声の抜粋とその再現映像とで構成され、この映像を信じるかどうかは映画を観る観客に委ねられている。


ヘンにダラダラやらず、短くさくっと終わるのがよかった。

ただエンドロールの間中、最後までUFO目撃の人の言葉が次々流れるの、しつこすぎ。

「いる」ことを肯定し、信じさせようと洗脳してるのか...?

気になる人は自分の目で確かめて!

公式サイト
The Fourth Kind    2009年    アメリカ   99min
12月18日(金)より、ロードショー


11日から、この未公開CMが、午前3時33分~4時33分の1時間限定で公開されることが決まったらしい。
そんな時間に観たらわたしでも怖いわ



全米で秋公開から話題沸騰の低予算 超現象スリラー、
パラノーマル・アクティビティ
日本でも来年1月30日~全国公開が決定!
怖そう~、めちゃ楽しみ

【追記】yueが↑これ先に観てた~。「つまんない!DVDでいいよー」とか言われちゃった



それでは皆さま、楽しい週末を~



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