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9-ナイン /The Nines (2007) ライアン・レイノルズ

2011-01-06 15:29:29 | 日本公開未定映画&未DVD化

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スカちゃんと離婚したばかりの、ライアン・レイノルズ主演の2007年の作品。
日本ではDVDスルー(劇場未公開)


監督はジョン・オーガストという若手、本作は初監督作品。
脚本家として「Go」「チャーリーズ・エンジェル」シリーズ、ティム・バートン監督の「ビッグ・フィッシュ」や「チャーリーとチョコレート工場」まで話題作を書いてる。

だからちょっとおバカな脚本を作るひとなのかと思いきや、初監督作では随分思い切っちゃったSFサスペンス。

構成と映像はちょっと変わってる。

しかしナイン(9関連の)って映画は去年は3本もあったけどこれは2007年のだから先取り?

『The Prisoner=囚人』、『Reality Television=リアリティ番組』、『Knowing=知っている』という3部構成になっていて、
同じ俳優達がそれぞれ章ごとに違うキャラクターとしてでてくるパターン。

それらは時々繋がり...
あらゆるところに9がでてくる。そのワケは...?
観てるうちは彼らがどういう関係なのか不思議で気になるから結構惹き込まれてしまう。

それが、ジャンルとしてはSFが入ってるように、だんだんと ???な雰囲気に。


主演のライアンは、テレビ俳優とTVドラマの監督、もうひとつの話の中ではゲームデザイナーを演じる。

この人、意外にメガネが似あうのね。メガネキャラがハマってた。

そしてケビンさながらに、今回も鍛えてご自慢の上半身披露




共演には、ホープ・デイヴィス。



姉、ダコタの後をいく天才子役、エル・ファニング



「サマンサWho」「ギルモアガールズ」などの海外ドラマで活躍中のメリッサ・マッカーシー。




テレビ俳優のゲイリーは麻薬所持で逮捕され、エージェントと弁護士が立ちあいのもと、一軒家に閉じこめられてクリーンになることに。
隣人のサラと知り合い優雅な囚われ生活にも馴れて、不自由なく暮らしていたが、誰かの気配を感じて仕方なかった…





5/10(57点)




観てる間はまぁまぁ惹き込まれたんだけどな~。
ラストまでいくと こりゃ劇場公開ないわっていうオチ。
でも観てソンした、とは思わないのでまあまあです(笑)

謎が散りばめられて、これはなに?という不思議な部分で見入るのに
それが伏線となって ああそういうことね!となる面白さがない。
アソビでボディに9のタトゥーや、ナインナインという不気味な声が聞こえたり、
サイコロを振れば100%の確率で毎回9が出たり、いつでも9が目に入ってくるというあたり
面白いんだけどその理由がなんとも。

賛否というか、イマイチの声が多く聞こえそうだけど、変わった映画という意味では面白いかも。
突然ミュージカル風になったり、2章目のテレビドラマがドキュメンタリーインタビューフィルムになってたり、
突然の二分割、映像に凝った部分も分かるしこだわりが見られるし
セリフにも映画俳優や、タランティーノというセリフ、映画タイトルなんかも出てきたりはする。
あと1カ所ちょっと笑ったシーン

神が10なら人間は7、猿は6で彼は9、そしてコアラが8(なぜにコアラ? ほんとかょ)

劇場で観てたらさっさと席を立ちたくなるようなエンディング。
数日後にはもう忘れてそうインパクト弱い。

DVDでお家鑑賞なら、OKというレベルでした~

それよりちょっと怖かったのが、この映画観た直後夜その日のgooブログランキングみたら99位。
先日の 初詣でひいたおみくじのナンバーがなんと9!(笑)
(明治神宮では神のお札(お告げ)貰う前に、棒のおみくじひくの)


しかしライアンてヒゲ似合わないわ。
No1セクシー俳優ってよりただの外人さんになる(笑)





2011年1月1日 セル&レンタルリリース




2007/サンダンス映画祭にて☆




監督&エル






2012年予定ではサンドラ・ブロックと再共演する「More at IMDbPro »
Most Wanted」ほか、6本出演予定!
スカちゃんと離婚後のライアンの出演作にも注目です☆




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