我想一個人映画美的blog

新作映画レビュー&温泉&ゴシップ+コスメ+旅行記&日記。
blog開設から18年!ありがとうございます✨

グリーン・ホーネット 3D / The Green Hornet

2011-01-21 22:50:25 | 劇場&試写★6以上

ランキングクリックしてね
←please click



もともと映画に3Dの必要性感じてないので反対派なんだけど
これほんと3Dの意味ほとんどなし。
恋愛睡眠のすすめ」「僕らのミライへ逆回転」のミシェル・ゴンドリーが往年のTVドラマに挑んだ最新作


ゴンドリー作品は「エターナル・サンシャイン」が音楽も含め一番好き

グリーン・ホーネットそのひとよりも、相棒のカトーがブルース・リーで有名なこのドラマ。

←若い!
最初はブルース・リーの名誉会長でもあるチャウ・シンチーにカトー役と監督のオファーが来てた。
監督は一度断りゴンドリー×シンチー?と楽しみにしていたものの
別の映画の企画があってシンチー降板。

シンチーがカトーだったら、、、、というこんなのまで出ていた

さて、その話はおいといて。
22日~公開のこちら、3D試写にて観て来ました


新聞社の一人息子で、いきなり父親が蜂に刺されて死んだことで会社を継ぐことになった
グリーン・ホーネット役には、
アメリカで人気のコメディ俳優セス・ローゲン

この人、一見普通っぽいし脇役キャラっぽいんだけど、おバカコメディでの主演多し。
出演作観るたび好感度upする不思議な魅力。
日本じゃ おバカコメディ好きにしか知名度ないのがザンネン。

痩せたら実はカッコいいと思うんだけどな。 
部下で相棒、カトーには台湾の人気俳優、ジェイ・チョウ。



唯一映画に華を添える美人秘書には、キャメロン・ディアス


キャメロンとセス・グリーンのコンビっていうのは意外で見もの。
まさかゴンドリー作品にキャメロンが出るなんてね☆


そして、重要な?敵には「イングロリアス・バスターズ」でタランティーノが発見した男、
ブラピを食ったとも言われた演技を見せた実力派、クリストフ・ヴァルツ!

コメディの悪役を嬉々として演じてるのが伝わる


そしてエンドロールにクレジットはされてるけど公表されていないちょい出演(カメオにしてはちゃんとセリフある)
には、ジェームズ・フランコと、久々のエドワード・ファーロングが!

ジェームズ・フランコは製作もやってるセス•ローゲンと仲良しだからかな?
 ワルで冒頭からイキのいい兄ちゃんでこのキャストの中で一番光ってたかも?(笑)
意外に?悪人が似合うのね。
エディの方の出演経緯は知らないけど、昔yueが大ファンだったので
出るの知っててどんな役なのかなーと注目してたところ、、、、
あっという間にいなくなった 昔T2であんな人気の美少年だったのに落ちぶれたものよ...




幼少期に母を亡くし、新聞社の創業者である父に厳格に育てられるも、その反動で放蕩息子に成長したブリット。
或る日、父が蜂に刺され急死。
突然社長の座に就いたブリット。父の運転手カトーが実は天才発明家であるカトーは、数々のハイテクマシンを発明していたと知り、正義に目覚めたブリットは街に蔓延る悪党の一掃を決意。
グリーンのスーツとマスクに身を包んだ自分たちを“グリーン・ホーネット”(緑の蜂)と命名。
また、悪人を装った方が標的に近づきやすいと考えたブリットは、彼の新聞社の記事でグリーン・ホーネットを新たなワルとして世間に知らしめるのだった。ハイテク満載の愛車“ブラック・ビューティー”を駆って夜の街に繰り出し、悪党たちを次々と蹴散らしていくブリットとカトーだが…





6/10(59点)



うーん、楽しみにはしてたものの期待はしてなかったけど、想像通りかな。
全体的に良い俳優たち使ってるのにもったいない印象が否めず。
悪人から登場し、正義の味方を決意するまでのくだり、導入部分がまず長い。
このアメコミの内容だったら2時間もいらない感じがしちゃうくらい。
そして上にも書いたけど3Dの必要性が全然ないのももしお金払ってみてたら、
いやメガネかけさせられることを思っても、えー?こんなもの?ってなっちゃう。
メガネのせいでやや画面も暗めになるし、中盤眠気まできちゃったほど。

内容はアクションコメディーだけど、コメディにしてはちょこっと笑えた程度かなぁ。
会場は並びにいたオバさん3人くらいが笑ってたくらいで割とウケ悪かった。

「上海わかる?」「ああ、日本は好きだよ」のシーンは笑っちゃった
日本好きなゴンドリーらしく、海外のジャパニーズレストラン、「ゴンパチ」(漢字)を入れたり、
映画オタクとしていつものように映画のタイトル出て来たりするけど、
ハイテクな車が愛車だったり3Dだったりするものだから
いつもの手作り感ある あたたかみのある作品という印象は全くなくて
いわゆるハリウッド大作に仕上がってしまった。

主演のセス・ローゲンの魅力はオリジナルでもどうでもよかったように、
セスで良かったかはおいといてアメリカでは人気だからいいんだろうけど、日本人には受け入れにくいかな~。
それよりカトー役のジェイ・チョウ。
んーー、アジア系ってことでブルース•リーを彷彿とさせるようにしてるんだろうけど
魅力は悪いけど伝わらなかった。 キレのあるアクションは良かったけど、、、。
本人たちが一番楽しいんじゃない? (笑)



ヴァルツさんに関しては最高に楽しく悪役やってる感じがいい♪
すぐキレて、誰でも殺しちゃうようなのもハマリ役。
これ最初はニコちゃん(ニコラス・ケイジ)にオファーしたけど断られたんだとか。
ニコちゃん借金返さなきゃなんだから何でもうければいいのに贅沢ね~。

キャメロンの美人秘書は、ほんとに普通ならこんな大物女優使わなくたってって役どころ。
しかも20代の女優あたり使えば良いのにって感じだけど
話題性かな、ポスターでも大きく前に出ちゃってるけど役としてはほんとに脇くらいのもったいない使われ方。


もったいないといえば、音楽も いつものゴンドリー監督らしくこだわってるのに
途中で切れちゃう流し方。
ノリノリで聴いてても途中でぷっつりと切れちゃうっていうのが個人的には嫌だなー。

もとはTVアメコミの世界だから真面目な話ではないけど
内容は悪人と戦うってだけでもともとないようなものだから
せめてアクションシーンは3Dで楽しませてくれるかと期待したら
そこが一番つまらなかった。ただのおっかけっこ系はどうも退屈。


キャメロンがどう口説いてもなびかないってセス・ローゲンとのやりとりが一番面白かったかな。
キャストが良かったのでオマケで☆6
これから観る方は2Dでぜんぜん問題ないです~。

エンドロールだけは飛び出すロゴが可愛かったけど

あ、この試写 始まる前に監督と出演者たちから一人づつメッセージが流れたんだけど、
ジェイ・チョウはキャメロンとのピアノのシーンが楽しかったそう。
そりゃそうでしょうね♥

あと、ヴァルツ氏は「ぼくの楽しんだ半分でも楽しんで観てもらえたら嬉しいよ☆」でした

オリジナルファンはどう観るのか聞きたいところ。
やっぱりシンチーの監督、主演の方がこの数倍面白かっただろうな~




 公式サイト
The Green Hornet   2010年   アメリカ    122min
1月22日(土)より、全国ロードショー




L.Aプレミア




先日このプレミアの後、妻への接近禁止令を破ってまた逮捕されたエドワード・ファーロング。
now

before


以前もゴシップで妻といるデブっちゃった写真載せたけど
酒とドラックでひどい有様。もうすこし痩せたらマシになるかもなのに。



イっちゃってます


1/20 ジャパンプレミアにて。

キャメロンは来日せず。







無料動画サイトに押しやられてきちゃった ワンクリックしてくれたら嬉しいな
クリックしてね
←please click