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エイリアン 1,2,3,4/ALIEN 1.2.3.4

2012-07-10 13:08:16 | Recommend Movie

 

 

SF映画の金字塔で傑作、リドリー・スコット監督の「エイリアン」(1979年)から33年

ついにその原点を描く「プロメテウス」が来月24日からいよいよ日本公開

 

1は子供の頃だったので劇場では観てないものの、大好きなシリーズ。

1~4まで全て監督が違うのにこんな全部面白いシリーズって他にあまりないんじゃないかな?

(「バックトゥ~」は3作とも面白いのは除いて)

2はジェームズ・キャメロン、3はデヴィッド・フィンチャー、4はジャン・ピエール=ジュネが監督。

 

「プロメテウス」先に観ているノルウェーのyueが面白かったというので期待しちゃう!

ネタバレなしの yue レビュー

 

公開前に復習をと、超~~久しぶりに1から4までを立て続けに一気観!

やっぱりどれも面白い ってことでおさらい的にまとめてレビューいきまーす。

 

エイリアン」(ALIEN)

アカデミー賞視覚効果賞を受賞。 1979年   117min

記念すべき第1作目。監督はリドリー・スコット。

伝説の女、リプリーにはご存知、シガニー・ウィーバー。

最初のメンバー。

若い!! イアン・ホルムもいる。船長にはトム・スリケット。

 

巨大な宇宙貨物船に侵入した一匹の異星生物の恐怖。地球への帰途についていた宇宙貨物船ノストロモ号は、謎の救難信号を受けて未知の惑星に降り立つ。そこには異星人の船があり、船内には無数の奇怪な卵が存在していた。卵から飛び出した奇妙な生物が顔に貼り付いた航宙士ケインを回収し、ノストロモ号は再び航 海につくが、彼の体内にはすでに異星生物の幼体が産みつけられていたのだ。ケインの腹を突き破り姿を現したエイリアンは脱皮を繰り返し巨大に成長、一人また一人と乗組員を血祭りにあげていく……。

9/10

 

今更言うまでもないけど、エイリアンの造形がもう素晴らしいし

顔にいきなり張り付いてとれない手も面白くて怖すぎる。

(楳図マンガではお面が張り付いてとれないってあったけど)

そしてお腹から飛び出すエイリアン。血は強烈な酸で出来てるとこがまた怖い。

その姿、エグくてリアルで凄過ぎです

金属質な感じなのにねちょーっとした粘液が気持ち悪い。

(sexの時のローション使ったとか)

やっぱり1~4全部面白くても1が最高だな♪

 

 

  「エイリアン2」(Aliens)

ジェームズ・キャメロン監督。 1986年  137min

アカデミー賞視覚効果賞、音響効果編集賞を受賞。

 

一通り決着着いて、宇宙船の中で眠りについたリプリーは、

たった一人の生存者となり、またエイリアンと戦うハメに!

よせばいいのに 持ち帰るのではなく、絶滅のためになら戦うわ!と。

 

実は11歳の子供のバースディを「帰ったらお祝いするからね」と言って

置いて来たのだったが、その子は既に自分より年老いて死んでいた。

たまたま新しい場所に潜んでいた子供を見つけ助け出す。

自分の娘を想う気持ちで守るリプリーは、

今度は宇宙海兵隊の皆様と協力し合ってエイリアンに立ち向かう!!

2では、マイケル・ビーンやビル・パクストン共演。

生存者リプリーは宇宙海兵隊と共に再び悪夢の惑星に降り立つ。
  ノストロモ号事件唯一の生存者、二等航海士リプリーが眠るシャトルは57年の後にようやく発見されゲッタウェイ・ステーションに回収された。エイリアンの存在と危険性を会社に訴えるリプリーを驚愕の事実が襲う。今やアチェロンと名付けられたあの惑星LV426は数十家族が移り住み植民惑星となっていたのだ。そしてアチェロンからの連絡が途絶え、リプリーの危惧は現実のものとなった。宇宙海兵隊と共にアドバイザーとして宇宙船スラコ号に乗り込んだリプリー は再び悪夢の星へと旅立つのだが……。

 

 8/10

 

本作の前に「ターミネーター」あとに「タイタニック」を撮ったJ.キャメロン。

2では、海兵隊ということでたくましい仲間たちが参加するも、

やっぱり次々にやられていく。

エイリアンも複数に増えて余計に駆除が大変になる。

女の子の存在は正直あまりどうでもいいと思っちゃって前半はそうでもないんだけど

後半からの勢いがやっぱり凄くて面白さは加速。

あと、キャラ的にはいちばん好きな(ファンは多そう)

ヒューマノイド(ロボット)のビショップ。

(演じるのはランス・ヘンリクソン)

彼の存在はとても重要で、物悲しい切なさがあっていいんだよね、、、

シリーズ全部観て「プロメテウス」に挑めなくても、最低ここまでは観て欲しいな。

 

 

 「エイリアン3」(Alien3)

1992年   115min

デヴィッド・フィンチャー監督デビュー作品。

フィンチャー、最初からリプリーを坊主にと決めていたらしい。

前作で、子供とビショップらと脱出ポッドで眠りについたが、

また数年後に発見され、皆死んでいた。

そこにいつのまにか込んでいたエイリアンは更に凶暴化。

今度は宇宙の刑務所で、これまた頼りになりそうな極悪の囚人たちとともに

エイリアンに立ち向かう!!

共演は、一昨年他界してしまった名脇役、ピート・ポスルスウェイト。

アチェロンから脱出した救命艇は突発事故により惑星フィオリーナ161へ不時着。ひとり生き残り労働矯正施設に収容されたリプリーは、その星が過酷な環境 にある監獄星である事を知った。事故の原因を究明しようとするリプリー。実は救命艇内部にはエイリアンが潜んでおり、囚人の飼い犬の体を借りて新たな姿へと成長していたのだ。逃げ場もなく、武器すらない状況下でエイリアンとリプリーの最後の死闘が始まろうとしていた……。
 刑務所惑星に不時着したリプリーは、武器無し逃げ場無しの状況で、犬に寄生したため四足で走るドッグ・エイリアンと戦う事になる。

 

7/10(75点)

 

シリーズ中ではいちばんちょっと下がるかな?

いちばん複雑げになって忘れがちなエピソードかも。

謎めいた過去を持つ味方、クレメンズさんは気に入ってたのにけっこうすんなり

やられちゃう。(今はおじいちゃんのチャールズ・ダンス)

坊主になる理由はけっこう単純で、毛ジラミがいるからと剃る事に。

ラストではまさかのリプリーが火の中に身を投げて終わる。

これでもうシガニーの出番はないのか!?と思いきや,,,,

4をみるためには必要なエピソード、3です。

 

 

エイリアン4」(Alien: Resurrection)

1997年 107min    ジャン=ピエール・ジュネ監督。

 

まさかの手法で、リプリー復活!!

それは本当のリプリーではなく、、、クローン!!

今度はフランスの監督で「デリカテッセン」や「ロストリルドレン」で評価された

ジャンピエールジュネがメガホンで更にグロさ度up!!

「エイリアン3」から200年後の設定。

リプリーは科学者の手によりクローンとして再生される。

科学者達はなんと、リプリーの体内に残されたエイリアン・クイーンを摘出、

エイリアンを繁殖させ軍事兵器として利用しようとする。

 

3から5年後に公開。髪も伸びてます。

ごっつい男,ロン・パールマンが味方で登場★

そういえば、「デリカテッセン」で主演だったもんね。

 

 ほかに、すっかり忘れてたけどウィノナ・ライダーも意外な役どころで出演。

やっぱりウィノナはショートヘアがお似合い♡

他に、同監督の「ミックマック」出演のドミニク・ピノンは車椅子で出演。

ドラマ「CSI化学捜査班」のゲイリー・ドゥーダンも頼もしい男だが、、、。

 

前作でエイリアンを宿したまま自殺を図ったリプリー。それから200年後、エイリアンを軍事利用しようとする軍部は、宇宙船に残されたDNAからリプリーのクローンを開発。彼女の体からエイリアンを摘出し、養殖をはじめる。

 

8/10(85点)

 

これはまた4で盛り返して面白くなった。

水中戦あり、リプリーを母親だと思ってる子供エイリアンとの戦いありの、

それと仲間達とのコンビネーションや描き方もいい感じで

シリーズ中かなり好きなほう。

 ますますリアルに、グロく、見応えもたっぷり。

本当の自分がどっちなのかわからなくなるクローンリプリー演じたシガニーも

相変わらずの素晴らしさ。

 

 

このシリーズ、いまだったらすぐCGだけど、当時の最新技術によって

かなりのリアルさと映像でみせる素晴らしい映画。

書き出すときりがないのでこのへんにしておきます☆

 

エイリアンの前章を描く、「プロメテウス」は8月24日(金)より全国公開 

なんとリプリー役は「ミレニアム ドラゴンタトゥーの女」のノオミさん。

なぜにいきなりスウェーデン人なのか不明だけど、

他にマイケル・ファスベンダー、シャーリーズ・セロン共演。楽しみすぎ♪

 

「エイリアン」シリーズ、ギリギリだとレンタルも借りられまくって観れなくなるのでいまのうちにどうぞ

 

 

 


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