記憶に新しい、2013年のボストンマラソンでの爆弾テロ事件。
実在の人物を実名のまま、知られざる英雄たちとテロリストたちの激しい攻防を描いた実録映画。
監督は「ローン・サバイバー」「バーニング・オーシャン」のピーター・バーグ。
あまり主役感は無いけど監督とは3度目のタッグ、マーク・ウォールバーグが主演。
事件当日、現場で警備に当たっていた、ボストン警察巡査部長、トミー・サンダース |
出番は少ないその妻にミシェル・モナハン
ケヴィン・ベーコンFBI特別捜査官、リック・デローリエ。
この人の出てる映画にハズレなし。ジョン・グッドマンはボストン警察視総監、エド・デイヴィス。
ウォータータウン警察巡査部長 ジェフ・ピュジリーズにJ・K・シモンズ。
地元警察とFBIの合同捜査で犯人を追い詰めていくまでの緊迫の一部始終
6/10(69点)
実録!警察24時映画版
ってわけじゃないけど
ニュースで知った大きなテロ事件でも、実際にはどのようにして捜査が行われていたのか
犯人たちのその日前後の行動など含めて
ドキュメンタリーではないけど、知りえなかった犯人逮捕に至るまでが知れる。
犯人側からの前後数時間の行動も描いたところが面白いというか興味深い。
特に、愛車のベンツを奪われ、そのまま人質として犯人の兄弟ふたり組と一緒に行動する羽目になった
中国人の勇気ある行動力と、犯人たちのやりとり。
監督が社会的な事件を基にした作品がうまく、手堅い作りな上、俳優たちが名優揃い。
はじめの方はケヴィンにばかり目がいって(老けたけど) 笑
正直眠くなりかけたけどそこで中盤からやっぱり見応えありだった。
しかしやっぱり120分超えの133分って長い。
脇も名優揃い。
一人のヒーローが活躍するというものじゃなく、(ブルース様とか)
ボストンを愛する人たちが、協力しあって成し遂げた犯人逮捕。
というストーリーが実話というところで素晴らしい。
映画というより実際の事件を映画化したドラマだからこそのリアリティ。
毎年、祝日である「愛国者の日」に開催される歴史あるボストンマラソン大会。そんな伝統あるイベントを狙った大規模な爆発テロが発生した。9.11同時多発テロ以降の事件にアメリカは震撼し、爆発時の映像はまたたく間に世界中に配信された。ボストン警察の面々は、FBI捜査官らの思惑と衝突しながらも、やがて浮上した“黒い帽子の男”と“白い帽子の男”を容疑者として追跡していくー。
PATRIOTS DAY 2016年 アメリカ 133min
6月9日より、公開中〜
プレミアにて。
ケヴィン、渋い
犯人役の方、首長いです(要らない情報)