我想一個人映画美的blog

新作映画レビュー&温泉&ゴシップ+コスメ+旅行記&日記。
blog開設から18年!ありがとうございます✨

7つの贈り物 / Seven pounds

2009-02-10 20:02:11 | 劇場&試写★6以上
おも~い、おも~い、贈り物
人助けも、ここまでくれば究極。


オッサンコーナーに登場させたばかり、大好きなウィルの新作という事で楽しみにしていた今作。
賛否分かれた『幸せのちから』の監督、ガブリエレ・ムッチーノとの再タッグによるウィル主演にしてはかなり暗い人間ドラマ。

ここ1年で3回も来日しているウィル・スミス来日ジャパンプレミア行ってきました~
いつものようにパパラッチmigによるレポは最後にあるので
これから今作観る人はそのレポだけ

カンがいい人は、最初でもうある程度分かっちゃうかも。
内容書いただけですぐわかっちゃいそうな感じ。
オチでちょっとびっくり&感動させるストーリーなため、楽しみな人は要注意

ネタバレ ありでいきます
ネタバレは感想の部分。気にナル人は飛ばし読みしてね


今回いつものウィルとは全く違い、前作『ハンコック』のハチャメチャやりすぎキャラとは180度違う。
終始悲し気な顔。 時に涙流してたり。


常に元気なくていぶかし気。

海辺で考え事したりー。

交通事故に遭ってからというもの心に傷を抱え、弟からは逃げているベン・トーマス。
彼が持つリストには、贈り物を渡す予定の7人の名前が書かれている...。



ノーカントリー』で久々に観たウッディ・ハレルソンは盲目の人。
とってもいいひと。


ウィルの親友にはmig的にかなり昔からチェック入ってるバリー・ペッパー
もっと出してよ



ある病気を抱え、余命わずかな女性に
昔『プッシーキャッツ』いま『レント』、『デス・プルーフ』のロザリオ・ドーソン。
ウィルとは『メン・イン・ブラック2』で共演済み。



自らの過ちで7人の命を奪ってしまい、心に傷を抱えて生きる男・ベン・トーマス。
彼はその償いのために7人の他人に、その身を削るようにして彼らの人生が永遠に変わるような贈り物をしていく。
最後の贈り物を渡すために出会ったのは、ある病のために余命いくばくもない女性エミリー。
絶望の淵にいた二人が恋に落ち初めて生きる歓びを取り戻した時、愛する人と共に生き続けるために、ベンはたったひとり、ある決意をする。




6/10



ネタバレ感想
これは.....
また重いテーマだなぁ。
んんーー、感動する人もるだろうしがっかりする人もいそうなこれまた賛否割れそうな話。

前作同様つっこみどころも結構あるし。
いい人か?を調べるためにわざとクレームつけて怒鳴りつけたりって
それだけでいい人かわかるのか?とか クラゲいいのー?とか(笑)

わたしとしては、ウィルはこんな暗い役似合わない!明るいユーモアたっぷりキャラじゃなきゃ。って思う反面、
ウィルの新境地ということで興味深く観られた。
全体的にトーンが暗くて、最初のシーンは最後に出てくるパターンなんだな、ってことで
観ているときは何がなんだか 何をしようとしてるのか謎だらけ。
その謎を追う様に入りこみながらもなんだかとくに大きい展開もなく淡々といくので
眠気がさしつつ、ここをしっかり観とかなきゃあとでわからなくなる
なんてまるで 授業を受けてるかのような錯覚になりながら?観ていた。
するとまあどうでしょう!(笑)
だんだんとパズルが埋まっていくかのごとく、見えて来ました
ラスト何十分前には そういうことね!!と。
というか贈り物ってソレか  みたいな。

いくら過去に事故で過ちを犯したとはいえ、その自分の中での罪の意識から
償いとしてあんな自己犠牲をしてまでやるのはやりすぎじゃないかと思った。
人に無償にあげるということの優しさや感動云々の前に、あんな最悪の自己犠牲で
相手が幸せになる。。。。。という考えにはちょっと納得出来ない。
そうすることが本当に最善だったのか、、、、??なんて考えちゃった。
弟だって、愛してた人だって、その人がいなくなることを望んではいないわけで
それで必ずしも皆が幸せになるわけではないし、過ちを元に戻せるわけじゃない。
愛する人がその犠牲によって、たとえ最善な結果になったとしても.....
この自己犠牲は、童話「幸福な王子」を思い出した。


それと 事故に遭った時に同乗してた女性は妻だか恋人だか忘れたけど
その時亡くした女性をふっきれて、 あんなにショックを受けふさぎ込んでた人間が
すぐにまた自分が幸せを提供しようと思った女性に恋するか?
ドラマだからしちゃったんでしょう!といえばそれまでだけど
そのあたりの気持ちが早くてびっくり。 いきなり「愛してる」なんて言っちゃって。
まあ恋は突然だから仕方ないにしてもー。
その部分がわたしはどうもひっかかちゃってラストでは感動はしなかった。
ただ、こういうウィルの切ない雰囲気もたまにはいいかもね☆

親友役のバリー・ペッパー、もうちょっと活躍して欲しかったな!
もっと絡んで来るかと思ったのに途中から出て来ないし
音楽は名曲などがアレンジされて使われてて、全部良かった♪
ちなみに、原題の Seven pounds(7ポンド)ってウィルがした贈り物のトータルの重さなんだとか。
あれ?贈り物って結局7つもあったっけ?



観終わったあと、あれこれと話し合いたくなるような映画だったことは確かです
初めの方はわけわからん!って感じだけど
色々ヒントみたいなのがあってラストに繋がっていくものなので集中力と忍耐力?必要デス


2度目 分かった前提で観てもより理解出来て楽しめる作品かも...?

この身分証明書みたいな写真、こんなんでいいのか~?
公式サイト
Seven pounds    2008年   アメリカ  123min
2月21日より ロードショー


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2/9  恵比寿ガーデンプレイスにてジャパンプレミア

試写会場はガーデンプレイスホールだったけど、
今回の場所はレッドカーペットイベントは誰でも周りからみる事が出来る☆

わたしたちはマスコミたちの後ろで機材の後ろでスタンバイ。ステージ横なので見やすい位置を確保
夕方。始まる前。 レッドカーペット観覧の人たちの長蛇の列が上の方に。
all photo by mig 画像転用禁止

午後6時。 監督、ロザリオ・ドーソン、そしてウィルが順番に車で乗り付け...


サイン&握手に対応でもみくちゃ
まだ遠い。

ウィル、キター

が。
思いっきり反射& 買い替えたばかりのデジカメでいまいちまだよく分からずでピントあってなかった

随分押して、いいよトーク開始したのが開映30分前くらい。
ムッチーノ監督も端にいるよ。


そこへなぜかあの大物乱入

アタシ、ウィルに会いたかったのよ

楽しみで寝付けなかったのよ



もうすぐバレンタイン&映画にちなんで、アッコさんからBIGな贈り物。
なんとこれ40キロもあるチョコ。
(でも食べれるところ上の方だけ)

ココ食べれんの?

ロザリオにアーン。
(ウィルもしたけど人に隠れ逃しちゃった

最後はフォトセッションでシメ。

1度帰ろうとしたあと、戻って来てひとこと

皆、観てネ!!

そして得意のボイスパーカッションまで披露してくれちゃいました
相変わらずサービス精神たっぷり




皆にこんな7つのチョコと、気が利いたホカロンが配られたよ


このあと試写開始前にちょっとだけ舞台挨拶で3人がステージに登場。
ウィルの第一声はニホン、ダイスキでした~
ウィル、かわいい

「皆がこの作品を気に入ってくれたらとても嬉しい。
もし気に入らなかったとしても、気に入ったフリして人に勧めてね
だって。(笑)
ウィルは日本は10回目
また待ってるね~

海外での評判、とくに評論家ウケはあまりよくなかったみたい
日本人の方が感動作として単純にウケそうな気もするけど、、、、さてどうでしょう??



 
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ハリウッドゴシップ☆News

2009-02-08 10:26:41 | セレブ&ハリウッドgossip★NEWS


久しぶりのゴシップコーナー  今日も早速ドウゾ

スカちゃん、ドリュー・バリモア、ジェニファー・アニストン、ジェニファー・コネリー共演作
2/2 揃って新作L.Aプレミアに登場

6日より全米で公開中の『He's Just not That Into You』

以前お伝えしたドリューバリモア・の元彼ジャスティン・ロング共演のアレです☆

Wジェニファー

キレイ




ちょっと前になるけど、、、1/28
日本でも7日いよいよ公開になった
ハイスクール・ミュージカル ザ・ムービー』ジャパンプレミアでザック&ヴァネッサ来日







マンマ・ミーア』で 1/22 メリル・ストリープも12年ぶりで来日


ブラピ&アンジー家族来日の写真は『ベンジャミン・バトン』のレビューに載せたので割愛




ダコタ・ファニング、新作『ココライン』プレミア
ポートランドにて、ストップモーションアニメのダークファンタジー映画 『Coraline』 のプレミア開催。

ダコタちゃんは主人公のアニメの声優を務める。

  今月23日で15歳

全米で2/6より公開中、ポール・マクギガン監督の『Push』にクリス・エヴァンスと出演中

ちなみに妹、エル・ファニングちゃんは『ベンジャミン・バトン』に出演中☆





トムちん&ケイティ、2/2『ワルキューレ』ブラジルプレミア
今日はゾンビじゃない。


そのかわり 「身体ガリガリで胸が貧弱すぎ」とあちらでは叩かれてました 


翌日、リオデジャネイロ、コパカバーナビーチにて。


脱いだらスゴかった、、、トムちん

アララ...

そんな(どんな?)ケイティですがなんと春夏のミュウミュウの広告モデルになっちゃってます








お次は 新作映画に張り切るお三方の紹介
まずは
オーランド・ブル-ム、ロッカーに
現在新作『Sympathy for Delicious』(シンパシー フォー デリシャス)の為、変身中~!
ワイルド


こう見えてもコメディらしいよ

疲れた...






ジュード・ロウ、新作、女装でスーパーモデルに
ちょっと怖いけどキレイ
開催中のベルリン映画祭で上映予定。


ダンヒル春夏のポスター



                    


                  








ラッセル・クロウ、減量にいそしみ中~

レオ様と共演した『ワールド・オブ・ライズ』で役のため肥えてから
ずーっと元に戻らなかったラッセルさん。
現在、またまたリドリー・スコット作『Nottingham』でロビン・フットを演じる為、頑張ってます
ロビン・フッドの恋人メイド・マリアンにはシエナ・ミラーが決定している。
2009年11月全米公開予定。
ロビン・フッド。。。昔ケビン・コスナーがやったっけね。




こちら 役ではなくプライベートです
マコ様、瞑想中
邪念を追い払いココロを無にするのだ

そうすることで 研ぎすまされた感性が宿るのだ。


おい....?



聞いてるか?




今年はゴシップ、時間もとれず毎週出来そうにありません
でもやめたワケではないので、今後もみてね~

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フェイクシティ ある男のルール/STREET KINGS

2009-02-06 00:05:35 | 劇場&試写★4 以下
デンゼル・ワシントン、イーサン・ホーク主演で、
ロス市警を舞台に2人の刑事が警察の汚職に危険を顧みず立ち向かう姿を描いた『トレーニング・デイ』や
『S.W.A.T.』の脚本家デヴィッド・エアーが監督、
『L.Aコンフィデンシャル』の原作者で、
犯罪小説の巨匠ジェームズ・エルロイが脚本というそれだけでどういう方向の映画かおよそわかるこの作品。
想像通り、正義の裏に隠された真実を暴きだすクライムアクション。


今回ネタバレでいきます

主演のキアヌ・リーブスは、ウォッカのミニボトル数本片手にハンドル握る、ドランカー刑事(デカ)、トム・ラドロー。
優等生に見えますが。
今作の第一声は「コンニチワ」


オスカーとってからどうも演技が大袈裟に見えちゃうつるべーフォレスト・ウィテカーがキアヌの上司。


この人がただの上司を演るワケもなく。


わたしが一番注目してたのは、最近だとスカちゃんとの共演『私がクマにキレた理由』『ファンタスティック・フォー』シリーズの
クリス・エヴァンス。キアヌの相棒として事件の真相を追う真面目な刑事。


でもいちばん可哀想なコトになっちゃって...


余計なラブシーンとかないのは良かったけど。


ロス市警のラドロー刑事は正義のためなら手段を選ばず、誰もが嫌がる闇の仕事に手を染めてきた。
ある時、彼はかつてのパートナーを目の前で殺され、犯人を取り逃がしてしまう。ところがそれは単なる殺人ではなく、
事件の裏には想像を超える“何か”が隠されていた。
彼は巨大な悪に操られていたに過ぎなかったのだ。
やがてラドローはプライドを賭け、決して後戻りできないエリアに足を踏み入れるのだった…。



4/10

わたしはいまいちでした~
話が古臭いし、観てる途中でにオチが読めちゃう、、、。
始まってすぐも惹き込まれるって感じではなくてアクション(映像)よりセリフ(会話)ばかり続くから退屈だし、、、。
なんだか『ブラック・ダリア』を観たあとの感じに似てるなと思ったら
(話や雰囲気ではなく、なんとなく連想させた)同じ脚本家だったと知って納得。
そういえば評論家にはウケがいい『L.Aコンフィデンシャル』もわたしはそれほどでもないんだよなぁ。

汚職デカや、潜入捜査、警察の隠された悪を暴くというテーマの映画ってほんと多いから
新鮮味もなく 10年くらい前の映画のように感じた。
別に主演もキアヌじゃなくても、、、って気もしたし。
観ながら展開が気にならないっていうのがわたしには致命的でした~。
男臭いクールな映画☆ってほどでもないしね。

刑事ものの映画好きな方、キアヌファンの方、
『L.Aコンフィデンシャル』『ブラック・ダリア』が楽しめた方にはかも?



原題はストリート・キング。 
そのままでいいのに~、「ある男のルール」ってサブタイトルいらないし。

ルールその「正義のためなら手段を選ばず、闇の仕事にも手を染める」
ルールその「目覚めた瞬間から片時も銃を手放さない」
極端な例だが自分が仕事で重要だと思うものは、片時も忘れてはいけないということ。
常に心のどこかに置いておけばやがては突破口が見えてくる。

ルールその「事実は心を癒す。真実を知ることが重要だ」
例え仕事でミスを犯してもそれを受け止め、次のステップに生かせばいい。
仕事に向かう前にはウォッカのミニボトルをあおる。ウォッカをビタミン剤に変え今日も一日頑張ろう。
という3つの解釈らしい。



 公式サイト
STREET KINGS   2008年 アメリカ  109min  PG-12
2月14日より、ロードショー


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'08 4/3 L.Aプレミアにて




カノジョ。ではなくキアヌの妹。
ニテネ~

こちらは、カノジョ。ではなく共演者。


こちら共演者、ではなく奥サマ。





キアヌ、初の韓国。'08 4月、韓国プレミア
 
劇中では、韓国人殺されてたケドね


最近20th Fox配給の作品と相性悪いなぁー、、、。


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オーストラリア /AUSTRALIA

2009-02-05 00:02:05 | 劇場&試写★4 以下
『ムーランルージュ』から8年、オーストラリア出身のバズ・ラーマン監督が
オーストラリア人俳優、ニコール・キッドマンとヒュー・ジャックマンで、オーストラリアを舞台に創り上げた、
オーストラリアずくしの本作
でもこれ、アメリカ映画。


ちなみに、オーストラリアの映画はこちらオーストラリア映画


主演のニコールも、ヒュー様も相変わらずステキ
ふたりはまるで、わたしの永遠にNo1殿堂入り映画『風と共に去りぬ』の
スカーレットとレッドバトラーさながら。


ニコールは、英国から夫を訪ねてオーストラリアの地に足を踏み入れた貴族、サラ・アシュレイ。


初めは反目し合いながらも段々と惹かれあっていくお決まりパターンのカウボーイ、ドローヴァー。
ウルヴァリンばりのワイルドな一面も魅せ付けたかと思えば、、、、

こんなスーツびしっと着こなしてクールにキメたり

第二次世界大戦直後にオーストラリアを訪れたイギリス人貴族レディ・サラ・アシュレイ。
サラは死んだ夫が残した広大な土地と 1,500頭の牛を相続し、土地を守るために粗暴な現地のカウボーイと手を組み、遠く離れたダーウィンまで牛を引き連れて行かなければならなかった。
反目しあう二人だったが、長旅やアボリジニの孤児の少年との出会いを通し、徐々に惹かれあっていく...。




4/10


んんー。。。。もうね、ひとことで言うと 長すぎ~

前日に観た『ベンジャミン・バトン』もほぼ同じ長さの2時間45分だけどあちらは面白かったからそんなに長さ感じさせなかったけど、
こちらはつまんないのに長いからけっこう辛い
予告篇観る限りでつまらなさそうだなぁ~って思ってたから期待しないで観たんだけど
予想以上につまらなかった~

最初から最後までつまらなかったなぁ。ヒュー様とニコールだったからまだ良かったものの
キャストが全く興味のない人だったらもっとやばかったかも、、、、?
どうせ最後は結ばれるってわかってるしー。

明らかに『風と共に去りぬ』をオーストラリアでやりたかったんだなぁ。という感じ

気高く気が強くて美しい未亡人、粗野で一匹狼の荒くれ者な男、雄大な大地、
一人の女の一生。(というほどではないけど)


舞踏会のシーンで、貴族のおばさまたちが「夫を亡くしたばかりでもう...」みたいに呆れるセリフや
黒人のメイド、そしてオープニングシーンのオレンジの夕暮れに木が影になっている映像....。
極めつけは、同じ『風と共に去りぬ』のビクター・フレミング監督の『オズの魔法使』が劇中で出て来たり!
(映像も曲も)

先住民アボリジニの少年目線で語られ、スピリチュアル精神のおじいちゃんとその少年の存在は特異だった。
でもこの二人はこの物語に余計だったような。。。
(母性がめざめていくということでは必要だったのか)



『風と共に去りぬ』風なものを創りたいという気持ちはわかるけど
内容が全く比べ物にならないくらい薄い。(あの名作と比べちゃダメか)

悪人はマンガみたいに笑っちゃうくらい分かりやすい悪人で。

観ながら何度もあくびしてたら、右となりの人鼻すすってた それとも風邪か?
どこで泣くんだろう??って思ったけどこればっかりは本当に受け止め方人それぞれだね~

わたしはラストの方もわざとらしく感じてしまい、感動なんて出来やしませんでした


☆3にしようかとも思ったほどだけど、ニコールとヒュー様ということでまだ観られたのでオマケ
でもこの映画がDVD化されても欲しいと思わないし、また観る気力はないなー


 公式サイト
AUSTRALIA   2008年   アメリカ   165min
2月28日よりロードショー



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 オーストラリアシドニーワールドプレミアにて



美しい~



おかあちゃん(ヒュー様妻)も来てました

右、バズ・ラーマン監督


2/26 ジャパンプレミアでヒュー・ジャックマン&ニコール・キッドマン来日決定
その様子は後日、ゴシップコーナーにて


 
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ベンジャミン・バトン-数奇な人生-/TheCURIOUS CASEofBENJAMIN BUTTON

2009-02-03 12:45:43 | 劇場&試写★6以上

『セブン』『ファイトクラブ』に続き、デヴィッド・フィンチャー監督×ブラッド・ピットのコンビ 3作目は
今年ももうすぐ発表になるアカデミー賞で 最多13部門ノミネート


作品賞/監督賞/主演男優賞/助演女優賞/脚色賞/
撮影賞/編集賞/美術賞/衣装デザイン賞/メイクアップ賞/視覚効果賞/録音賞/作曲賞


老人として生まれ、歳をとるごとに若返ってくという不思議な運命に生きた男の話

ということでそれだけで興味深くて今月公開で1番楽しみにしてた作品♪


この映画、とにかくCG効果が素晴らしい

街ひとつとっても、美しい映像で



老人のしわくちゃの身体で生まれて、徐々に若返っていくブラピがやっぱり見どころの1つ。

たまにセリフの中で年齢が出るけど、それ以外のところでは今何歳かな?なんて計算しながら観ちゃった。
見かけは若くなってくけど中身はどんどん歳とってくから、ちょっとややこしくなっちゃう。

最初の老人姿見慣れてから段々と若くなってシワもなくなり
『リバーランズスルーイット』や『ジョー・ブラックをよろしく』なんかの頃のような若き日のブラピが現れると
それまで思ったことなかったわたしでも、やっぱりブラピってカッコいいんだなーなんて思えてくる。(笑)



愛する運命の相手デイジーには『バベル』でも夫婦役を演じたケイト・ブランシェット。

若い頃の姿はCGによって見事美しい輝きを放つ
バレエのシーンはとくに美しくて必見です 見とれちゃいました。


初めて、愛し愛される歓びを教えたのはエリザベス演じるティルダ・スウィントン。
さすが、印象的な存在感

ほかに素晴らしいなと思えたのがベンジャミンの母親となる黒人のタラジ・P・ヘンソン。
(『ハッスル&フロウ』『スモーキン・エース』)
この母親の存在が印象的ですごく良かった~。
アカデミー賞でも助演女優賞にノミネート中!


他に、デイジーの幼少時代の役でダコタちゃんの妹、エル・ファニング(『帰らない日々』にも出てた)
ベンジャミンとデイジーの娘の赤ちゃんの頃の役には、以前ゴシップでも載せた通り
アンジーとブラピの子、シャイロちゃんがちょこっとだけ出演(スクリーンデビュー




1918年、ニューオーリンズ。ある一組のカップルの間に男の子が産まれる。
しかし、その赤ん坊は80歳の老人と見まがうほど奇異な容貌をしていた。
ショックのあまり男は困り果てた末、赤ん坊を老人養護施設に置き去りにしてしまう。そして老人の集まる施設を営む黒人女性クイニーに拾われた赤ん坊はベンジャミンと名付けられ、献身的に育てられるのだった。
成長するにつれ髪が増えシワが減り普通の人間とは逆に若返っていくベンジャミン。
やがて少年期を迎えた彼はある日、施設入居者の孫娘で6歳の少女デイジーと出会う。
それは、これから壮大な人生を歩んでいくベンジャミンにとって、今後かけがえのない存在となる女性との運命の出逢いだった…。





7/10(75点)

迷ったけど7かな。
期待してたほどではなかったかも...。
いい映画だという印象は受けるし、キャストも良かったんだけど。

退屈しないし、長い!!って感じも約3時間あるわりには受けなかったけど
もうちょっと短くしてもよかったんじゃないかなぁ?
生まれてから最期まで、一人の人生を描くのだからこのくらい長くても仕方ないのかな。

フィンチャーの映画は全部観てて、最近のよりも昔の方が好きだった。
今回はあんまりフィンチャー作品という感じはしなかった。
原作は1920年代にF・スコット・フィッツジェラルドが執筆した短編小説の映画化。
『フォレスト・ガンプ』っぽいとの声も聞かれてるけどそれもそのはず、脚本家が一緒でエリック・ロス。
あちらほど波瀾万丈にどんどん話が展開するわけではなく
一人の男の、貫き通した愛を描いたストーリー。

『フォレスト・ガンプ』では白い羽が自由の象徴的に使われてるけどこちらではハチドリがその似たような役割。

確かにガンプっぽい所もあるけど、わたしは去年観たコッポラの新作『コッポラの胡蝶の夢』を思わせた。
あちらは雷に打たれてから徐々に若返ってく男の人生の話。
(興味ある方はそちらもドウゾ!)

今作の中でわたしが好きだったのは唯一ユーモアのある
雷に7回うたれたと話すおじいちゃんのシーンとその一瞬のクラッシックフィルムのような映像。

全体のストーリーの語りべとなるデイジーの娘があんまり良くない、 誰の子?って感じでジュリエット・ビノシュ似。
まあ似てる似てないはおいといても、 そんなデイジーも自分が病床で死にそうになってる直前にそんな大事なこと言うなんて。
と現実的に考えちゃった
それと、人生は素晴らしい!ってメッセージがあるわりに
誰かの死というものが前面に多く描かれていせいか、前向きという印象をあまり受けない。
自分の愛する周りのひとたちが、自分を残して逝ってしまうせつなさ。
そこを強くアピールした作品でした。


感想を一言で言うなら
感動したというより せつない....かな

自分は歳をとるにつれ肌はいきいきし、どんどん若返っていき、愛する人はシワが増え衰えて行く、、、
どれほど二人の気持ちが同じでも共に生きるのは不可能だったのか、、、、、

様々な人間の生き方がフラッシュバックするラストの40秒?くらい?がとても好きでした~




この作品でアカデミー賞主演男優賞に13年振り2度目のノミネートを果たしたブラピ。
良かったことは良かったけど比べるんだったら『レボリューショナリー・ロード』のレオくんの方が良かったように思うなー。
今回はノミニーされてもないけどケイト・ブランケットの方が良かった気もするし。
さて、2/22の結果はいかに?!


 公式サイト
THE CURIOUS CASE OF BENJAMIN BUTTON  2008年  アメリカ  167min
2月7日より、ロードショー


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1/27  ブラピ&アンジー 一家来日




3年振りの来日。午後10時すぎ成田空港に到着


ブラピはアンジー(33)と、昨年7月に生まれた双子のノックス・レオンちゃん、
ビビアン・マーシュリンちゃんを1人ずつ抱いて降り立った。総勢6名の子供たち!
双子ちゃんたち、そっくりでカワイイ~

この映画に出てた時まだ赤ちゃんだったシャイロちゃんこんなに大きくなっちゃって。
可愛すぎ~

29日は六本木ヒルズで行われたプレミアに夫婦で参加





べったり~

真ん中、フィンチャー監督。

記者会見では得意のハンチング帽にカジュアルなスタイルで現れたブラピ。


「(映画に関わった)全ての人々の努力の結果。アクション、演技、音楽、メイクアップ、演出などあらゆる面で素晴らしい成果が上がった。
できるだけ多くの人に、何度も繰り返し見てほしい」と語った。


4月24日に公開が決まったコーエン兄弟監督の新作『バーン・アフター・リーディング』

8月21日 全米公開決定のタランティーノの新作『イングロリアス・バスターズ』も楽しみ



 
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愛の伝道師ラブ・グル / THE LOVE GURU

2009-02-02 00:04:44 |  DVD,CS,Netfilix,機内鑑賞


こんなにふざけててバカなのに笑えないなんて 

もうすぐ発表されるラジー賞(最低ムービー)7部門で最多ノミネート!
受賞最有力作品 見事、日本ではDVDスルー


気になるラジー賞の結果が発表になる前に自分の目で確かめとこってコトでDVD出たので早速観てみた☆

したまちコメディ映画祭で1日のみ上映してたけど、劇場公開なくて当然だわ~
つまらなくはない、いやつまらないんだけど、なんだかまあいいかって許せちゃう。
まさしくラジー賞にふさわしい作品

『オースティン・パワーズ』のマイク・マイヤーズが制作、脚本主演、本人役でカメオと頑張ってる。
オースティンは下品でも笑えたけど、こちらも下品でやっぱり下ネタ多め。
でも笑えない~



ただ、ボリウッド(インド映画)テイストなとこがちょっと良かった

共演はジェシカ・アルバ

ホッケーチーム、カナダのトロント・メープル・リーフスのオーナー。

カメオかと思ってたら結構出てます

他に共演はマイク・マイヤーズと『オースティン・パワーズ』で共演のミニミー(バーン・トロイヤー)
                          

とか、現在公開中の『エレジー』でやっぱりいい役者だなぁと再確認したばかりのベン・キングズレーが
マイク・マイヤーズ演じるラブグルの師匠役。ここには書けないようなへんちくりんな役名で
終始 寄り目での演技がキモイ(この写真は正常だけど)


あと以前、ゴシップでも写真載せた ジャスティン・ティンバーレイクがこれまた
おバカな演技で、デカ○ンのホッケー選手役。(ヤなヤツ)
 けっこう身体張っちゃってます でも笑えない~

ジャスティンとやりあうこちらが主役。
ママ恐怖症のスター選手


ほかに、声だけの出演でモーガン・フリーマン、写真だけの登場でトム&ケイティ夫妻、
本人役で人気番組のオプラや、ジェシカ・シンプソン、ヴァル・キルマー、カニエ・ウェストなど総出演


自己啓発を説く愛の伝道師グル・ピトカは、世界一の座を狙っていた。
それを得るためにピトカが達成しなければならないことが2つあった。
ひとつは、花形アイスホッケー選手の心のケア、彼の妻をライバル選手から取り戻すこと、
もうひとつはそのアイスホッケー・チームを優勝させることだった。
ピトカのおかしな療法は、果たして負け続きのチームを優勝に導けるのだろうか…。





監督はこれが初メガホンの無名の人。(←アバウトすぎ)


5/10

もともと内容に期待なんてしてなかったけど『ウェインズ・ワールド』や『オースイティン・パワーズ』のマイク・マイヤーズが
似たようなことやってももう笑えないといった感じ
それでもこの役はマイク・マイヤーズにしかできないと思うし
カナダ出身で、ホッケー好きだからお気に入りのホッケーチーム出してるとこが彼ならでは。

この作品に、劇場正規料金1800円はもちろん高いけど 新作DVD料金1泊 420円でもまだ高い
1週間解禁になって半額の190円くらいが妥当だな


でもでも~、
観てソンしたとは思わないのだ
なぜなら、ジェシカが可愛かったから

カワイイ


インド映画なシーンが2か所くらいあってそこでジェシカはこんなカッコで歌って踊る(歌は吹替っぽい)
 


どうせだったら思いきりボリウッド映画にしちゃって、マサラムービー全開にすれば良かったのに

マイク・マイヤーズのインドの歌?も良かったし

そんなわけで
わたしはあんまり笑えなかったけど
おバカ映画ファン 
ジェシカ・アルバファン
このレビュー見て少しでも面白そう?って思った人にはオススメ

今月発表になるラジー賞(最低賞)の行方に注目です~
ラジー賞でもとってくれれば箔がついていいんじゃないかな
そしてマイク・マイヤーズ、授賞式出て来ればいいのに




 The LOVE GURU officialsite
The Love Guru    2008年  アメリカ=カナダ  88min
1/23~DVDレンタル、セルリリース中


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LAプレミにて

普段は可愛いおじさん
ジャスティンと


スポンサーにもなってる本物のトロントメープルリーフスの
ラブグル版ユニフォームもらっちゃった。



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シャッフル/PREMONITION

2009-02-01 00:21:22 | 劇場&試写★4 以下

サンドラ・ブロックがチラシで微妙な顔してるけどこの作品自体も微妙。。。
ついでに言うとアメリカ版ポスターも、サンドラの顔の抽象画風でかなりザンネンな仕上がりになっちゃってる


サンドラ・ブロックといえば今までの出演作から
強くてたくましい女のイメージがどうしても付きまとうけど、今回はフツーの、2児の娘を持つ主婦。



時間軸の入れ替わりのある話なので
死んだり生きたり忙しい夫にはジュリアン・マクマホン。
なにかのアメコミの悪役で観た顔だなぁーって思って思い出せず帰って調べたら『ファンタスティック・フォー』の敵でした



夫の部下としてちょい役。相変わらずキレイだけど歳とったなー。アンバー・ヴァレッタ。ノーメイクの顔も披露


ほかに、これまたちょっとした医師役でピーター・ストーメアが共演。

監督は『影のない男』のドイツ映画界の新鋭、メナン・ヤポ。
これがハリウッド・デビュー作。


家族と幸せに暮らしていたリンダ。
ある日、夫のジムが交通事故で死んだという衝撃の知らせが届く。
あまりの出来事に悲しみに沈んだリンダだが、その翌日、起床してキッチンへ向かうとジムが何事もなく朝食を食べていた。
しかしさらにその翌朝になると今度はジムは死んでいて、葬式のために多くの人々が集まっていた。
混乱に陥るリンダ。はたして夫を救うことはできるのか??



最愛の夫の急死。
その死の前後1週間の出来事をパズルのように組み合わせ死の謎を追う過程を描くミステリーサスペンス。




4/10

いや~、、、、微妙。(というかいまいち
観てるときには何なんだろう?と思いながらなのでまだいいけど
なかなか話が進まないしテンポ悪いので観ててだるい。

これまでにもサンドラ・ブロックって『失踪』や『完全犯罪クラブ』
なんかで暗いミステリーもやってるけど今回サンドラの一人芝居といった感じ。
ひとりで頑張ってます
でもどうにも脚本がつまらない。
ややダニエル・クレイグとニコール・キッドマン共演の『インべージョン』みたいな雰囲気で
味方か敵かわからない感じかと思って、
旦那役もいかにもあやしげな役者だしと思ってるとぜんぜん不思議な話じゃない。

外国の人ってすぐに精神安定剤飲んだりするからそれで混乱してるんでしょ?なんて思えちゃう。
記憶がバラバラになってシャッフルされるって意味では邦題間違ってないけど
オチも全然普通にありきたりで観たような感じだしすぐ忘れそう~
CMでやってるラスト予測不可能って嘘

これ、結局は夫婦の愛再確認の話なのねー。


そして、死の運命は変えられないっていう。
そこがなんだかちょっと『ファイナルデスティネーション』みたいだななんて思ったり。
“もし1週間がシャッフルされて進行するとしたら?”という発想をもとにして作られたらしいけど
もうちょっといろいろ不可解な出来事起きたり、観る側に推理させたりしないと
サスペンスやスリラーとしては面白みに欠けるなぁ。
yahoo海外サイトみたらCとかDついてて納得~

先にその評価観てたらみなかったのになー この内容に前売り1500円高い!
と感じた1本でした~ザンネン。




このポスターやば。ヒットさせる気あるのかー?

 公式サイト
PREMONITION  2007年  アメリカ  96min
1/31より公開中~



サンドラ・ブロックの今後の出演作はカポーティをトビー・ジョーンズが演じ、グゥイネス・パルトロウ共演の『Infamous』(全米で公開済み)

スカちゃんの夫、ライアン・レイノルズとのラブコメで全米で6月12日公開予定。
The Proposal

久々のサンドラ(44歳!)のラブコメ だけど相手が32歳の男って

監督は『幸せになるための27のドレス』のアン・フレッチャー。


それと全米3月公開の『All About Steve
共演はトーマス・ヘイデン・チャーチ、ブラッドレイ・クーパー。


2010年公開予定で、出演が噂されてたシルベスタ・スタローンの監督主演映画「The Expendables」には結局出ないみたい。
ミッキー・ロークにジェイソン・ステイサム、ジェット・リーと強い男たち総出演!
強い女サンドラも出てほしかったなぁ。
もし出演すればスタローンとは『デモリショマン』以来の再共演になったのに☆




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