うしくの辺り:魅力度最下位? 茨城県の南部

茨城県の牛久市を中心に、散歩やドライブで見つけた素敵な場所や不思議に思ったことをつづった。魅力度最下位茨城の地味な魅力。

ホキ美術館:千葉市のはずれ

2021-07-03 18:30:00 | ドライブ

茨城県南部、牛久から、圏央道で成田、千葉方面へ。

千葉東金道路に入って中野ICからでる。

そこから昭和の森のとなりにあるホキ美術館にむかう。

知る人ぞ知る写実絵画・細密画専門の美術館。

 

ホキは保木さんが集めたためらしく、医療関係の会社の創業者らしい。

美術館のゆるやかな曲線がのびたシャープな建築もすてきだ。

 

着いたらもう昼だったので、併設のレストランでランチ。

鑑賞のためには腹ごしらえは大切。

リーズナブルな価格で、気分は贅沢。

おなかが満たされたら、ゆっくり鑑賞できる。

 

 

残念ながら、日本の美術館では、館内の写真はとれない。

曲線の壁に人物画、風景画が並ぶ。

写真なのかと錯覚するが、写真とは異なる深みがある。

人物画はぬくもりさえ感じる。

カメラによる一瞬の断層も真実だが、

丁寧に描きこまれた絵画の制作時間を思うと、多彩な光が結晶のように美しい。

興味があれば美術館のウェブサイトを覗いてていただきた。

 

コロナのため一応予約が必要だが、美術館は静かに鑑賞するもの。

静謐な館内で、細密画のためか、息を潜めるような緊張感ある美術館であった。

 

ではまた、ぶらり。

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする