奈良旅行2日目
朝ごはんはホテルではなく喫茶店のモーニングメニューで。
前回の名古屋旅行ではホテルの朝ごはんを予約してしまっていました。
名古屋といえばモーニング文化の地域だったのに
なぜ喫茶店の朝ごはんにしなかったのだ…(´;ω;`)と心残りだったのです。
それ以来、喫茶店モーニングが頭から離れずにいました。
で、今回は名古屋じゃないけれど喫茶店朝ごはんにしようと決めていたのです。
喫茶店のトーストってなぜあんなに美味しいんでしょうね。
家で作る朝ごはんとそれほど違いはないように見えてもどこか違う。
同じ食パンでも不思議とサクふわ感も違うし、気のせいかバターも美味しく感じます。
なんといってもコーヒーがおいしい。
朝ごはんのあとは、奈良公園へ。
鹿がうじゃうじゃ。
ここに来たら、鹿にモテモテ状態になりたくなります。
鹿せんべいを買うやいなや、あっという間に鹿に囲まれました。
おせんべいを束ねていた帯をほどくのに手間取っていたら、後ろにいた鹿が待ちきれず
ワンピースの袖の上部分をくわえて「こっちむいて」と言わんばかりに引っ張りました。
痛いっ!
普通なら二の腕あたりのその部分はワンピースの布地だけのはずなのですが、
二の腕のお肉がぷよぷよのワタシ。
まさかそこに振袖状態のお肉があるとは鹿も思わなかったのでしょう。たはは。
あとで見たら、二の腕が内出血していました。痛いはずだ(^^;)
鹿に噛まれながらもおせんべいを無事、配布しました。
鹿は悪くないのです。
私の二の腕がぷよぷよしていたのが悪いのです。
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奈良公園を通り過ぎて、東大寺へ。
おなじみのこのお二人がお出迎え。
大仏像を拝観したあとは、
だーりんが行きたかったという二月堂へ。
さらに、人力車のお兄さんが「行くべき」と推してくださった三月堂へ。
三月堂に入るにはまた別に拝観料が必要なのですが、これはもう見ておくべきものだと感じました。
本尊のまわりに9体もの仏像があり、どれも大きく表情豊かで、無言の迫力が本当に素晴らしかったです。
奈良に修学旅行に行った中学生の頃は、これを見ても今ほどの感動はなかったかもしれません。
(大仏像を見たこと、奈良ドリームランドしか記憶にない…)
大人の修学旅行ならではのおススメスポットです。
また何年もたったころ、再び会いに行きたい三月堂の仏像たちでした。
奈良・興福寺南三大門での、御薪能は四座混合であり発祥の地ですね。
金春・観世・宝生・金剛、これに狂言がつきます。
夕方からの開催なので、宿泊は必須。
何年も通い、月ヶ瀬に梅を観てからは行っていませんですが・・・
奈良は、枇杷葉との深い関連があり・施薬堂には足を運びたいものです。
枇杷葉とも深い縁があるのですね。
建物にも神社仏閣にも重厚感があって、とても魅力的な街ですね。
伝統の能も見てみたいです。
奈良は何度行っても見たいところが尽きません。
また来年も行きたいなと思っています。