「古都逍遥 京都・奈良編」「花の詩」「日常のこと」や花や風景写真

 京都・奈良を中心に古刹・名刹や「花の詩」等の紹介。花や風景写真、オリジナルの詩、カラオケ歌唱など掲載しています。

夏が来れば想い出す

2021年07月04日 22時09分00秒 | 日常のこと&写真
「夏が来れば想い出す」という歌があるが、水連の季節になるとある想い出がよみがえる。
 カメラとの付き合いはかなり長いが、コンテストでの受賞を目指していた熱狂時代はスナップやポートレートを好んでいた。
 大阪勤務になったとき朝日カルチャースクールに入門。お目当ては「高田誠三」先生のネイチャー写真を学ぶためだった。
 高田誠三先生は大阪芸術大学写真学科の教授で風景写真家として世界的に知られていた。風景の面白さに惹かれスクールの有志5人と共に特別に指導を受けるため、先生の空き時間に戸外撮影で指導を受けた。初の直接指導が万博公園日本庭園での水連がテーマだった。
それから私は再び転勤したことから個別指導が受けられた期間は短かったが、すっかり風景写真の虜になり、中でも花、花と風景の撮影がその後のカメラライフとなった。
 先生がご病気で亡くなられて今年で11年になる。一向に写真の腕は上がらないものの、ネイチャー写真の楽しさを学ばせてくれた想い出はいつまでも忘れることができない。その頃の仲間とはもうすっかり音信不通となり、既に黄泉の国へ行かれたかたもいるという。
 もうさほど遠出ができなくなった年齢となり、近隣の名所や公園で写真を撮るのが楽しみになっている。



            東本願寺「渉成園」から京都タワーを望む


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ようやくできた

2021年07月04日 18時22分46秒 | 日常のこと&写真
次号掲載の定時総代会および株主総会の記事を書き上げた。
その他の記事は既に本社送りをしており、一面掲載予定の記事だけを残していた。
11時にマンション内のポストに投函することができた。日曜日の一回目の集配が11時45分なのでそれに間に合わせた。
一回目に間に合うと翌日配達されることから明日午後には本社配達となる。

 身体の方の疲れは無くなり精神的疲労が消えていない状態。
仕事も終えたことからボーっとしていると、ふとkenさんに刺激されて詩を書いてみようかな、と突拍子もないことを考えた。
コラムやマニュアル、短編などは書いたことはあるが「詩」となるとついぞない。
 「ついぞない」というのは、高校生のとき「文芸部」誌に、短編と詩を掲載した。評価は良くはなかったが・・・。
以来、「詩」を書いたことがなかった。
「詩」は難しい。
俳句、短歌、詩は、短い言葉で情景、光景、想いなどを綴り、言葉の中に「景色」が見えなければならない、つまり「映像」が見えなければ短文は生きてこない。
特に俳句、5・7・5の中に作者が伝えたいことを映像化しなければ、読んでくれる人に情景が分からないし、気持ちも伝わらない。
説明的、散文的にならないようにする難しさが、短い文にはある。

kenさんのように作詩できるかどうか、できるわけがないが「自分」に挑戦してみよう。
 何も思い浮かばないので、「あの日に戻りたい」で綴った思春期の想い出を綴ってみよう・・・。









 
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