「古都逍遥 京都・奈良編」「花の詩」「日常のこと」や花や風景写真

 京都・奈良を中心に古刹・名刹や「花の詩」等の紹介。花や風景写真、オリジナルの詩、カラオケ歌唱など掲載しています。

古都巡りの一人宿

2021年07月13日 20時44分50秒 | オリジナル作詩
 仕事がひと段落したのでバッハの曲を聴いているうちに、うとうとと微睡んだようだ。
うつらうつらとしている頭に映像が浮かんだ。これまでに歩いた京都の名所の風景だ。
ボ~っとしながら、またまた言葉の回転木馬が回り出した。
映像となって浮かぶ京都の四季。
一気に浮かんだ詩、だが山本コウタローの「岬めぐり」的になってしまったが、「いろはにほへと」でまず良いかな。
だが少々、センチメンタルになりすぎたかな。気が向いたらボチボチ手を加えてみよう。


【古都(こと)巡り一人(ひとり)宿(やど)】
きっと行こうね古都(こと)巡り(めぐり)
春は伏見(ふしみ)の十石舟(じっこくぶね)で
桜(さくら)トンネルゆらゆらと
2人で歩んだ過ぎし日の
想いを川面(かわも)に映(うつ)しましょ

夏は鴨川(かもがわ)川床(かわどこ)で
鱧(はも)の湯引き(ゆびき)と鮎(あゆ)料理(りょうり)
あなたが好きなものばかり
東の山には燃ゆる大文字(だいもんじ)
夏の終わりを告げている

秋は紅葉(もみじ)の小倉山(おぐらやま)
屋形船(やかたぶね)浮かべる嵐山(あらしやま)
岸辺(きしべ)に子(こ)らのはしゃぐ声
風に舞い落(お)つ赤や黄葉(きば)
そっとこの手ですくいましょ

冬は貴船(きふね)の雪景色
赤い灯籠(とうろう)の階段上がる
つなぐ手もなし私はひとり
あなたと来るはず水占(みずうらない)
そっと偲(しの)んで涙(なみだ)ふく

一緒に行こうと言ってた京都
あなたの写真と共に来るなんて
古都巡りは あゝ 一人宿(ひとりどやど)



               伏見十石船桜巡り

                   大文字

                  鴨川川床

                    嵐山

                 雪の貴船神社
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夏祭りが中止

2021年07月13日 14時56分54秒 | 日常のこと&写真
 今年の夏祭りが中止と決まった。昨年に続き2年連続となり我が太鼓チームの出番がなくなった。
チームより夏祭りだけ募集する児童たちの太鼓もなしとなるので、子供たちの夏休みの想い出がまた一つなくなった。
今年6年生になった子は最後の児童太鼓の出番で、6年生は一列目のセンターで叩くことになっている。
 施設の夏祭りも中止になっているので楽しみに待ってくれているお年寄りの方々、来年まで元気でいて下さいと祈る思いだ。

 最終ゲラの校正が終わり印刷回しとなるが、掛け時計がその時刻で止まった。電池切れだが、私の脳も止まったようで眠くなった。
バッハのヴァイオリンのための協奏曲を聴きながらひと眠りしよう・・・。



                嵐山の夏の風景ひとコマ
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