アブラエノグデプラモヌル。

模型製作の忘備録です。

9/09 酒餅オージェ15 手その他~改造終了

2011年09月09日 | 酒餅2nd.1/144オージェ製作
手にポーズをつけました。
これが・・・







こう!
初めてやったけどなんとかなるもんだ。

エッチングソーと黒瞬着がなければ出来ませんでした。

でも発売当初から当時の資材でこんなことしていた人いたよなー。
一体なに使ってたんだろう。


握りこぶしの作り方
指を関節ごとに斜めにカットして180度裏っ返して貼るという方法で角度をつけました。
言葉だけじゃわからないですね。
途中画像ないです。
忘備録なので自分でわかればよいのです。

いや、こりゃ自分で数年後に読んでもわからなそうだなw




腰アーマーは真鍮線でちょっとお仕着せの位置より後ろに接続。




足はバインダーと腰アーマーをつけると短足ぎみなので少しだけ延長。
ノコの削り代が0.3ミリ、プラ板が1ミリで0.7ミリ。
前回なんで2ミリも延ばしたんだろうw




ふと気がつくと完成しているじゃないか。
ビックリ。
完成というか改造が終了という意味だけど。

あと、スタンドどうしましょうかねー。




右の足の裏にナットを埋めました。
ここでスタンドと接続する予定。
れいによって黒瞬着で固定しましたが今回は失敗!
ネジ穴が埋まらないよう、ボルトをさして接着しましたが、ガッチガチに固まってしまいました。
もう取れないかと思った・・・。
ペンチで何とか抜けましたが、かかとが接着面でとれてしまいました。
割れたりしなかっただけ上等上等。


9/06 酒餅オージェ14 バインダー

2011年09月06日 | 酒餅2nd.1/144オージェ製作
今日はバインダーを作りました。

素組だと少しボリュームがありすぎる気がしていたので思いきって幅詰めをすることにしました。





画像のように上面で1ミリ、下端で0ミリ削ります。



右が加工後、左が加工前。
写真じゃ違いがわかりませんね。




黒瞬着で整形。




トラブル発生!
出来たっ、写真撮ろっとした瞬間ポキッと折れました。




1.5ミリの真鍮線を埋め込んで黒瞬着で固めました。





反対側も転ばぬ先の杖という事で。
ちなみにアームは取説の指定とは逆向きにつけています。密着度が増してよろしい。




はいポーズっ!
この写真毎回載っている気がしますが、ちょっとずつ進化してますよ。

幅詰めによって横や上から見たときにバランスよく、また、すっきり見えるようになりました。

9/05 酒餅オージェ13 腕

2011年09月06日 | 酒餅2nd.1/144オージェ製作





なんだか久しぶりにプラモ作りらしい作業をしました。
ヤスリかけて、パテ盛って、またヤスリかけて・・・。


肩のアミダくじのようなすじぼりに苦労しました。
柳刃のデザインナイフを使ってみました。
まずナイフで線を引きます。
そのままでは細すぎるのでV字の溝にしたいのですが、ここで柳刃の形状を活かしてみました。
柳刃の中央あたりを一回目の溝にいれます。
この中央を支点にして刃先を缶切りのように動かしてV字に彫りました。
・・・読んでも何のことやらわかりませんね。
今回初めて試した方法でしたがちょっと脈ありかなという感じだったのでいろんなシーンで試してみてよいようだったら画像つきで紹介します。


そのあとはみ出しや元々のすじぼりを消すため溶きパテを塗りました。
(元々のすじぼりはあわせめでずれており使えませんでした。)
黒瞬着ではなくラッカーパテをつかったのはひけてほしいからるか。はみだしてみぞを埋めてしまってもひけをなぞれば復元できます。


9/01 酒餅オージェ11 腕

2011年09月01日 | 酒餅2nd.1/144オージェ製作
夏バテでしょうか、休日は直立しているより横になっている時間の方が長いという駄目人間っぷりで半月を消費してしまいました。

プラモなどという体力気力を消耗する趣味などもっての他。

そんな時こそ餅増強剤じゃないの?
という向きもありましょうが、一生懸命摂取しているんですけどねー、ちっとも効かないなw

前回に続き地元千葉県産の芋焼酎いや餅増強剤です。

利き酒ができるような柄じゃないですが、直球の芋焼酎らしい芋焼酎でおいしいと思いますよ。

ちなみに前回の 甘芋ん(名前w)もおいしかったです。
こっちはちょっと変化球でした。
かなり甘くて、かつ芋焼酎特有のアクを取り除いた飲みやすい仕上がり。
クイクイいけて危険です。
どちらももう一回買いたいな。




下腕は素組。アキュートの再現はしません。
酒餅らしくないじゃないですか。
とシレッと責任転嫁。
箱絵のポーズをとらせるには肘関節の可動範囲が狭いですが、写真のように軸をずらせばかなり曲がります。



上腕は前回測ったとおり面によって幅に違いがあります。
90度まわして狭い方を正面に。




切断した上腕つけねは肩のがわに。
上腕に接着して成形するのではなく、こうする事で箱絵のポーズが決まる位置に上腕を様子を見ながら貼れるのです。
もちろん関節にはビニル片を挟んでます。




黒瞬着は関節を太らすにも便利。



本日のハイライト【黒瞬着を信じて飛び込め!!】のコーナーw

本来なら下碗関節軸の受けにプラパイプを埋めるところですが、計ってみると3.5ミリ、持ち合わせがありません。
可動モデルを作っているわけではないので抜き差しと微調整ができれば十分です。
そこで・・・

黒瞬着をトポトポ注ぎます。

ビニルで養生してブスッ。

さあどうなるでしょうか。硬化スプレーが使えないので今日はここまで。明日のお楽しみ。




8/27 酒餅オージェ10 腕

2011年08月28日 | 酒餅2nd.1/144オージェ製作
前回の記事で書いた上腕の寸法をノギスで計りました。
最初下端を計ると8.9x9.2。
あれほとんど変わらないな、貼り合わせ線が視角のトリックでスリムに見せているのかな。
ところが上端を計ると8.8x8.2。
貼り合わせ線がある面が狭い。
0.6ミリ違えば十分目視で感じられますからね。

ただの四角い柱と思わせておいて、面によって太さもすぼまり方も違いました。

油断ならないなあ。旧キット。



さて腕ですが、仮組してみると開口部が無いように見えて可動部の隙間から内側がチラチラ見えます。黄色なので完成後目立つことが予想されます。
腕だけさぼっていた裏の塗装を行います。
二度手間・・・。



塗装前。両面テープで台に固定。


エアブラシのカップにうすめ液を注ぎます。
軽く吹いてノズル先端まで浸透させておきます。


次に塗料をビンから直接注ぎます。
先にうすめ液を注いでおけば原液でも詰まることはありません。
うがいをしたり棒でかき混ぜます。


塗装終了。


余った塗料はビンに戻します。


カップの中をタオルで拭います。


ブラシの中に残った塗料をタオルに吹きます。


ツールクリーナーを注ぎます。
凶悪に臭い!!二度と買わない。
普通のうすめ液で充分じゃないかな。


うがい。
液を取りかえて二回やります。


残りをタオルに吹きます。


吹き出し口まわりを拭って終了。

次回使う時には二枚目の写真のうすめ液を注いだ時点でちょっと吹いたり、うがいしたりして固まっているのをほぐします。



なーんでこんなにねちねち行程を見せているかというと、HOWTO本によってはやたらエアブラシを神経質に扱っているものがあるので。

塗料を計量キットで厳密にA:Bで希釈したり、使用後は毎回完全分解して洗浄したり、そうしないとすぐ壊れますよと脅してくれたり。

毎回分解してたらかえって壊れるんじゃないだろうか。

エアブラシってもっと単純で頑丈な器具なんじゃないかなー。


なんて偉そうに批評しつつ言責は持たないけどねw

8/20 酒餅オージェ9 腕

2011年08月20日 | 酒餅2nd.1/144オージェ製作
腕の工作をどうするか思案中。

上腕が太いとずっと決めつけていましたがどうなんだろう。
太いのではなく短いのでは?
という事で検証してみたのが下の写真。

左腕のみ肩関節にはめずにもっと下でセロテープ止めしています。
長くする事で相対的に細く見えます。
幅詰めせずともこれでいいかな?




ところで右腕は検討用に普通に組みましたが、この左右非対称が偶然にもポーズとマッチしていますね。
左腕は前に差しのべ、右腕は後ろにぐっと引いていますから人間ならば肩位置が左右で変わるところですがロボには鎖骨がないですからね、腕の長さで補整する事は理にかなっていると思います。

採用!w



こういう偶然の作用が手を動かす趣味の醍醐味だなあ。
これが、検討したのが右腕で素組が左腕だったらこの発見は無かったんだもんな。



あともう一つ、この上腕、断面正方形じゃないかも?
写真で見ると貼り合わせ線がある面の方が気持ちせまいような。
帰宅したらでノギスで計ってみよう。

8/19 酒餅オージェ8 ポージング

2011年08月19日 | 酒餅2nd.1/144オージェ製作
腕の工作に移るつもりでしたが、仮組して全身とのバランスを見ようにも脚がプランプランしてストレスなので先に固定することにしました。


ひざ関節は普通に黒瞬着で接着しただけ。

股関節はもも側に黒瞬着をたっぷり流し込み、ビニールの端切れでカバーした股関節軸をさしこみます。
いいポーズが決まったら硬化促進スプレーをかけました。
取り外しができます。





頭はさらにうつむかせました。
またもや万能黒瞬着で固定しています。
すきまは今度処理する予定。
この作業で一気にボックスアートっぽくなった気がします。




ボックスアートと並べてみました。

脚はイラストよりも大きく広げました。
正面や右足側からも見られるようにしようと思うとこうなりました。

8/15 酒餅オージェ7 もも

2011年08月15日 | 酒餅2nd.1/144オージェ製作
人造人間みたいでそのままでよい気もしますが、やはりミーハーに手足は長くしましょう。




Ma.k.横山氏の提唱するやり方を試してみます。
一般的なhowto本では延長用のプラ材をはみ出させて接着し、削ってツライチにしていますが、これって結構な力仕事で余計なところまで削ってしまいがちでした。
ヨ式では延長材はパーツからはみ出さないように接着します。





黒瞬着を竹串ではみ出さないように置いていきます。


パーツの裏側に塗ったグレイがはみ出した飛沫(ひけに残った茶色に見える部分。)が削れていないのに注目。
これだけ整形が進んでもパーツには触れていないという事。




黒瞬着は写真のように溶きパテ的に薄塗りすることもできます。




完成。
画像データの撮影日時をチェックすると約三時間かかってます。
遅ッ!











数時間後

ええええぇー!www

仮組したところ、元の方がカッコイイ気がしたので戻しました。
右モモも仕上げました。

臆病になる勇気を持て!

8/12 酒餅オージェ6 すね

2011年08月13日 | 酒餅2nd.1/144オージェ製作





今夜は9時半に帰宅。
千葉県産芋焼酎をすすりながら晩飯前に軽くやすっておきますかねー。
シャリ
シャリ
シャリ
シャリ
シャリ
シャリ
シャリ
シャリ
ふと顔を上げると12時でした。
嗚呼。

やっぱり旧プラは手強い。面と面の境界線があやふやなんですね。
今夜のパーツで言えば、ひざあてとすねの境界線。
まるで滑り台のようにやわらかくつながっています。
自分で境界線を決めてナイフの刃を押し当てて線を引かないとどこまで削るのかわからなくなります。
なりました。



朝、仮組してみました。

ま、悪くないんじゃない?
手足は少し延長したほうがいいかな。
短い手足、長い胴、デブなわけじゃないけど、しまりのない腹、実に親近感がわくのです。

8/10 酒餅オージェ5 すね

2011年08月10日 | 酒餅2nd.1/144オージェ製作

前回の続きです。
かかとの整形をすましたらつま先側と接着、ひざ関節共々黒く塗ります。



すねにパーツをはさみますが、その際ビニール片をかませます。
これで疑似ポリキャップ化ができます。
今回は片側だけにはさみました。
ポーズ固定で仕上げるつもりなので、ビニール片をはさんでいない方を接着剤で固めるつもり。




今日はここまで。

8/6夜 酒餅オージェ4 足

2011年08月07日 | 酒餅2nd.1/144オージェ製作
箱絵のように足を折り畳みます。


部品をボケッといじくっていると、何となくどこでカットしたらよいか見えてきますので、そのお告げにしたがってカットします。




角棒でケズメ(?)の接続部を作ります。




こんな感じです。


8/5夜、8/6朝 酒餅オージェ3 膝

2011年08月06日 | 酒餅2nd.1/144オージェ製作

8/5夜、膝関節を作りました。
整形という点ではこのキット最大の難関です、小さくて、地味だけど。

昔はこの手の作業が億劫で伸ばし伸ばししている内に作る気もなくして押し入れに放り込むなんて事をよくしていました。
ブログを始めてからは工程ごとに段取りを組んで作業が出来るようになったのであまり苦にはならなくなりましたよ。
前夜の内に作業する部品や工具を机にきれいに並べて就寝したりとかw

実生活もかく在りたい。日記をつければいいのか?

やすりがけのコツは
『凸は削って凹は削らず。』
こんな小さなパーツ、ヒケはやすりをかければ簡単に消えますが、それをやっちゃうといびつな前衛彫刻のような物体が生まれてしまうのです。
面倒でもサラッと一皮むくように削って消えないひけはパテを盛る。




朝、出勤前に少し時間があったのでサフをふきました。
一発でやすりがけが完璧にできていれば格好よかったんですがそれは中々難しい。
いくつか修正が必要な箇所がありました。
でも今は早くすみますよね。
ラッカーパテしかなかったころは乾燥に3日位おいて、削って、まだ駄目だったらまたパテ盛って3日待って・・・。あっという間に一ヶ月がたちましたよ。




膝関節だけにサフをふくのももったいないので、胴体にも。

8/4 酒餅オージェ2 胴体と頭

2011年08月04日 | 酒餅2nd.1/144オージェ製作
酒餅モデリングの長所:
経験に囚われないアイデアが浮かぶ。
単純作業、繰返し作業が苦にならない。
精密作業や一発勝負でムダに気負わず失敗しない。

酒餅モデリングの短所:
冷静に判断できなくなる・・・。

昨夜はバッチリじゃんと思って幸せに就寝した胴の加工、朝起きて見てビックリ何だこりゃ!胴ながっ!
気持ちが悪いので速やかに切断。



3ミリ程詰めて再接着。まだ長い気もしますがとりあえずはこのくらいで、後は手足とのバランスを見ながら調整しよう。
手作り感満載で恥ずかしい・・・。
正面に平らな面を設けると鍛えられた腹っぽく見えますね。



腹と一体整形されている股間の突起を分離させました。
この作業で正面から見た時に背中を反らせているように見えないという問題は解決したようです。



ボックスアートでは顎をグッと引いています。
襟がぶつかるので前縁をガリガリ削りました。
蛇腹状の部分は一度切り落として薄く削って再接着。


針金で接続する場合、一本ではクルクル回ってキーッてなるので細目のを2本さします。
お薦め。



頭を一旦はずしてエポパテ団子を挟んでムニュと押しつける。後ろの隙間から見える部分はマイナスドライバーでツンツンとつついて何となーく髪の毛っぽく。


マスクの下部の突起を短く削りました。
設定画ではプラモよりだいぶ短い。ボックスアートはさらに短い。
削ったおかげてあごをひけるようになりました。
ひげ(?)も接着。一番最後でいいのにね。絶対製作中におれるのに。
うれしがり。

8/3 酒餅オージェ1 胴体

2011年08月04日 | 酒餅2nd.1/144オージェ製作

酒餅オージェを作りはじめました。
ボックスアートのポーズをとらせるのに一番のハードルは胴体です。
反らせた腰を再現できれば後は楽勝できたも同然!

ホント?



真っ当にいくなら腰はエポパテで新造といくところでしょうがそれではせっかくの酒餅コンペ、もっと変な事がしたい。



餅増幅剤を摂取して閃いたのがこんな方法。
セロテープを丸めて内側からあてます。



黒い瞬間接着剤をブチューと。
硬化促進スプレーで固めます。


ナイフやカナヤスリでととのえます。
思った以上に有効なわざでしたよ。
削りやすいし、作業速く進むし、強度充分だし。
お薦めです。
アレ?



横から見るとなかなかセクシーな反りっぷりですが、、、


前から見るとまっすぐに見えるのはなぜか。
股間の突起を新造すればいい?