アブラエノグデプラモヌル。

模型製作の忘備録です。

6/29 7/2 酒餅ゲルググ2 ふともも

2012年06月29日 | 酒餅3 1/100リアルタイプゲルググ製作

 近頃、製作意欲は "気持ちの上では" 高くって、仕事をしながら、今度の休みはガンガン作るぞ!なんて思っているのですが、いざ休日になるとなんだか億劫で、手を付けずに一日を終えてしまうということを繰り返しています。

プラモ作りって臭いし、汚いし、疲れるからね。(失格w)
 
いったん始めれば没頭すると思うので、出勤前の20分ばかり、下ごしらえをしました。
 
太ももの接着面にやすりがけ。
 
 
 
紙ヤスリの当て木には金尺を愛用しています。
平面出しがしっかりできるのはもちろん、適度にたわむのでゆるい曲面にも馴染みます。
フチもしっかりしてるしね。
 
茶色いのはスジボリ堂さんのマジックテープヤスリ。
220番という粗い番手なのにこれだけ曲げてもバキバキ折れません。
切削力も高いしお気に入りです。
より頑丈に接着するために、接着面周辺の塗装をはがすのに使いました。
 
 
 
こんなふうに机の上に並べておけば、とりかかりやすいだろう。
 
 
 
 
 
で、7/2。
この時代のプラモは、しばしば段差が発生します。(画像はわかりやすいようにわざとずらしています。いくらなんでもここまでひどくはない)
こんなとき、漫然と貼り合わせてしまうと修正に苦労します。
 
 
 
 
 
ディテールが密な部分を優先してあげます。
この場合は膝裏のジャバラ。よそを犠牲にしてもここがずれないように。
 
 
 
 
ジャバラを優先して接着すると太ももに段差が生じましたが(黒瞬着をべったり塗っているあたり)、単純な面なので修正は容易です。
 
 
 
物が大きいので私としては珍しく金ヤスリを使いました。
 
 
 
金ヤスリで荒削りしたら、マジックヤスリでなだめる。
 
 
 
ジャバラの整形。
古い目立てヤスリに紙ヤスリを貼ったもの、目立てヤスリ、マジックヤスリ、紙ヤスリを折り曲げたもの、宝飾用のダイヤモンドヤスリ、これらを駆使してなんとかやっつけました。
 
 
 
 
出来上がり。スベスベでかわいい。
1時間半かかりました。
ざく太郎さんなら20分くらいなのかな~。
あのスピードだけはホント謎ですね。
才能云々の次元じゃない、物理法則レベルでありえないと思う。
 
 
 
 
下ごしらえ作戦が成功したので、今日は足首の接着までしておこう。
 
 
接着面が少なくて不安なので裏にもたっぷりと塗布しました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

6/14 酒餅ゲルググ1

2012年06月14日 | 酒餅3 1/100リアルタイプゲルググ製作

大人気のネットコンペ『酒餅』の第三回が始まりました!!

実は気づいていなかったのですが、うれしいことに第二回の『戦友』(と勝手に呼んじゃう(^^))から指摘をいただきました。

ありがたいなあ。

ノラさん、こまささん、ありがとうございました!

 

ヌーベル・ディザードが半年かけても出来上がらないのに二ヶ月半で出来るのかというと、かなりあやしいですが、うん、頑張るよ。

 

お題は1/100リアルタイプゲルググ。

二代目酒餅王ざく太郎さんという旧キット再生の達人がおられますが、この方の作った1/144ゲルググが実に格好よくて、1/100で同じことをしてやろうという腹でございます。(コンペで堂々とパクリ宣言する奴w)

 

旧キットゲルググの作例というとパテを盛ったり巾増しをして、劇中のボリュームあるプロポーションを再現するという方向に行きそうなところですが、ざく太郎さんはキットの素性を上手に活かして、やさしく柔らかいフォルムのゲルググを生み出しました。

ざく太郎さんの作品の中でも特に大好きです。

この機会にリンクと引用の許可をいただいちゃいました♪

『ジオン驚異のメカニズム』

素晴らしい作品ばかりです、有名な人気ブログですが、もし未見でしたら是非ご覧ください。

 

我が家のマウンテンサイクル。(ちなみに私の名前はKIMURAではないですよ)

このどっかにキットがあるはず。

あった~。やれやれひと仕事。

省スペースのために箱は処分しています。

積みプラならぬ、詰めプラですね。

ゲルググの下に写っているのはヌーベル・ディザードとオージェx2、、、。

何やってんだ、昔の俺。

 

キット内容はこんな感じ。

説明書がなくても作れそうなシンプルさが愛おしい。

しかしこのキット、確か小学生の時に買ったんだよな。

小学生時代に買って作らなかったのってこれだけだと記憶しています。

積みプラ第一号だ!

子供心によほど出来が納得できなかったのでしょうね。

だってこれが、、、

 

これだもんな。

 

さあ、熱が冷めないうちにさっそく作り始めよう。

まずはパーツの裏側を黒く塗りつぶす。

 

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ところで余談ですが、先日ラッカー塗料を、もう使わないから処分しようと思ったんです。

油絵の具で塗りますからね。

それで何曜日の何ゴミで出せば良いのかなと調べたら、中身の入ったガラスビンは引き取れないですと。

エーッ?!

こんなにあるのにどうしろと?

生涯こいつらと添いとげるのか、、、。

 

ちなみに使い切った塗料ビンをきれいにする簡単な方法。

まず、拭えるだけ拭います。

そうしたら、塗料が乾燥する前に水を注ぎます。(画像、わかりにくいですが水が入っています)

こうすると塗料が劣化して水垢のようになるのです。

 

水を捨てた状態。(流しに捨てないこと)

写真の時点で一切拭ったりはしてません。きれいでしょ。

 

 

乾拭きしてラベルをはがした状態。

要は溶剤を使う必要はないということです。

 

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ちょっとでもストックを減らすため今後は裏地用の新しい塗料を買うのはやめよう。

ほら、探せば裏地塗りに好適な塗料持ってるじゃん。

こういう暗色を使いきっても赤、青、黄を混ぜれば作れそうだし。

 

 

で、吹き付け終了。

 

仮組み。

あれ、思っていたよりかっこいいじゃん♪

工作はさっとすませて、塗装を楽しみたい気分です。