アブラエノグデプラモヌル。

模型製作の忘備録です。

11/24 ヌーベル・ディザード21 ランドブースター

2011年11月24日 | ヌーベル・ディザード製作
頭はやっぱり後回し。
背負い物を先に作ろう。
頭は、全てのパーツを組み上げて、バランスをみながら作ったほうがよい気がするんですよね。


ランドブースター(で呼び方あっている?)は出来がよいです。
素組で充分。

部位ごとに出来がバラバラなのって旧キットの特徴だな。
なんでこういう事になるんだろう。



フロッサー(ブースターに該当)は何のディテールもなかったので、エバグリーンのディテール入りプラ板をお手軽にペタ。



素組でもそれなりに歯ごたえがあるのが旧キット。
くぼみが二ヵ所ありますが・・・。

1.外周をけがき針でほる。
2.平刀でツライチになるようにほり、垂直にたててカンナがけ。
3.ビットや砥石ペンで整える。




写真は電動工具用のビットと、ガイアノーツの新兵器、砥石シャーペン(名前は仮です(汗) 今、出先だもんで。)

砥石ペンは模型専用工具だけど、ビットなんて昔からあっただろうに、当時は模型に使う人なんていなかったんですよねー。

最初にビットを手持ちすることをひらめいた人は天才ですね。

11/24 ヌーベル・ディザード20 バインダー2

2011年11月24日 | ヌーベル・ディザード製作
エポパテをアクリル溶剤でぬぐうという作業は効果的でした。

ただ今回はぬぐいすぎていたようでw


結局溶きパテをべたべた塗るはめに。

意味な~し。

(たった今、文章を書きながら気がついたのですが、溶きパテだって、こんなに塗りたくる必要はないですよね。

ぬぐいすぎた部分にピンポイントで置いたらよかった。
使う道具だって筆じゃなくったってよいんだし。

マイフェイバリットアイテム竹グーシィでちょんちょんと。

今度やってみよう)




砲身に穴をあけました。
けがき針で下穴を打ったのに見事にセンターからずれてしまいました。

確かに僕は基礎ができていないが、いつもはここまでずれないぞ。

真ん中に芯(プラの密度が高い部分)があったのかもね。


黒瞬着で修正。

もーホント黒瞬がないとやっていけない。


溶きパテが乾くまで、バインダー作りは中断。

いよいよ頭です!

11/23 ヌーベル・ディザード19 バインダー

2011年11月24日 | ヌーベル・ディザード製作
バインダーを作ります。


このパーツは素組でよさそうです。(と作る前は思っていたw)

唯一、可動部の造形がとろけているのでここはなおしました。


加工前。


加工後。




銃身のつけねはナイフでちょっと改修。

箱はださい。




裏側のひけも忘れずに直します。
見えるとこだからね。

反対側(手前側)のふちはウスウス攻撃しています。




接着前に裏側を塗装しました。




ガチガチに接着してからすきまが気になり始めたので、エポパテでふさぎました。

接着前ならプラ板工作ですんだのにねー。




使用したのはウェーブの軽量タイプの。

アクリル溶剤で塗りのばせます。

パーツのすきまに竹串でちまちまパテを詰めこんだら、溶剤をふくませた綿棒でならします。

これでやすりがけは最小限ですむでしょう、すんだらいいなあ。



なぜだか手が止まらず、深夜三時半まで作業してしまいました。

造形の神が降りてきて、研ぎ澄まされた作業をしていた、のではなく、単にやめどきを逃しただけ(笑)

最後の方は意識がもうろうとして、アロンアロファをしたたるくらい注ぎこんでディテールをつぶしてしまいました。

何やってんだか?

さいわい買い置きしておいた、アロンアロファ専用リムーバー『アロンアロファ用はがし隊』を使って事なきを得ました。

初めて使いましたが、本当に『アロンアロファ専用』なんですね。

ちゃんとアロンアロファだけとれて、修正に使っていた黒瞬着は残ってくれました。





11/18 ヌーベル・ディザード18 腕8

2011年11月18日 | ヌーベル・ディザード製作

黒瞬着を新調しました。

前のもまだ少し残っていたけど、だんだん糸をひくようになり、食いつきもおちてきたので。

もったいないけど、接着剤のたぐいは劣化したら変えるほうがよいですね。

今度はノズルがもぎ取れないよう、まめに拭こう。




上腕をけずったら、肩も仕上げました。

完全素組。




丸い突起を復元しました。

貼ったら一気に引き締まった気がする。

こんな重要なディテだったとはw


これの貼り方は
記事『10/10 酒餅オージェ19 リベットの貼り方』に詳しい。

記事中でネタ的に、僕はすぐ忘れると書いたけど、今回本当に忘れていたので自分に驚いた。

そして『貼り方』はとても役にたつ よい記事です。


書いたことすら忘れていないで良かったね。




全身。

プロポーション改修はしっさいしていません。(※腰と胴はゆるく差している)

ださいと感じる人も多いのでしょうけど、僕は最近の細身のプロポーションはあまり好きではないのです。




肩装甲のふちの、すそが内側にすぼまったラインがすごい好き。


・・・え、フェチ?

そうだよ。

モデラーがフェチでなくてどうするのさ。




こちら側はのっぺらぼう。

必要かどうか全身出来上がってからの検討。

11/16 ヌーベル・ディザード17 腕7

2011年11月16日 | ヌーベル・ディザード製作
黙々と進めます。


ひじ関節と下腕をどうつなげるかというと・・・


5mm丸棒で適当に。
見えないからね。


手首関節の軸穴を流用してケーブルを固定。


一周まわして出来上がり。

上腕は貼っただけでまだやすっていません。



黒瞬着はそろそろご臨終ですねー。

11/15 ヌーベル・ディザード16 腕6

2011年11月15日 | ヌーベル・ディザード製作
就寝前にもう一仕事。
もう一つの腕を下ごしらえ。



まずはアートナイフで押し切り。
切りカスがピョコンととび出しています。




ナイフで彫った溝を目立てヤスリで・・・



・・・ゴリゴリ削ると・・・



・・・こんなシャープな段落ちディテールが。




ひじ関節をハイパーカットソーで切り取ります。




手甲アーマーも。
両側面にノコを入れたら
正面は中央に半円があるのでラインチゼルですじぼったら、強引にもぎ取っちゃう。




力が加わる作業が全部終わったらパキッと割って、1mm角棒を貼ってクサビ型に削ります。
(ホームベースのバンダイ面取りを削るので接着は後で)



間違ったスジボリを瞬着で埋めているところ。
(垂直に彫ったけど水平がよかったなと)


なんだ、やること決まっていればあっというまだな。

11/15 ヌーベル・ディザード15 腕5

2011年11月15日 | ヌーベル・ディザード製作
いじくってもいじくっても『これじゃない』感が消えずうんざりして放置していましたが、その間もぼんやり眺めたり、もてあそんでいると、何となく正解が見えてくるものです。






正面のかたちばかりに気をとられていたけど側面が薄すぎ。
下端で1mmのくさび状に幅増ししました。









気づいてスッキリしたところで一気に完成へ。







組んでみるとわかりやすい。
右が幅増し前。



ということでまだ片腕しかできていないのです。

11/09 ヌーベル・ディザード14 腕4

2011年11月09日 | ヌーベル・ディザード製作
超微速前進中

一体何をやっているのかまとめておくと。


・成形がだるいのでカッチリしたい。

・下腕本体とひざ関節、手甲カバー、ホームベース型のパーツそれぞれの分割線があやふやなのですじぼりではっきりさせたい。

・ホームベースのバンダイ面取りを削りたい。

・ホームベースの角を落としたい。

・ケーブルをビニールコード化。



・・・スネ周辺を、ハイパーカットソーやラインチゼルといった最新工具で掘りこんでみました。

思いのほか簡単で効果が高く、楽しかったので下腕でもと思って始めたんですが・・・

もー楽しくない!w

自分はやっぱり素組みちょい足しモデラーだなと再確認しました。


楽しくないけど頑張るよ。


片腕だけ、とりあえず満足できるところまでいきました。


アッガイの腹のようなディテール部分の段落ち、ここはお気に入り。


専用工具がいるかななんて思ってましたが、デザインナイフで押し切りして目立てヤスリで削ったら出来ちゃいました。

この角度で見るとかっこいいですね。



側面、内側は、まあ普通?
溶きパテは、最初腕に対して垂直にスジボリを入れたのですがやっぱり平行がいいやと修正した跡。




ケーブルがかっこよくつかないなあ。

先は長い。

11/07 ヌーベル・ディザード13 腕3

2011年11月08日 | ヌーベル・ディザード製作
イヤーはまった、はまった。




手甲カバーや袖口のホームベース型の部位の別パーツ感をだそうとしたら、、、

ドツボにはまってしまいました。











三時間ほどいじくってこれだけです。

全然途中。

11/05 ヌーベル・ディザード12 腕2

2011年11月06日 | ヌーベル・ディザード製作
今日は少しだけ進展。


肩ブロックと手首の関節を整形しました。

手首関節の小さなヒケまで埋めているのがえらいでしょw




手首関節にはおなじみビニール片を。
外からまる見えになる場所なので、つばをギリギリまでカットします。




下腕をどうするか、いまひとつ定まっていないんですが、とりあえず素組んでしまいます。

ケーブルは100%使わないのでカットしました。

あとは、この下腕パーツを眺めていたら、なんかアイデアが浮かぶことでしょう(?)

11/04 ヌーベル・ディザード11 腕

2011年11月04日 | ヌーベル・ディザード製作
今夜はもう作業はしないけど、作業内容の見当をつけておこう。




最初に仮組した時は、腕は出来が良くないな、って思ったんですが、こうして見ると悪くない。

ロボロボしくってすきだな。
ちょっとC3POっぽい?
デザインではなく醸しだしているものが。





設定画とは似ていないんですが旧キットというものは、設定画と違う=ダメ、で作ると途端に苦痛になってくるもんで。

たとえまったく似ていなくとも、かっこよければOK、のスタンスが健全ですねー。




フォルムを変えるとすれば上腕をほんの少し細くして(真正面で見るとそんな太くもないので、面取りをすれば、真正面以外から見た時に細く見えるかも。いや正面も面取りの内側で視認すれば細く見える?)、下腕をマジックで書いたラインでカットするとよいかな?

いやこれも改悪かも?
もうなんかわかんなくなってきたぞW



ただ、フォルムが設定と違うのは気にしないけど、ディテールの省略は見のがせない。


下腕のケーブルがプラで再現されているのがイヤ!

キット添付のコードはたっぷり長さに余裕があります。
気になる人は頑張ってねって事なんだろうな。




あと、同じく下腕のシマシマはアッガイのお腹のように四角いプレートが貼ってあると思う。
キットは横線のスジボリだけなので修正したい。


11/04 ヌーベル・ディザード10 胸3

2011年11月04日 | ヌーベル・ディザード製作
昨夜の続き。
まずは加工中につけた傷の補修。

喉元の黒瞬着を削りたいのですが、どこからヤスリをあてようとしても、皿のように外周が高くなっており、ヤスリがぶつかってしまいます。





亡くなった伯父さんの形見分けでこんなヤスリをもらったの思い出した。




あっさり終了。




胸板の天面(ナイフで示した面)は傾斜をつけてみました。



右側に取り組みます。


ノギスで左側を採寸したら、それをそのままゲージにして右側をけがく。
これは合理的だわい!



(左と同じ事をしているので途中画像は省略)



胸部装甲が腰のラバーパーツにかぶっている状態を再現したい。


0.14ミリ(!)のプラぺーパー
を使用。
柔らかいので長辺で円弧にする事も可能。



完成。





胸部が完成です。






フタもきれいに整形しました。





ふたをしたとこ。
肩と首の穴は、それぞれ肩、首を作ってから考えます。




この角度の写真を見れば僕がやりたかった事がわかってもらえるかなー。




ヤスリの削りカス落としには歯ブラシを使おう。
真鍮ブラシはヤスリが鈍るよ!

11/03 ヌーベル・ディザード9 胸2

2011年11月04日 | ヌーベル・ディザード製作
関節穴のまわりを切り開きました。



パーツに直接シャーペンで書きこんで試行錯誤。

320番位でヤスってあると、普通にシャーペンが使えます。




ノギスのはさみ部を利用して、平行線をケガキ針でひきます。
望みの巾で、スライド部をセロテープで止めて固定。

ノギスをゲージにけがくという作業は今回がはじめて。
左右対称にできるし、なかなか便利です。




側面。




天面。




ラインチゼルとハイパーカットソーでこんなにきれいに切りだせました。

ウーン、凄い・・・!

今までは、切り取り線の内側にいくつもドリルで穴を開けて、穴と穴をニッパーでつないで、デザインナイフで大まかに整形してヤスリで仕上げ、という工程でした。

良い道具のありがたさがわかります。




ラインチゼル様とハイパーカットソー様の御写真。

11/02 ヌーベル・ディザード8 胸

2011年11月03日 | ヌーベル・ディザード製作
サア、今夜も作るぞー!
って机きたなっ!

昨日は片づける余力も残らないほど熱中して作ったからなー。
でも、何時間作ろうとも机上がこんななったら駄目だよな。
時間がたつにつれ作業スペースが狭まって、最後には膝の上で作っていたという・・・。




そこでこんなの買ってきました。
今までは引き出し型の収納ケースを使っていました。

作業がのってきた時にいちいち引き出しを開けてしまって閉めて~なんて繰り返すわけがない!

引き出しは製作後の収納ケースではあっても、製作中の収納ケースたり得ない。
ペン立てならば放りこむだけですもんね。




もう一つは手拭い掛け。
手拭いは必需品ですが場所をくいますからね。
これでかなり机が広くなったぞ。


本題。
胸部ですが、下半身のできのよさにくらべるとちょっと難ありかな。


どこが?
良くできてるじゃん?




ところが、側面ツルツル~。




天面はツルツルな上に大穴が開いています。

もうちょっとこう装甲の重なりみたいなものを表現したいなと思っています。




肩関節は、お気に入りテクの、ビニール片挟みができない構造。





そんな時はビニールをプレスします。




キャップならぬポリハットと名づけよう!

これを関節の部品にかぶせてから胸部側の受けにはめます。
(あ、はめた写真撮るの忘れた)





とりあえず、素組んじゃいました。
これからスジボったり、切り欠いたりする予定です。




作業後の机の上。
きれいじゃないか!
ペン立て効果高し。

11/01 ヌーベル・ディザード7 腰

2011年11月01日 | ヌーベル・ディザード製作
引き続き腰も作りました。
このモチベーションの高さはどうしたことか?




こういうところは面倒なようでも、専用の当て木を作った方が早くきれいに仕上がる。





腰中央の丸はガスコンロのスイッチのようにしてみた。


完成。

スイッチのまわりには、けがき針で目盛りを打ちました。ヌーベルが自分でつまみを回しているとこを想像するとカワイイ。




腰横の裏側に補強のために黒瞬着を厚く塗りましたがこれを半円形に整形するのが大変(力仕事)でした。






脚と接続してみた。




今日は10時間位作ってました。
スゴいね。