アブラエノグデプラモヌル。

模型製作の忘備録です。

8/3 落ち穂を全て拾ったよ。

2011年08月03日 | トールギス製作

この期に及んで工作をしている奴。
小さな方の穴は昔の試行錯誤の後。自分でも忘れてました。


冷蔵庫から久しぶりに黒瞬着をとりだしてきました。
瞬着を冷蔵庫で保管することはもはや常識のようにいわれていますが、結露するのでかえってよくないとする記事も読んだことがあるなあ。


吊具を差すためのパイプと隙間埋めのプラ棒を接着します。ちなみに油絵の具の上から硬化促進スプレーをかけても問題ありませんでした。ありがたや。
削ってマッキー塗りました。


前回の分と合わせて色を塗りました。


吊具は結局黒で塗りました。


文字をちょっとリタッチ。



これで完成です。ちゃんとした写真は絵の具が乾いたら外で撮ります。



完成画像は、カテゴリー【完成品】でごらんください。






7/30夜、7/31朝 落穂を一つ拾ったよ。

2011年07月30日 | トールギス製作


日中の記事で挙げた要修正箇所の中から仕事帰りでもやる気のする作業をチョイス。
後戻り出来ない様、思い切り良くニッパーでチョキン!
ゲ、穴が開いてる。ヤスリがけするだけでいいと思っていたのに。
プラ片を差し込んで、瞬着を塗って、アルテコの粉を盛る。
もう一回盛る。



今夜はこれだけ。








翌朝、パテを削りました。油絵の具は下地の色に影響を受けやすいので、穴埋めに使用した白いプラ片は塗りつぶします。
塗料を引っ張り出すほどでもないので、油性ペンで。黒い直線が透けてしまったら意味がないのでランダムに塗りました。

7/30 落穂拾いの工程表。

2011年07月30日 | トールギス製作
前回の記事で画竜点睛と書いたのだから、今日は「完成しましたっ!」って報告したいものですが、組み上げると、まだまだ粗が出てきてしまいます。




肩側とブースター側の色味が合っていないのが気になります。下向きの面はそのままでいいとして、天面(肩の接続部とツライチになっている部分)の色味は合わせたい。




ドーバーガンの吊り具の緑が気に入らない。本体側に合わせて黒なのでは?あるいは左右対称に白でもいいのか?

吊り具と銃身の接続がグラグラ。何度か接着し直しても取れてしまっています。真鍮線を打たなくてはいけないのか?




文字が白すぎる。(純白で塗ったので当たり前ですが)
もう少し抑えたい。

赤もか?




フックの造形がいびつw
削り落としてツライチでいいや。

こんな所です。



平行してベース作りも進めたいと思います。

こんな感じで。
ネームプレートも作りますよ。
ところで、アニメ本編ではトールギスは15年前に開発されたといっていた記憶があるのですが色々な資料では20年前と書いてありますね。
私の勘違いでしょうか。
それとも、修正前の古い資料が流出したとかそういう事でしょうか?(ブラックトールギスのように)
ご存知の方いらしたらお教えください。

7/28 画龍に点睛を入れよう。

2011年07月28日 | トールギス製作
ドーバーガンのマガジンの色塗り。

つつがなく終了。



何か茫洋としているので差し色をしたいと思います。

胸のインテークの上の丸と腰の蝶タイ型のパーツに赤を置きました。


羽根にも。


ドーバーガンにも。


バックパックの中の棒(私が追加したヤツ。)はオレンジを塗りました。




油絵の具でプラモ塗装を始めて以来、完成順にナンバーを入れる習慣にしています。トールギスは6作目です。

シールドに小さく記すだけですますつもりでいましたが・・・、

酒餅のライバルであり、ガンダムWをこよなく愛する同志でもあるたーちゃん氏に教えていただいたのですが、パイロットのゼクスの名は奇しくも数字の6という意味だそうです。
ならば目立つ所にでっかく書いても成立するのでは?・




どうだい、やっちまったかい?w
イヤ僕ははかっこいいと思ってますけどねw

ちなみにインレタを貼ろうとしましたが油で全然くっついてくれないので手書きしました。
方法は以下。

余白なく切り出した6の字のインレタを、書く面に当て色を塗ります。
はがすと6の字型に色が塗られてません。
ここを白で塗りつぶします。

こういう作業こそ、工程ごと写真に撮ってブログで紹介するべきなんでしょうけどね。
作業中はそんな余裕なかったです。



全体像は次回のお楽しみ。

7/25 終わりの刻は近い。

2011年07月25日 | トールギス製作
ドーバーガンを塗りました。

これは塗った色が気に入らなくて拭っているトコ。
本当油絵の具はガサツに作業できてよいです。




これでいいのか?。自分ではよくわからない。
どうも緑色を塗るのが苦手です。
※マガジンは持ち手にしていたので塗っていない。



吸気口(?)と丸を塗装。
細かい所はペトロールで少し薄めて塗ります。
丸は周辺を暗く中央に明るい色をおいています。
ちょっと説明的かな。


足首のポリキャップがゆるくなって前に後ろにカックンカックンしていました。
ゆるむ余地を与えなければいいんじゃないかなという事でプラ片を隙間に突っ込んでみました。
効果は今のところ有り。
経年変化は知りまへん。


もうほとんど完成じゃないか。
ドーバーガンのマガジンを塗るだけかな。

7/24夜、7/25朝 目ぢから。

2011年07月25日 | トールギス製作
いまだ未完成ではありながら、数日前から全身を組み上げて机の上に鎮座している訳です。
朝はコーヒーをすすりながら眺めてニマニマ、夜は酒をすすりながらなが眺めてニマニマしているんですが、そうしていると色々粗も見えてきます。

どうも君には目力がないね。

現状では文字通り空ろな目ですねw
いらないと思っていたバイザーを作ることにしました。


そこら辺にあった塩ビを切り出します。


こういうクリアパーツの接着には木工ボンドが一番!昭和の模型テクニックw


貼るというよりは覆って押さえるイメージでたっぷりと。


一晩たちました。
乾くと透明になります。


クリアブルーを塗ります。
ビンのままだと黄色寄りの青です。コバルトブルーで塗りたいのでほんの少し赤を混ぜます。
木工ボンドの上に塗っても問題ありません。

かっこいい。


光を透かすとかっこいいですが残念ながら頭につけると暗くしずんでしまいました。
電飾しとけば良かった・・・。
あかるくするために裏に白を塗ります。ラッカーを塗るとクリアブルーがにじむおそれがあるので油絵の具で。
銀色を塗る場合が多いようですが私はあまり好きじゃないです。光があたらなければ灰色のようなものだし、あたったらあたったでキツイ印象だし。
白で充分光は反射してくれますよ。





7/19 ペタペタ三周目。

2011年07月19日 | トールギス製作
先日のチェックリストにしたがってリタッチしました。




毎回代わり映えしない画像が続くなとお思いの方もいらっしゃると思いますが、、、、その通りですよwこの先は完成までズーーッと同じような画像が続きますです。
仕方ないねw
でもどうでしょうか?前回より一体感がでてませんでしょうか?かわんねーよって?w




前回塗りが甘かった背中のアップ。
左右のバックパックに挟まれて影になるので赤みがちに塗ってます。





シールド裏表。
このシンプルな円盤が何気に難物です。
タッチがちょっと荒いとすぐ目立つし、丁寧に滑らかに塗ると単調になるし。
凸凹している方が簡単なのね。





中のメカは私の十八番のがさつ塗り。
赤青黄をプラモの上でグチャグチャ塗りたくると勝手に金属っぽくなってくれるという。




オマケ。
作業終了後の塗料皿。
キレイだな。
いつもプラモの塗装より皿に残った絵の具のほうが勝っている気がしてなりません。



夜、追記。
ブログ更新後もう少し塗装を進めました。
主に色の境目やパーツの縁の塗り残しやはみ出しの修正。
日中の塗装で、『コテコテ二周目』の記事で太すぎて使えないと書いた筆をずっと使っていたことに気づきました。
何ら不都合を感じなかった。
適当なもんだw

チェックすると、一気に進んだなあという感想。
全体のリタッチはもうこれで良しとします。

後は、
・腰周りのスラスターのインテークとその下の丸。
・ドーバーガン。
もう少しだ!


7/18 クルリと一回転。

2011年07月18日 | トールギス製作









装備品の塗装が乾いたので組んでみた。

今日は作業出来ませんが、次回に備えて修正したい箇所をメモっておきたいと思います。
クルクルまわしてチェック
・左足が全体に赤い、また白も強すぎる。
・左足甲カバー左側面のオレンジが唐突、周辺に馴染ませる。(オレンジは良い色なので作り置きしても良いかもしれない。)
・左下碗左側面が赤い。(シールドの陰なので悪くないが上腕、左腰スラスターが黄色いので浮いている。)
・シールドが白い、タッチが荒い。
・シールドのエッジに黒を置きたい。
・背中の塗りが甘い。
・膝裏の板。
・バックパックの黒と肩接続部の黒のつながり。
・足甲の中の箱状パーツ。・アキレス腱位置の白。
※ほか、各部の塗り分けのはみ出し塗り残しの修正。

手付かずの部分。
・バックパックの中身。
・ドーバーガン。
・腰回りスラスターのインテーク。
・その下のマル。

ウーン、先は長い。



ところで閲覧者の方に質問なのですが、このブログの画像、パソコンの画面でどういう風に映っていますか?
私はパソコンもデジカメも持っていません。
携帯のカメラで写真を撮って、携帯でブログを作成しております。
きのうまでは待ち受けサイズの画像をアップしていました。
携帯で閲覧するにはピッタリサイズなわけですが、パソコンの画面上ではいかがでしょうか。
名刺の半分くらいの小さい写真がポツンと表示されていますか?
それともほどよいサイズに拡大されるものなのでしょうか?

携帯で自分で見る分には何ら支障がないので今まで気づきませんでしたが、昨夜フトひらめいて脂汗が出ましたよw

ちなみに今日の画像は試行錯誤して携帯の機能で出来うる限り大きくしてみた物です。

今日の画像はいかがですか?

閲覧者の皆さま、この電脳弱者を憐れんで、一言コメントいただければ助かります。
ご協力よろしくお願いいたします。



以下忘備録
画像アップロードの仕方。6KB以下に押さえなくてはいけない。
その枠内で最大のサイズはVGA、画質はノーマル。(ファインだと写真によって80をオーバーしたり下まわったり。)
横長だが携帯上でで回転させるとバイト数が増えてしまうので(なぜ?)、アップロードしてから回転する。

7/11 コテコテ二周目 その3

2011年07月11日 | トールギス製作
盾に色を塗ります。


最初に黒い部分を塗って・・・


次に白を塗っていきます。先に塗った黒をなじませながら。
※油絵の具は液体ではないので筆で意識的に混ぜにいかない限り混ざることはありません。


裏っ側は影になるので赤紫がかった色で。


ブースターは前回塗った黒がよい色味だったので、天面だけに地色より明るいブルーグレイを塗って、後は側面から裏面へと回り込むにつれて塗り残しを増やすようにして一回目の塗装と二回目の塗装をつなげました。
※ブースターは中の塗装が全く手付かずです。最後まで残るのはここだなあ。


後は膝関節をチャッチャッと。

7/11 パイルダーオーン!

2011年07月11日 | トールギス製作


絵の具が乾いたので組んでみました。

ウフ、ウフフ、ウフフフフフフフフ・・・

格好よいんじゃない?

人型になるとやっぱりテンションが上がります。
こうやってモチベーションを上げて、今日はこれから装備品の塗装をしますよ。(なんでか本体ほど楽しくない。)

ところで油絵の具の乾燥期間についての雑学。
油絵の具はしっかり乾くまでには最低でも半年、できれば一年は乾かしたいそうです。
もちろんそんなに待ってられない。
指触乾燥といって作業をするのに支障がない程度の乾燥をするまでには三日もおけば充分です。
今もポリキャップの関節を根元まで差し込めるだけの力を加えましたが、塗膜がズルむける事もなければ、指紋もつきません。

もう一つ雑学を披露すると、油絵の具は溶剤が揮発して乾燥するのではなく化学反応でかたまるのだそうです。エポパテやポリパテみたいなものでしょうか。
油絵を見るとウォーターラインシリーズの艦船を飾りたくなるほど表面が厚塗りで波打ってるものがありますが、だから可能なんですね。


7/07 コテコテ二周目 その2

2011年07月07日 | トールギス製作

今日は上半身を塗装しました。
前回から数えて、えー、10日ぶりですか。
堕落しとる!

工作と同じくらい塗装も好きなんですが、酷く消耗するんでなかなか腰が上がらないです。

10日も空けると不都合もでようというもので、今回気温の差に悩まされました。油絵の具って温かくなるとトロトロにゆるみますね。固いのは溶剤で薄めれば済むけどゆるいのはどうすればいいんだろう。
下半身より滑らかなタッチになってしまいました。




塗装って工作と違って書くことないなー。
トサカの赤は上手くいったな。お気に入り。

次回装備品を塗ったら後は全身組んで塗装できそうです。

6/27 コテコテ二周目

2011年06月27日 | トールギス製作

塗装をすすめました。
画像の左の筆は一周目の塗装に使った物。今日も最初はこちらを使っていましたが塗り分けがしずらいので細い筆に替えたら、塗り分けが容易なのはまー当然として面のタッチも出しやすくなりました。

鳥頭の私はこの件を、忘れては再発見してと繰り返しているのでここに記す。

毎回塗り始めのたびに今日は上手く塗れないな?なんていってるんですよ。で相当塗り進んでから思い出す。馬鹿か。

ところで穂先にべっとり油絵の具がついていますが乾くのがおそいので問題なし。午前中に塗ってこのままで外出して夜に塗装再開なんてことが出来ます。
油絵の具の長所シリーズw



最初はこのブロック(腰ともも)を塗りました。本当は全体を様子を見ながらまんべんなく塗るべきなんでしょうが・・・
できないんですよねー。後で統一感を出すのに苦労するのは目に見えているんだけど。
三枚目、内ももを思いっきりピンクパープルに塗っています。影色のつもり。組むと自然でしょ?




塗り終えた<腰ももブロック>を下肢とつなげて続き。
一周目の塗装の時に気分で赤だの黄だのを置きましたが、二周目も赤いところには赤よりに調色した白を黄のところには黄色よりに調色した白を塗ります。
集中力が途切れました。<腰ももブロック>よりはザツいですが(特に靴)ひとまずおしまい。
先に記したように筆と塗料皿は洗わずに一休み。
気が向いたら夜にもう一仕事。

6/23 ギットギト2

2011年06月23日 | トールギス製作
今日は装備品を塗りました。




昨日紹介した四色を菊皿に出します。三色を混ぜると黒、というほど真っ黒でもないですが暗色が作れます。これをバックパックの黒い部分のペタペタと。混合比をかえて影になるあたりは赤みがちに、上面は青みがち、機関部あたりは黄色がちにと何となく雰囲気をだしながら塗ります。
油絵の具は水彩と違いチューブに入ったままの濃さで塗ります。滑りが悪い時にはペトロールをほんの少し筆先に含ませて混ぜてあげれば十分です。



次に白ですが、先ほどの黒に白を混ぜます。すみれ色になりました。先と同様に黄色を足したり表情をつけながら塗ります。
油絵の具は遅乾性なので、はみ出しても筆で馴染ませて簡単に修正ができます。
これが他の塗料にはない油絵の具の長所です。塗ってからの修正が利くのです。例えば、塗ってからもっと赤みが欲しいかったなあと思えば筆先にちょっと赤をすくって塗面で直接ブレンディングしたり。
迷彩のぼかしなんか呆れるほど簡単ですよ。



続いてドーバーガン。
緑系のグレーが似合いそう。先ほどの塗料皿に青や黄色を足して緑を作ります。


・・・三色(プラス白)しか使わない利点がわかりますでしょうか。
一本の筆、一枚の塗料皿で延々と塗り続けることができるのです。
今回白黒ロボなので説明しずらいですが例えば茶と緑の迷彩の場合。

まず緑を塗るとします。
青プラス黄です。

次に茶を塗ります。
茶は赤プラス黄でオレンジを作って少量の青で濁らせて作ります。
ということは先ほどの緑に赤を足して作ります。

関節部に黒を塗ろう。
今、塗料皿の茶は赤と黄が多めに、青が少な目に入ってます。青を足して黒を作ります。

あ、緑の塗り残し見つけた!
青と黄を足します。


ね!無限にいけるでしょ!これが四色目を使っちゃうと、一度濁ると元にもどせないので、まめに筆を洗ったり、皿を洗ったりする必要がでてくるんですね。


楽しいので皆さんもぜひ!

6/22 ギットギト

2011年06月22日 | トールギス製作
塗装の便を考えて上半身、下半身、装備品の3ブロックに分けることにしました。

理想をいえば全身を組んだ状態で塗りたいのですが。その方が光や影を意識して色味や明暗を作りやすい。

・・・などとアーティストっぺー事いっておりますが、塗装に入る前に申告しておかなくてはならないことがあります。

私は油絵を描いたことはありませんwww

プラモ塗装専用に油絵の具を使っているモグリですからね。そのつもりでご覧くださいw


さて、使用するのは画像の四色です。いわゆる三原色、プラス白。

小学生時代に色の三原色というものを習って以来、その不思議にずっと惹かれていました。学校の美術の授業や模型の塗装に何度かトライしたもののなかなかうまくいきません。教材の絵の具やプラカラーには1つの色に複数の顔料が入っていることを知ったのはずっとあとの事でした。
油絵の具ならうまくいくんじゃ?と何となく試してみたのが一年前。予想以上に簡単に混色できるし、利点も多いのでそれ以来ドップリです。



で、三時間ほどコテコテ塗ったのがこちら。

途中に混色した塗料皿や塗りかけの画像を挟もうと思っていましたが、夢中になって忘れてしまいました。次回ですね。

画素が少ない写真でみるともう完成したようにみえますね。肉眼でみるとギットギトで物凄いんですよw
見て笑ってもらいたかった。残念!

6/17 工作の部【完】

2011年06月17日 | トールギス製作
さぁ、塗料も乾いたようだし組み立ててみますかね。

しかし、こうして見るとたいした量じゃないですな。


ババーン!!

うん、かっこいい!!

まあ、太ももがやっぱり小さいかな。幅にばかり目がいきがちだけど前後厚さを増しても効果が高そうだなあ。あと上下長さ。全長を変えるのではなく膝関節を覆うように、スネ上端のラッパ状の部分に食い込むように。
次回作ることがあれば実行しましょう。

さあ、これからは愉しくるしい塗装の日々ですよ。