アブラエノグデプラモヌル。

模型製作の忘備録です。

10/30 ヌーベル・ディザード4 脚

2011年10月31日 | ヌーベル・ディザード製作

股間の球体関節を仕上げました。
これで上肢、下肢に挟み込むパーツが揃いました。




接着。




各部の可動部にはいつものようにビニール片をはさみます。
後でポーズ固定するために片側にだけはさみます。




貼り合わせ線に溝がある場合どうするか?
黒瞬着でムニュっと貼ると溝がふさがってしまいますが・・・。




正解はこちら。

黒瞬着は即硬化性ではないので綿棒で拭えちゃうのです。
綿棒はドリル型のが便利。
ホント黒瞬着は良くできてるなー。




足はありがたい事に素組みでも後はめできます。

つま先を完成させました。GSIクレオスのラインチゼルで爪の境目を掘ってみましたが写真じゃ見えないですね。
いや肉眼でも見えないですなー。

10/30 ヌーベル・ディザード3 膝関節2

2011年10月30日 | ヌーベル・ディザード製作
朝、起きるやいなやしょぼつく目に目薬をさし、昨夜の続き。

出勤前の40分ほどですが。



ヤスリがけの前に、いったん組んでどこまで見えるかチェック。

隠れてしまうとこを一生懸命整形した経験が何度もあるのです。

それにしてもかっこいいなあ!
今のガンプラは強度設定が厳しいんでしょうね。
こういうスキマをいかした表現は見かけないですよね。




出来上がり。




パーツのふちの貼り合わせ線は真面目に消すよりプラで隠した方が早いですな。

朝はこれだけ。

10/29 ヌーベル・ディザード2 膝関節

2011年10月30日 | ヌーベル・ディザード製作
寝る前の一時間ほど、作業を進めました。


ウウ、細かい。
この二つの部品を整形するだけで仕事帰りの身には精一杯。

金尺に貼った紙ヤスリ、ダイヤモンドヤスリ、スポンジヤスリを駆使して削ります。

今回ありがたみを感じたのがスポンジヤスリでした。

今までも使ってはいましたが必要性を感じることはなかったです。

今回U字のパーツをスポンジヤスリで削ったら苦もなくきれいに整形できました。
中央のくびれている部位までヤスリがかかっていたのにビックリ。

力を加えずに羽根でコチョコチョするような気持ちでヤスルときれいに仕上がるようですね。

あまり強く押しつけるとスポンジの弾力を殺しちゃうみたいです。




できたパーツをはさんで、


はさむ。

整形はまだです。
面倒くさいけど、出来上がるとなかなかの精密感で愉しいですな。

10/28 ヌーベル・ディザード1 仮組、裏塗り

2011年10月28日 | ヌーベル・ディザード製作
天の邪鬼な私、酒餅に投稿が済んだ途端に模型製作欲が沸々と沸き上がってきましたよ。


オージェ製作中から気になっていたヌーベル・ディザードを仮組。

うん、なかなかの好キットだと思う。



ただ、アニメを観ていなかったし、設定画も素立ちの画しかないので、イメージがわかないんだよなー。

・・・なーんて思いながらいじくっていたら、

な、何だこれは!
超かっこいいポーズ出たー!!





しかもどんな角度から見ても破綻していない!


コ、コレツクルー!!



という事でさっそく作り始めました。


裏を黒く塗るために両面テープで台紙に貼りつけます。




使用するは、もはやお馴染み116番ブラックグレー。
個性がなさすぎてヤダーなんて書いた事もありましたが、その無個性っぷりこそがよいのです。

手前に写っているのは、塗料やパテがこびりついてもペリペリはがせる材質のかきまぜ棒。
乾いていない塗料もすっきり拭えます。

これはよいものだ。




吹きおわりました。


仮組で確認したところ下半身は完全に素組で申し分ないので、さっそく組みはじめます。


関節にはビニール片をはさんで疑似ポリキャップ化。



腰の合わせ目はノリシロが少ないので裏にたっぷり黒瞬着を盛って補強します。



コンセント(って名前じゃ絶対ないよな)の三つ穴は筒抜けなのでプラ片でふさぎました。




これらのパーツの接着をすませました。

今夜はここまで。



10/28 酒餅オージェ28 完成そして撮影

2011年10月28日 | 酒餅2nd.1/144オージェ製作
塗装してから二日がたち、塗膜の艶が落ちつきました。


これで、ようやく、完成です。


今日は締切日、さっそく撮影をしなくては。

コンペに提出する写真はここに載せたくないので、代わりに撮影風景を。


こんな感じででっち上げ。すべてアリモノで一円もかけていません。


卓上蛍光灯を照明に。


写真左の楕円の鏡がレフ板。

カメラは携帯です。
(ブログも携帯でやってます)


というわけで適当な撮影環境なのですが、唯一自慢、というかヘェって思ってもらえそうなのが背景幕。

革なのです。(昔、靴の補修に買ったもの)

非常に質感がよく、作品のグレードが高まります。
また、腰が強くしなやかなので簡単に折れたりシワがよったりしませんから、取り扱いや保管に神経質になる必要がありません。


普段はこんなふうにクルクルと丸めてそこらに突っこんで放置しています。


ちなみにこんな革も持ってます。ワニ!!

悪趣味w。
これが似合う機体ってなんだろう?


完成画像がないのはさみしいので、適当に撮ったものを掲載。







追記:10月28日14時17分投稿しました。
これで酒餅オージェ篇はオシマイ!
さあ、今度は何を作ろうか?

(完成画像は当面は酒餅コンのページでご覧ください。
半年ほどしたら、当ブログのカテゴリー『完成品』に掲載します)

10/25 酒餅オージェ27 塗装3

2011年10月25日 | 酒餅2nd.1/144オージェ製作
今日は塗装ができる最後の日。


忘れてた。
その前にひざ裏にケーブルをつけなくては。

赤いな。




酒餅テンションにまかせてニスを塗ってみた。
こってり深みが増すかなと思ったんだけど、ニスって隠蔽力がないですね。
だから木目が活きるんだな。
まあ、塗膜にねばりがありそうだから、プライマーがわりによかったかも。




油絵の具が全然のってくれません。

今度から、塗る色にかかわらず黒いコードを使おう。


さて塗装ですが、前回塗った時点では、もう一周全面塗装しなくてはと思っていましたが、絵の具が乾いて、艶がひけて、塗膜がひきしまると現状で悪くない。
ですので、塗りがたりないところやはみだしの修整にとどめました。


オデコに緑色を。
胸元の謎のペンタゴナ文字は、漢数字の七ですw
油絵の具四色塗りによる七番目の作品という事。
水性サインペンで書いて、油絵の具で上からなぞりました。
書きっぱなしだと黒々としすぎでしたが、三原色を混ぜて作った黒で上からなぞると落ち着きました。(反応してペンのインクの方が上に上がってくるので筆でシビアに直線を書く必要はない)




実は右肩アーマーだけ前回ぬっていませんでした。
正面から見て一番奥に位置する部位なので、前々回の塗りだけでちょうどよい暗さだったのです。
その点では間違っていませんが、左肩だけ塗膜が薄いのがいただけない。
なので、下地が透けて暗いものを、暗い色を作って再現するように上から塗りました。




ビームのハイライトを極端にしてみた。
海洋堂のジオラマフィギアの爆煙のように塗りたいんだけど、難しいなあ。

10/24 酒餅オージェ26 ベース塗装3

2011年10月24日 | 酒餅2nd.1/144オージェ製作
しつこく塗りかさねます。


朝、塗装前。
昨夜塗ったニスが乾きました。




塗装直後。




夜11時すぎ。
朝塗ったニスが乾きました。




塗装直後。



・・・肉眼でみたら全然ちがうんだってば。

10/23 酒餅オージェ25 ベース塗装2

2011年10月24日 | 酒餅2nd.1/144オージェ製作

前夜塗ったニスが乾きましたので、朝、出勤前に重ね塗りをしました。
(先日黒を混ぜると書きましたがそれはなしで。
赤も混ぜてません。
赤の上にオレンジを重ねたらコクが出るんじゃないかなと思って。)




帰宅して320番の紙ヤスリでヤスリがけ。
(ヤスリがけ前の写真を撮っておくべきでしたね。
一度ヤスリがけをはさまないとガサガサの仕上がりになってしまうのです。)




で、また塗る、と。
画像で見るとまったくかわり映えしてないな。




ちなみにお道具はこんな感じです。

ホームセンターでニスを買うと、つい一緒に刷毛を買ったり使い捨ての塗料カップを買ったりしてしまいますが、考えたら模型塗装の道具でよいんですよね。

ちょうどよい濃度に薄めたニスが入ったビンと、洗筆用のテレピン油のビン。

模型に使っている筆を利用。

かきまぜ棒、なるほど一拭きでつるりと落ちます。
これはよいものだ。

10/22 酒餅オージェ24 ベース塗装

2011年10月23日 | 酒餅2nd.1/144オージェ製作
楽しかった酒餅コンペも後一週間足らずで終了、なにやら物悲しい。


簡単にスケジュールを。

22日 台座にニス塗り
23日 ・
24日 ・
25日(休勤日) 最後の塗装
26日 乾燥
27日 ・
28日(休勤日) 撮影 投稿


という事で、今日はニスを塗りました。
ワイ、木工大好き!


黒いのは使いまわしだから。
この上にニスを塗ってもかっこいいかなとも思いましたが、どす黒くなりそうなのでヤスリで落とします。



ヤスリ。定規に貼ります。アールのところは以前紹介したベルクロヤスリで。
本来の使い方をしないでメーカーさんに申し訳ないですが、スポンジヤスリより狙いを定めやすいし、鈍りにくいし勝手がよろしいのです。




ヤスリ後。
黒を軽く残すくらいがムラ感が出てよいんじゃないかな。




買ってみました。
塗料やパテがこびりついてしまってもパリパリはがれる材質のかきまぜ棒。
今はなんでもありますねー。




ニス。
ローズという色です。




ナーンセーンス♪なサイズの刷毛。
もちろん使いませんでした。
よく考えてお買い物しましょう。




ローズというから赤いと思っていたけどオレンジ色ですね。
オレンジのバラもそりゃあるだろうけどさ。
色の名前に使うのは赤バラでないかい?




赤を塗りたいので油絵の具を混ぜてみた。
このニス、油絵の具と同様、うすめ液にテレピンを使うので、ていうことは大丈夫じゃないかな。(←酒餅スペック)




赤くなった。




一回目の塗り終了。
美しい、主役を喰うほどに、、、ってダメじゃん!
もっと暗い重い赤にしたいのです。
という事はヤスリがけは必要なかったですね。
塗り重ねる時には黒を混ぜてやろう。(←楽しんでます)

10/19 酒餅オージェ23 塗装2

2011年10月19日 | 酒餅2nd.1/144オージェ製作
塗装を進めました。

前回と変わってないって言っちゃダメ。
前回の方が良かったって言っちゃもっとダメ。




塗りわけに穂先の短いのが便利だったな。
すぐ忘れちゃうのでメモメモ。

10/13 酒餅オージェ22 次作塗装のための覚えがき

2011年10月15日 | 酒餅2nd.1/144オージェ製作
作業はなにも進んでいませんがちょっと覚えがき。



一回目の塗りに、重ね塗りをした後では失われてしまう独自の魅力があることは、自身認識しているしコメントでも評価をいただきました。

今まで写真のマジックだよ、でかたずけていたが・・・
そこで思考停止していてよいのか俺よ?

下地のグレイが透けることでうまれる意図しない色調、大きなタッチが感じさせる躍動感、なにげなくおいた色ががらりと印象を変える。
最初の塗りだからこその大胆さ、いきおい。

塗り重ねるごとに、緻密にはなっていくけれどつまらなくもなっていく。



・・・とはいえ実物をみれば塗りかけにしかみえないのもまた事実。

じゃあどうするか?

下地の暗色の塗りも油絵の具で塗ればいいんじゃないかな。

一層塗りならではの下地のすけや、まだ塗っていないカンバスに塗るからならではの大胆なタッチそのままに、重ね塗った重厚感がでるはず。



な~んて、さも新発見のように得々と語っていますが、実際にはハウトゥでは必ず書いてある基礎にすぎないんですけどね。

ただ今までは知識としては知っていたけど、必要性をあまり感じなかった、むしろ下地に頼って塗装するのは邪道なんじゃないかくらいに思っていました。
七作目におよび、ようやく必要性が理解できた次第。


行程も早まりそうです。

ウェットオンウェットで塗りわけもしっかり終わらせて、一周で完成することも可能かもしれない。


以上、次作のためのメモでした。


画像もいくつか残しておこう。



10/13 酒餅オージェ21 塗装1

2011年10月13日 | 酒餅2nd.1/144オージェ製作
エポパテが硬化したので左足の下にかませていたスペーサーをどけてみました。

な、なんかすごく、か、かっこよくないかな!
傑作の予感~♪




唐突に4時間ほど塗った画像。
使用したのは例によって油絵の具の赤、青、黄、白の四色のみ。
今回ペトロール(うすめ液)も使ってないや。
筆は毛先のひらいた、0号の面相筆一本きり。(筆のサイズはトールギスを塗装していたころのブログを読み返したおかげで適正なサイズの筆を選べました。ありがたや。)
いたってローテク、ローコストでございます。


このペースなら酒餅の締切に間にあいそうですね。


(しかし途中画像がないのはブログとしてつまらないな。今度タイマーをセットして30分おきに画像をとってみたい。)

10/12 サンドロック(TV版) 03

2011年10月13日 | その他
足甲カバーを整形しました。

まだ荒削りの状態です。

スジボリはキットの元々の物がけっこう利用できますね。
ちょっと嬉しい。

このカバー、真上から見て卵形なのが正しいのでしょうが、甲カバーとクルブシカバーの境のクビレは完全には消しませんでした。
現状マトリョーシカ形です。
完全になくすとボッテリしてしまうし、設定画もくびれているようにも見えないでもない?



10/11 サンドロック(TV版) 02

2011年10月11日 | その他
オージェの締切が間際なのに浮気しているやつがいるぞー。
いや、スタンドとの接続部のエポパテが乾かないとさ(汗)




シェンロンの足甲に黒瞬着を盛って丸みをつけました。
ウェーブのラインチゼルですじぼりをほりました。
(ラインチゼル、黒瞬着もうまく彫れますね。)




ブラインド状のディティールを切りおとしてエバーグリーンの4mmパイプを貼りました。
赤いパーツには彫刻刀の丸刀で掘ったパイプの逃げがあります。




太ももは縦のみぞを埋めただけ。

サンドロック、完成させる気があるのか自分でも不明なんですが、脚だけはお勉強で完成させようと思ってます。

10/11 酒餅オージェ20 刀身、組立、ベースそして完成!

2011年10月11日 | 酒餅2nd.1/144オージェ製作
セイバー(ガンダムでいうところのビームサーベル) の刃を作りました。

0.3mmの真鍮線に黒瞬着を綿棒で塗りました。

どうでしょうか。

色を塗ればそれらしくなるんじゃないかな。




・・・これで、すべての工作がようやく完了です!


さっそく手足を組みたてて、納得いくポーズになるまで関節の向きや角度を微調整、ここだと思う位置を見つけては、一ヵ所づつヒゲノズルをつけた瞬着で固定していきます。




この画像は、接着してしまってから、もう少し脚を開いたほうが飛翔感がでるなと思えてきたのでドライヤーで強引に広げているところ。
(※ドライヤーの熱って思う以上に強力で、遠火であぶったかのようにプラがクシュクシュとたわんだりすることもあります。
やってみようと思うかたは慎重にそして自己責任でw)



どんどんいきますよ。




デコパージュのすみにM3のボルトを立ててオージェと接続します。
以前冷や汗を流しながら埋めこんだナットですが角度がよくないので没。(無駄な奥行きが必要になってしまう。)
新たに、今度はエポパテで(w)、固定しました。





気に入った位置、角度をみつけたら適当な板でスペーサーをかましたり缶に体重を預けたりしてかたまるまで安置。




まだ右足のささえは外していませんが、こんな仕上がりです。

なかなか良いんじゃない?
フフフフフ・・・。