アブラエノグデプラモヌル。

模型製作の忘備録です。

05/17 ヌーベル・ディザード43 サーフェイサー塗装

2012年05月17日 | ヌーベル・ディザード製作

昨日は半月置いても水が乾かないなんて愚痴りましたが、一日ですっかり乾いたようですw

ようはお天気しだいですね。

さっそくサーフェイサーを吹きつけよう。

と、その前に金属部分やビニールパイプにメタルプライマーを塗らなくては。

金属用とありますがビニールコードにも効果があります。

説明書きには「消しゴム人形の塗装の下地に」なんて書いてある。

昔やったなー。懐かしい。

ちなみにふたがちょんぎってあるのは引き出しに入らなかったから。

むやみに長いんですよね。

 

透明なので塗る加減が難しい。

塗り残したり、塗りすぎたり。

色づけに塗料を混ぜても大丈夫かな。

 

透明なので塗装後の画像は省略。

 

 

 

瓶入りサーフェイサーを溶剤で薄めているところ。

内蓋をはめて、外蓋もきつく閉めているのに半年もたつと揮発してドロドロになっている。

揮発した分は部屋の中に充満しているわけですね~。

考えるとちと怖い。

 

 

塗装終了。

無改造のプラスチック面はバインダー効果(塗料の食いつきがよくなること)が得られればよいので下地が透けるくらいごく軽く吹いている。

合わせ目や改造個所は細かい傷埋めや研ぎ出し、平滑さのチェックのためにしっかりと。

緩急がつけられるのはエアブラシならではです。

缶スプレーだとこうはいかない。

塗膜が薄くすむのもありがたい。

 

 

iPhoneで写真をとっているので、色むらでバランスチェックがしずらい時は画像加工アプリで白黒写真にしちゃいます。 

 

 

 

 

 


05/16 ヌーベル・ディザード42 洗浄

2012年05月16日 | ヌーベル・ディザード製作

サフ吹き前の洗浄です。

この行程が必要なのか不要なのか、意見が分かれるところのようですが、私は洗うようにしています。

 

離型剤対策というよりは自分由来の油対策ですなw

 

離型剤は国産のプラモデルならば気にしなくていいかなと思います。(WAVE製のものはヌルっとしている事があるかなー)

それにキャラものは全身やすりがけしますからね。これが一番確実な離型剤落とし作業も兼ねていると思います。

 

ただ自分の手脂がwww

 

特に私は起床して寝床から作業机にスライド移動して、顔も洗わずに作りはじめたりするので。(自堕落だなあ)

 

という事で、サフ吹き前の洗浄はマストなのですが、何を使うかというのが未だ定まっていません。

 

結構トラブルが多いんですよね。

 

食器洗い用の洗剤を使ったらかえってサフのノリが悪くなったり(手肌に優しい成分のせい?)

バス、トイレ用のあまり強力なのも怖いしなあ。

歯ブラシでこすったら細かいパーツが折れたり取れたり。

 

あと、洗ったあとの水もトラブルの元で。

半月乾かしてさらに入念にチェックしても、いざ塗装するとエアブラシの風圧で出てきますよね。

あれはどうしたらいいんだろう、、、。

 

ということで試行錯誤中なのです。

 

前回試してみて手応えを感じたのは、アルコールで拭う方法。

アルコールならばすぐに乾燥するし、油脂を分解する機能があるんじゃなかったっけ?

この方向はちょっと追求してみようと思っています。

 

 

 

ただ今回は、先日入手したメガネクリーナーが面白そうだったので試してみました。

・吹きつけて洗い流すだけでよい事。

・成分が中性で洗う対象へのダメージが少ない事。

実際使用してみて、特にこすらなくてもメガネの鼻あての頑固な脂もスッキリ落ちます。

これだけ強力でダメージも少なければ模型にもいいんじゃない?

もちろん水の問題は解決しませんが。

サフ吹き後の結果をお楽しみに。

 

あ、あとメガネ用に普通におすすめですw

やめられなくなりますぜ。


05/12,13 ヌーベル・ディザード41 今度こそ工作完成

2012年05月12日 | ヌーベル・ディザード製作

 

 

完成したー!

と叫んでから早くも三度目の修正ですw

 

右足外側の蹴爪(?)が完全に宙に浮いていたので、修正しました。

画像は修正後なのですが、ベッタリと接地していないのはわざとです。

つま先も。

 

足首関節を改造して派手なポーズでもしっかり接地するように改造する記事をよくみますが、実際のところ人間が躍動的なポーズをとっている時って足の裏はほとんどふれていなかったりします。

つま先だけでふんばっていたり。

 

宙に浮かした方が躍動感が出るんじゃないかな。

 

もっともスリッパ足のモビルスーツなんかには使えない技ですが。

 

パンツが大きいのが気になるので詰めました。

 

 

 

接着後。

背中の贅肉も削りました。(矢印部分)

 

 

だいぶすっきりしたと思う。

根本的に下半身デブなキットなのでほどほどに。

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、、、昼食後。

さらに修正。

背中の贅肉は右のみ削ったのですが、天面は左右対称のほうが自然なので復元。

 

 

 

ここら辺、すきまから意外とみえるので

ちょろっとディテールアップ。

 

今度こそ完成。

っていうか、とりあえずサフを吹いて様子をみるべきだよね。

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夜。

さらに手をつけちゃいましたよ。

肩のバインダー接続部の位置を微調整しました。

天地逆にして使用しています。

 

 

 

軽くかぶるくらい密着するように。

 

 

バインダー自体も修正しました。

ずっと気になっていたんだけど大変なので見て見ぬふりをしていた部分。

なぜか内側に巻くようなひねりが入っているのです。

ここを平面に修正。

 

もうホントに気になるところはないかな。

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5/13午前

 

いいかげん、新しいページを開くのが恥ずかしいので昨日のページに書き足そうw

完成宣言なんかしなければよかったw

ランドブースターの裏面。

ディティールがさびしいので、彫りました。

斜めから光をあてて撮影。

左側がわかりやすい。

右ぬれたようにテカテカしているのは流しこみタイプの接着剤の跡です。

ささくれや、ためらい傷の修正にさっと塗ると良い。

 


05/11 ヌーベル・ディザード40 工作完成

2012年05月11日 | ヌーベル・ディザード製作

細々とした作業を進めていきます。

膝裏のケーブル。

ただ差すだけだと後ろに反ってくれないのでこんなU字型の針金を準備しました。

 

 

分かりずらいですが、矢印で示した凸部にU字が乗っかってケーブルを後ろにそらしてくれています。

 

 

 

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肩のつけねの軸が貧弱なので3mmプラパイプを貼りました。

 

左腕にも一応0.3mmくらいにスライスしたプラパイプを貼りました。

 

 

 

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ビームサーベルをサーベルソケットに接着。

 

 

左腕にも。

クリアランスの都合でこちらの方が短くなってしまいました。

右側は抜刀しかけ?とか空想をたくましくして下さいw

 

 

 

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黒瞬着でふさぐ前の画像を撮り忘れてしまいましたが、

釣りで重りに使う板なまりです。

板なまりはとても柔らかく、手でむしれるくらい。

詰めてからドライバーですきまなく押しこむ事もできます。

モビルスーツと違って靴が小さいのでこれはありがたい。

で、各部位をよき所で接着して、

やっと完成です!!!

 

 

 

 

 

 

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半日後。

全身を瞬着で固めてポーズ固定フィギュア状態になったものを、近づいたり、離れたり、色々な角度から眺めたりしてみると、どうも首の角度が気に入らない。

もう接着してしまってはずせないのでもぎってやりました。

 

結局行き着くところは真鍮線接続。

やはり微妙な表情がつけられますね。

 

 

セーバーですが、つけることで右腕が太く見えすぎる気がしてきたので、つけたばかりですがはずしました。

でも、今書きながら気づいたけど、セイバーは整形色がピンクだから腕と一体化して太く見えたけど、黒で塗るんだから大丈夫だったんじゃないかねw

 

 

 

 

ソケットの筒は肉厚だったので薄々攻撃を。

 

 

左腕のセーバーソケットに角度をつけて位置も少しだけ下に修正しました。

 
今度こそ完成だ!
多分! 

 

 

 

 

 


05/10 ヌーベル・ディザード39 右下腕修正

2012年05月10日 | ヌーベル・ディザード製作

右腕が小さく見えるので少し幅増しをしました。

右腕だけです。

左腕はそのまま。

パースモデル的な表現のつもりです。

 

 

左右非対称なわけですが、見た目上は自然に見える、と思う。

 

 

袖口のポッチは加工中にどこかに飛んでいってしまいました。

買い置きを切らしていたので、3mmプラ棒で自作。

 


完成品7 箱絵のオージェ 2011/08/03~2011/10/25

2012年05月10日 | 完成品

七体目。

 

初めてインターネットコンペなるものに参加させていただきました。

 

不思議なものでそうすると、人に見られる、あるいは人に見せるということを意識した作品作りになるものです。

 

テーマはボックスアートの再現と、

waveの「黒い瞬間接着剤」を極める!

 

どちらもパーソナルにダラダラ作っていたら取り組まなかったであろう事柄です。

それだけでも参加した価値があったというもの。

 

それ以前に、旧キットに手をつけることもコンペに背中を押されたらばこそでした。

 

黒瞬着の使い勝手、応用力は本当素晴らしい。

ビームサーベルの刀身の表現なんか面白くないですか?

 

工作面では大いに楽しんだ一方、塗装はずいぶん淡白な仕上がりです。

1/144という小縮尺、ましてや繊細な永野メカということで筆が動かなかったかなあ。

汚れじゃない色むらということで濁らせないように、塗面に直接赤や青を置いて面相筆でコチョコチョとやったのを覚えています。

道端に落ちている黄葉を参考にしたりとか。

 

こってり塗れば必ずよくなるというものでもないでしょうけどね。

筆塗りはやめ時が難しいです。

 

そんな、自信のない塗装でしたがコンペの投票者の方々にしてみれば、模型を油絵の具で塗装する事自体が物珍しかったのでしょうか、三位入賞という好評価をいただきました。

 

 

 

 

 

 


05/10 ヌーベル・ディザード38 ランドブースター修正6 /右脇の下 /手

2012年05月10日 | ヌーベル・ディザード製作

 

昨日、機首のくぼみに盛りつけたエポパテをやすります。

紙ヤスリをプラ棒に両面テープで貼りつけた物をつかいました。

 

 

背中の穴は不要なのでふさぎます。

穴の壁面が垂直なままだと一度埋めてもすきまがあいたり、取れたりしがちなのでななめに削っておきます。

黒瞬着を使いますが、襟からのぞいているセロテープで流出を防ぎます。

*埋めた画像なしです。

 

 

 

 

ランドブースターの接続部を作ります。

見えにくいですが、わくの中に黒瞬着がたっぷり入っています。

 

黒瞬着の中にこのポリキャップを棒ごと浸けます。

ポリキャップの底面のセロテープはプラ棒と瞬着がくっつくのを防ぐためです。

瞬着硬化スプレーをかけたところ。

これで軸受けができました。

 

 

 

胴側に軸をつけます。

ぶっつけ本番で好みの位置に穴を開けるのは難しい。

まず、穴を開けたプラ板に軸をさしてランドブースターの位置決めをします。

位置が決まったら、プラ板を瞬着で点付け、プラ板の穴をガイドに背中に穴を開けました。

 

 

 

 

 

軸の空回り防止のために真鍮線をさしました。

その上から黒瞬着でガビガビに固めます。

軸の空回りには何度も泣かされていますからね~。

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脇の下ディティールがない、どころか改造のあとが丸見えです。

意外と目立つので、関節っぽいパーツをこしらえましょう。

 

 

3mm角棒。

 

 

ちょうどスポッと斜めにはまりました。

いい感じです。

薄手のプラ片でディティールアップ。ちらりとしか見えないと思うのでこんなもんで。

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単品で見ると凄い造形だなと思っていましたが、組んでみるとよい雰囲気となる不思議。

手のひらのひけを直すだけにしました。

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えー、やり直しw

全身を組んでみたら、ランドブースターの位置が高すぎたので軸を下げました。

 

 

高い低いというよりは、正面からあまり見えないようにというのが正確なところ。

なるべく胴体に隠れるようにして威圧感を減らしたい。

 

 

横から見るとこのポジション。

 

 

毎度代わり映えのしない全身像。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


05/09 ヌーベル・ディザード37 ランドブースター修正5

2012年05月09日 | ヌーベル・ディザード製作

底がふさがっていないことが気になります。

 

 

 

 

0.5mmプラ板を切り出します。

ハサミのフリーハンドで充分。

 

 

はめてみます。

一発で決まるとかっこよいのですが、、、

惜しい!

少しすきまがあいてしまいました。

そんな時は、、、

 

 

 

切りだしたプラ板をゲージにして、新たに作ります。

これもフリーハンドで。

 

 

 

はめてみると角度は合いましたがはみでてしまいました。

 

 

 

ここからは慎重に。

角度が変わらないように、あまり力を加えずに五コスリごとに仮組をくり返します。

 

 

 

合いました。

四角でかこったポリパテで作った円弧の部分にすきまができました。

 

 

 

再びエポパテを詰めました。

ちなみに布で持っているのはエポパテを練った手だからです。

指紋だらけになりますよね。

かといって手袋をはめて練るのは億劫だし。

いちいち手を洗うのはますますもって億劫だ。

なにかよい手はないものか。

 

 

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で、数刻後。

先祖返りしちゃいましたwwwww

基部の天地をもとにもどしました。

ついたては頭と干渉するのでむしっちゃったw

 

 

 

*修正前の画像

この後ろにのびた感じも好きなんですが、ちょっと今っぽすぎる。

SEED系?

旧キットを作るからには当時っぽさは大事にしたいのです。

 

 

 

 

うん、このくらいのほうが落ちつきます。

躍動感をだすという当初の目的は、左右部分の可動とランドブースター全体を上につけることでクリアしていると思います。