アブラエノグデプラモヌル。

模型製作の忘備録です。

10/26レオパルト LEOPARD 4

2016年10月26日 | レオパルト/LEOPARD製作

残った細い部分をやっつけました。

溶接跡を作りました。

細いプラ棒を瞬間接着剤で貼りつけます。

定番のWAVEの三本入りの瞬着は画像のように洗濯ばさみをスタンドにすると便利。

 

 

 

流し込み接着剤で溶かしながらデザインナイフのお尻で跡をつけます。

 

 

 

できた。

 

 

 

手の甲のディテール、抽象化されすぎていてなんなのかわからないですがきっとこういうことだと思う。

パイプには画像のものを使用。プルンプルンの軟質樹脂製です。

針金入りのよくあるケーブルよりもアールが自然にできるのです。

瞬着の効きも強いしとても便利。

数年前に千葉のタム・タムで購入。

ひと袋5本で約500円と結構お高かったんですが、手放せないパーツになりました。

今でも手に入るのかな。使い切る時が怖い。

 

 

 

下腕につけるとこんな感じ。

 

 

 

あとはお約束の真鍮線ガード。

 

 

 

 

工作が済んだのでサーフェイサーを塗りました。

ちびた平筆一本でガシガシと全部塗りました。

ダマも指紋もご馳走くらいの気持ちで。

 

 

 

二色で塗り分ける効果があるかは不明w

なんとなく気分で。

あちこちのレンズ、せっかく透明パーツだったのに全部塗りつぶしてしまいました。←平筆で塗るからだ。

 

 

 

 

ガシガシ塗っていたらかかとカバーが取れました。

瞬着三点どめじゃダメか。

真鍮線をさしました。

切断面はペンチで切ったままの三角が良い(後述)。

 

 

 

穴の奥に伝わってくれることを期待して最初は低粘度の瞬着で。

 

 

 

 

黒瞬着でへこみ埋め。

 

 

 

 

削って出来上がり。(三角の方が露出が少ないわけです。金属パーツの段差浮き出る問題って意外と手強いですよね)

 

 

 

 

 

 

 


9月 アンモナイツ ammoknights 追加工作

2016年10月17日 | MK44 アンモナイツ製作
アンモナイツのマスクが俯き気味なのが気になるのです。
製作途中までは天地逆に貼っていたくらいで。

いったんはまあいいかとしたものの、毎日眺めているとどうにも我慢がならず、2016年9月、追加工作しました。

下からのこを入れて、、、エーこの後の写真がないのですが汗、、、切断するのではなく上端はくっついたままにします。
次に、下に1mmのプラ片をかまします。
スキマを黒瞬着で埋めます。
整形(あえて加工跡が残る程度に)

側面ボコボコしているのがわかると思います。このくらいの方がかっこよい。


全身像


写真だと違いはわからないですね。かっこよく見える角度でとっていたからね。


あともう一つ、大事なこと。
製作記事中で、ブレンディングぼかし迷彩はブレンドしてできる色がきれいじゃないと成立しないと記しました。
実際にもおこなっていません。

でも、マスクの追加塗装で今更ながらつかんじゃいました、コツ。

混ぜるのではなく、上に置く。

今回はグレーを先に塗りました。その上からピンクを置く。シャカシャカブレンドはしない。
境界線が強すぎるなと思ったら、またグレーを境界に置く。
そんなことを繰り返していると、やんわりとたがいの色が下から透け、境界もぼやけてくれました。
変な汚らしい色にもなっていません。

なるほどねっ。



15年5月〜16年8月 ポーラーベア POLARBEAR 追加塗装

2016年10月17日 | アーケロン、ポーラーベア製作

いったんは完成としたものの、なんかあっさりしすぎていて物足りないなと感じて肩に黄色を塗りました。
そうしたら主張が強すぎて塗った黄色を落としたり。
そこら辺のあたふたぶりの一部はアンモナイツの製作記にのせました。
最終的には黄色は必要だが、他の要素が多すぎてうるさいのでそれを間引くとすることで気が済みました。




14年8月



途中経過のあたふた
15年5月

15年8月
16年6月



要素を間引く
16年8月


左胸のエンブレムと右背中のコーションレターをはがしました。
太股や背中の白と、肩の黄色をぼやかしました。
これで満足(^ ^)


完成品11 シーピッグ SEAPIG 2015/09/10〜2016/10/06

2016年10月17日 | 完成品

(00)ぶひ

手をつけてからで数えると完成まで一年一ヶ月かかっているのですが、実際にはアンモナイツの合間に作っているのでサクッと出来上がった印象です。

 

 

 

胴の下端を延長したのが非常にお気に入りです。

S.A.F.S.系を作る時の必須改造にしよう。

 

 

では、いろんな角度からどうぞ。

 

 

 

 

 

 

我ながら白の複雑な色味が素晴らしいと思いますw

でも、いわばステージ1から2へランクアップした時の、一番肝心な塗装過程を覚えていないんですよね。

生粋の酒餅モデラーなんで。

色を混ぜてニュアンスをつけた白を塗り重ねていただけのつもりだったのですが。

 

酒のおかげで新たな技法を見出し、酒のせいでその得た技法を忘却する。

 

深遠なり。

 

覚えていることだけメモしておくと、、、

 

刷毛跡が強いのは白の特性です。

これはプラカラーでも同じで、白は塗る時の感触がボテボテしていると思います。

同じ塗料でも色によって塗り心地って違いますよね。

 

あとは薄めた茶色で墨流しをした後処理。

油絵の具なので墨流しをしてもすぐには乾かないわけで、それを機体色で模型の上でブレンディングしてなじませています。

このことで塗色にさらにニュアンスがつけくわえられました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


10/12 レオパルト LEOPARD 2

2016年10月17日 | レオパルト/LEOPARD製作
上半身の作成

このキットの唯一にして最大の問題点が肩幅ですよね。
パイロットの腕は一体どういうことになっているのか。


でも、ウェーブさんの苦悩もわかります。
横山先生のオリジナルモデルもニットーのキットもこの肩幅だったものを、30年後の今になって改変することが正しいのか、変であることを承知で歴史を尊重するべきか。

僕はいちユーザーなので構わず肩幅詰めちゃいますよ。
なるべく簡単に、追加のパーツは使わない方針で行きます。
やってみると意外と簡単で、ひょっとして設計者さんがあらかじめ仕込んでくれていたのかなと推測してみたり。



矢印の奥にある障害物を削り落として、、、

丸をつけた突起を切り落とせば、肩のポリキャップを奥まで差し込める理屈です。
後は干渉する部分を取り除く必要はありますが。



こんな感じー。

この加工をしても、玉突き事故的に隣接する部品も加工する必要が出てくる、とはならないのがありがたい。
プラ片で補強とかの必要すら生じません。
完全にE2(E3)とA11(A12)の二つのパーツの加工だけで完結します。



一見肩装甲が固定できなくなったかのようですが、、、

ポリキャップをさせばそれが押さえになります。

あとは二の腕も加工します。

ポリキャップを上下逆にすると、より深くさせます。
周辺のピンは削りました。


だめ押しでポリキャップの余白も切り落としちゃおう。


ここも干渉するので削りました。

はい、出来上がり。

中の人が見える状態だと、まだ肩幅が広すぎるかもしれませんが、今回はこれで充分満足です。











10/6 レオパルト LEOPARD 1

2016年10月16日 | レオパルト/LEOPARD製作
いつも周回遅れのプラモを作っている私ですが、今回珍しく旬のものを始めました。
時は10/1、所は秋葉原はラジオ会館のイエローサブマリン。
マシーネンコーナーにまっしぐらに向かうと3個だけレオパルトを発見!
とられてはいかんと、大切に胸に抱えてから店内をのんびり物色。
帰りにエスカレーター前のテーブルをみたら山積みしてたけどね。
なんだか小学生時代のあの狂乱のガンプラブームを思い出して楽しかったからオーケー。
ふふふふふ

10/6と10/12
それはさておき、さっそく作り始めました。
ウェーブのグスタフ系は初めてですが、実に作りやすい。ストレスフリー!





で、いきなり完成しちゃってます。
最近堕落してきていてブログががさつになってしまってきていますが今回とうとう制作中に一枚も撮らなかった、、、。

完成後の写真や、見本画像、取説の図を使って説明しますよ。

10/6 足元から


もはや定番の工作。
ボールジョイント基部のピンクでバツをつけた軸を切り落とします。
前側の軸にはビニール片をかませればポリキャップかわりになります。
靴内部のピンクのバツ部分もポリキャップに干渉するので切除。
緑で示したあたり、強度に問題ない範囲で削ればさらに短足に。
特にかかとは45度で面取りすると効果大。
水色でシャカシャカとしたあたり、靴底は別パーツであるので不要です。くりぬく。
その靴底の下駄の歯のような突起(紫)、あるとないとでは大きく異なります。

以上の工作を行うと↓

こうなります。
素立ちのときには縮めて重厚感を演出。
派手なポーズのときには引き出して接地性アップ。




上端、穴の周辺、平らなのが嫌なので丸めました。
正面、微妙に扁平なのでパテを盛り削り。




踵カバー、位置が上すぎてジャバラの部分を守っていないので下げます。
赤い点で示した三カ所で接着。パテであり接着剤でもある黒瞬着様々です。


取説の写真から。
素組みの踵カバーの位置や足首ポリキャップの露出具合がわかります。



足首付け根のポリキャップ、締め付けが強いのでニッパーで裂け目を入れちゃいます。
これでも、問題なく自立してくれますし、着脱が容易になります。


9/15~10/6 シーピッグ10

2016年10月13日 | シーピッグ/SEAPIG製作

今までずっと、油絵の具の塗面にはデカールは密着しないと思っていました。(思うというか試してみてダメだった)

ところが私と同じく油絵の具で模型に塗装している方のブログを見つけまして、その方は普通にデカールを貼っているんですね。

しかもシルバリング一切なしのお手本のような仕上がり。

感銘を受けてコメント欄に質問をしたところ、特に特殊なことはしていませんとのことでした。

GSIクレオスのマークソフター、マークセッターを使用いているそうです。

もっとも私はラッカー塗料を使用していた頃から、水転写式のデカールよりもインスタントレタリングの方が好きでしたので、その時はホウホウ面白いなあくらいのものでした。

駄菓子菓子、何しろ入手できるインレタのレパートリーが少ない!

そして今後ますます入手は難しくなっていくことでしょう。

 

9/15

と、いうことで、今回塗色が白でシルバリングが出ても目立たないだろうということもあり、試しに貼ってみました。

 

11番目の作品なので11番目のアルファベットKを貼りましたよ。

別に余白が白く目立つようなことはないですな。ただし光が当たると光るしニスの厚みも気になるなあ。

これが嫌でインレタを愛用していたのです。


 

10/1 

神保町の画材屋さんに行ってタブローと呼ばれる、油絵の表面保護用のニスのようなものを買ってきました。

本来油絵は完成後1年くらいしっかり乾かしたらこう行ったものを塗らなくてはいけないものらしいです。

退色、黄変など劣化を防ぐ効果があるとのこと。

今まで、どうせミリタリーものだから退色した方が格好良いってくらいのものだろうと無視していましたが、デカールの上から塗ってやろうと思い購入してみました。

初めてで勝手がわからないので光沢、半つや(サテンフィニッシュ)、つや消しの三つを買ってみました。

サテンフィニッシュって響き、良いね。

昔外人モデラーのハウトゥー本に、模型に魂を吹き込むにはサテンフィニッシュだって書いてあって印象に残っています。

 

10/6

タブローを塗ってみた。

塗る前には視認できなかった余白が浮き出てきました。嗚呼。

写真ではいちどきに一辺しか写りませんが、全周にでています。

塗ったら隙間から浸透して密着度が増さないかなと期待していましたが反対の結果に終わりました。

ツヤは統一されました。

 

初めてのタブローでしたが、もっと厚く塗膜ができるのかなと思っていましが、絵の具の塗面に吸われちゃったのかなというくらい塗った感が出ないです。(くらいというか本当に吸ったのかな。知識がないもので)

そしてまさかの速乾性。

ふーん面白い。

研究が必要ですね。

 

さて、シーピッグはこれで完成といたします。

完成画像、近日公開予定。

ご笑覧のほど、よろしくお願いいたします。

バイバイ