アブラエノグデプラモヌル。

模型製作の忘備録です。

8/27 酒餅オージェ10 腕

2011年08月28日 | 酒餅2nd.1/144オージェ製作
前回の記事で書いた上腕の寸法をノギスで計りました。
最初下端を計ると8.9x9.2。
あれほとんど変わらないな、貼り合わせ線が視角のトリックでスリムに見せているのかな。
ところが上端を計ると8.8x8.2。
貼り合わせ線がある面が狭い。
0.6ミリ違えば十分目視で感じられますからね。

ただの四角い柱と思わせておいて、面によって太さもすぼまり方も違いました。

油断ならないなあ。旧キット。



さて腕ですが、仮組してみると開口部が無いように見えて可動部の隙間から内側がチラチラ見えます。黄色なので完成後目立つことが予想されます。
腕だけさぼっていた裏の塗装を行います。
二度手間・・・。



塗装前。両面テープで台に固定。


エアブラシのカップにうすめ液を注ぎます。
軽く吹いてノズル先端まで浸透させておきます。


次に塗料をビンから直接注ぎます。
先にうすめ液を注いでおけば原液でも詰まることはありません。
うがいをしたり棒でかき混ぜます。


塗装終了。


余った塗料はビンに戻します。


カップの中をタオルで拭います。


ブラシの中に残った塗料をタオルに吹きます。


ツールクリーナーを注ぎます。
凶悪に臭い!!二度と買わない。
普通のうすめ液で充分じゃないかな。


うがい。
液を取りかえて二回やります。


残りをタオルに吹きます。


吹き出し口まわりを拭って終了。

次回使う時には二枚目の写真のうすめ液を注いだ時点でちょっと吹いたり、うがいしたりして固まっているのをほぐします。



なーんでこんなにねちねち行程を見せているかというと、HOWTO本によってはやたらエアブラシを神経質に扱っているものがあるので。

塗料を計量キットで厳密にA:Bで希釈したり、使用後は毎回完全分解して洗浄したり、そうしないとすぐ壊れますよと脅してくれたり。

毎回分解してたらかえって壊れるんじゃないだろうか。

エアブラシってもっと単純で頑丈な器具なんじゃないかなー。


なんて偉そうに批評しつつ言責は持たないけどねw

8/20 酒餅オージェ9 腕

2011年08月20日 | 酒餅2nd.1/144オージェ製作
腕の工作をどうするか思案中。

上腕が太いとずっと決めつけていましたがどうなんだろう。
太いのではなく短いのでは?
という事で検証してみたのが下の写真。

左腕のみ肩関節にはめずにもっと下でセロテープ止めしています。
長くする事で相対的に細く見えます。
幅詰めせずともこれでいいかな?




ところで右腕は検討用に普通に組みましたが、この左右非対称が偶然にもポーズとマッチしていますね。
左腕は前に差しのべ、右腕は後ろにぐっと引いていますから人間ならば肩位置が左右で変わるところですがロボには鎖骨がないですからね、腕の長さで補整する事は理にかなっていると思います。

採用!w



こういう偶然の作用が手を動かす趣味の醍醐味だなあ。
これが、検討したのが右腕で素組が左腕だったらこの発見は無かったんだもんな。



あともう一つ、この上腕、断面正方形じゃないかも?
写真で見ると貼り合わせ線がある面の方が気持ちせまいような。
帰宅したらでノギスで計ってみよう。

8/19 酒餅オージェ8 ポージング

2011年08月19日 | 酒餅2nd.1/144オージェ製作
腕の工作に移るつもりでしたが、仮組して全身とのバランスを見ようにも脚がプランプランしてストレスなので先に固定することにしました。


ひざ関節は普通に黒瞬着で接着しただけ。

股関節はもも側に黒瞬着をたっぷり流し込み、ビニールの端切れでカバーした股関節軸をさしこみます。
いいポーズが決まったら硬化促進スプレーをかけました。
取り外しができます。





頭はさらにうつむかせました。
またもや万能黒瞬着で固定しています。
すきまは今度処理する予定。
この作業で一気にボックスアートっぽくなった気がします。




ボックスアートと並べてみました。

脚はイラストよりも大きく広げました。
正面や右足側からも見られるようにしようと思うとこうなりました。

8/15 酒餅オージェ7 もも

2011年08月15日 | 酒餅2nd.1/144オージェ製作
人造人間みたいでそのままでよい気もしますが、やはりミーハーに手足は長くしましょう。




Ma.k.横山氏の提唱するやり方を試してみます。
一般的なhowto本では延長用のプラ材をはみ出させて接着し、削ってツライチにしていますが、これって結構な力仕事で余計なところまで削ってしまいがちでした。
ヨ式では延長材はパーツからはみ出さないように接着します。





黒瞬着を竹串ではみ出さないように置いていきます。


パーツの裏側に塗ったグレイがはみ出した飛沫(ひけに残った茶色に見える部分。)が削れていないのに注目。
これだけ整形が進んでもパーツには触れていないという事。




黒瞬着は写真のように溶きパテ的に薄塗りすることもできます。




完成。
画像データの撮影日時をチェックすると約三時間かかってます。
遅ッ!











数時間後

ええええぇー!www

仮組したところ、元の方がカッコイイ気がしたので戻しました。
右モモも仕上げました。

臆病になる勇気を持て!

8/12 酒餅オージェ6 すね

2011年08月13日 | 酒餅2nd.1/144オージェ製作





今夜は9時半に帰宅。
千葉県産芋焼酎をすすりながら晩飯前に軽くやすっておきますかねー。
シャリ
シャリ
シャリ
シャリ
シャリ
シャリ
シャリ
シャリ
ふと顔を上げると12時でした。
嗚呼。

やっぱり旧プラは手強い。面と面の境界線があやふやなんですね。
今夜のパーツで言えば、ひざあてとすねの境界線。
まるで滑り台のようにやわらかくつながっています。
自分で境界線を決めてナイフの刃を押し当てて線を引かないとどこまで削るのかわからなくなります。
なりました。



朝、仮組してみました。

ま、悪くないんじゃない?
手足は少し延長したほうがいいかな。
短い手足、長い胴、デブなわけじゃないけど、しまりのない腹、実に親近感がわくのです。

8/10 酒餅オージェ5 すね

2011年08月10日 | 酒餅2nd.1/144オージェ製作

前回の続きです。
かかとの整形をすましたらつま先側と接着、ひざ関節共々黒く塗ります。



すねにパーツをはさみますが、その際ビニール片をかませます。
これで疑似ポリキャップ化ができます。
今回は片側だけにはさみました。
ポーズ固定で仕上げるつもりなので、ビニール片をはさんでいない方を接着剤で固めるつもり。




今日はここまで。

完成品6 トールギス 2011年5月8日~8月3日

2011年08月10日 | 完成品












六作目です。
油絵の具塗装をはじめてからは初めてのガンプラです。
今までは全身を組んだままで塗装していましたが、今回はそうするにはいりくみすぎており、上半身、下半身、装備品に分けて塗装しました。
本来、バランスを見ながら全身にまんべんなく色を置いていくべきなのでしょうが、ついつい下半身を仕上げてから上半身を塗ってしまい、統一感を出すのに苦労しました。
下地はラッカーのブラックグレーという色をエアブラシで。
これが全く色味を感じさせない文字通りの黒灰色で上塗りに味が出ないで困りました。
塗り始めの時点では光や影を意識して上面と下面で色を変えたり、部分ごとに色んな色を置いたりしていましたが、全身を組んでみると効果として作用しておらず、単に全身まだらのロボットでしかなかったので、ずいぶん塗りつぶしました。
(ただし写真映えは実によかった。
完成版よりドラマチックな写真がとれました。
例えば塗りつぶす前は右足だけピンク色だったのです。
肉眼で見ればもちろん変なのですが、写真に撮ると雲の切れ間から右足に一条の光線が当たったかのような写真になるわけです。
肉眼で見てもこのような効果を与える塗りをすることが私の長期的な目標です。)

工作。
ラプターで燃え尽きて三ヶ月ほど作りかけのプラモデルをもてあそんだり、積みプラを仮組したりしていましたが、どうにもしまりがないので、心機一転新しいプラモデルを購入して制作にのぞみました。
(積みプラの意味なしw
昔と違いしょっちゅう再版がかかるし、ネットで購入できるし、コレクター欲を充たす以外の必要性は薄くなりました。)
以前にも作ったことがあるのであらかじめ肘関節以外は素組でいくと決め、仮組をせずに作り始めました。
今までは仮組で随分とモチベーションを消費していたようですね。

作り始めて一週間頃からブログを始めました。
日々の作業を記す事、明日の作業を事前に予定する習慣がつき実に効率よく完成にたどりつきました。

黒い瞬間接着剤と硬化促進スプレーを使いはじめた事も大きな出来事です。
今まで乾燥待ち、修整含めて一か月かかっていたような事が一時間かからずに済んでしまうのです。
驚異的なマテリアルなのであります。


完成品5 ブーメランを持つブーメランズ (ラプター) 2010~2011年冬

2011年08月09日 | 完成品










五体目。
趣味でも仕事でもなんでもそうだと思いますが、ビギナーズラックで上手くいくとそのあとしばらくはノリノリでよい仕事ができるものです。
そんな時期には失敗ですら味になったり。
これが四、五作目あたりになってだんだん頭で考え始めるようになるとガタガタになるわけです。
マニュアル化してやろうとか、理論化してやろうとか、上手くいったアレを再現しようとか。

これはその典型的な例。

茶色はルナダイバーで鍛えた得意色ですが、緑色がいい色がでなくて苦労しました。なんかどす黒くて汚ならしい。
明るくすればいいじゃん、という話なのですが、白を混ぜると何だかカビみたいでパレットにある時点で気にくわない。それでもまあ塗ってみると明らかに浮いているのであわてて嫌だと思っているどす黒い色に戻したり。
(明るい緑が浮いてしまう理由はずっと後になってから写メをセピア色変換したらわかりました。茶と緑の色の境目が消えて単色の機体になったのです。茶と緑の明度が同じなのだと思います。緑を明るくするためには茶も明るくしなくてはいけなかったのでしょう。)
明るくすることが出来なかったのでチューブ直出しの青や黄で薄くカバーしたりとかだましだましなんとか清潔感が増さないかと試行錯誤しました。
最終的に腕先の白線を描いた時に、あ、この濃い色も大河原っぽくてかっこいいかもと思えるようになりました。
リアルタイプっぽくて好き。

頭で考えはじめた分、手先の感触に耳を傾けることを忘れているので、前より太い筆を使っていることに気づかず、細かい塗り分けが下手になったと悩んだり、絶不調でした。
これをオデコメガネ症候群と呼びます。うそ。

出来上がった当時は当然好きな作品ではなかったわけですが、日をおいて見ると、悩んだ分細かく丁寧なタッチを積み重ねいて綺麗な仕上がりです。
私の作品は雑で実物は写真より見劣りがしますが本作は勝っています。


メモ。
・目の周りのクマはオリジナル。(多分。ブログ巡りが好きなのでどなたかの作品が記憶に残っていた可能性もありますが。)お気に入りです。
・デカールは油絵の具の上からでは密着してくれません。過去作ではインレタを使用していますが今回はプラスチックの上にデカールを貼って、クリアを塗り、砥ぎ出して、油絵の具を塗るという事をしています。
・天面のカメラの溶接痕は油絵の具です。油絵の具は溶剤が気化するのではなく、化学反応で固まるためひけませんのでこのような事ができます。
・元々Ma.k.専門模型店NUTZのラプターコンペに参加させていただくつもりでした。ブーメランはそのための物。ちょっとでもネタになればと。上記のように塗装に大苦戦している内に期限切れになってしまいました。
・アンテナは合成樹脂のホウキの毛。横山先生がマップロ1で紹介されておられました。
先生は安全面から奨励されていますが、針金よりもピンッと伸びるので表現としても優れていると思います。


完成品4 太いA.F.S. Mk.1 2010年秋

2011年08月09日 | 完成品








ルナダイバーという大物を完成させ、展示会参加というイベントも終わり、脱力感のなか肩のこらない物をユルく作りたいなあと選びました。
下地には昔に混色したラッカーのグレイを死蔵していてもしかたないから、ダークグレイならなんでもいいやという軽い気持ちでエアブラシ塗装しました。

このグレイは寒色系でガサガサなつや消しです、メタリックカラーが少し混ぜてあります。

これらの特徴にちょっとだけ振り回されました。

寒色系:ルナダイバーに使ったグレイは茶色味がかった暖色系の色で自然に塗装に馴染んでくれました。(横山先生はマホガニーを愛用していらっしゃいますね)
筆の届かない所、影になる所を塗り残したり、うす塗りですましたりして影を表現するのですが、青系のグレイだとなぜだかすごく気持ち悪い。
あわてて赤を塗装面に直接おいてブレンディングしたり補整した所、青と赤の二系統の影色が生じ深みを増しました。
結果オーライ。

ガサガサなつや消し:ガンダムセンチネルでいうところの梨地直前というやつです。油絵の具のからみがよく他の作品よりうす塗りで仕上がってます。

メタリックカラー:うっすら塗面越しにすけて金属のような仕上がりになりました。あおぐろいグレイであること、うす塗りであること、使用した油絵の具が透明度の高い色だったこと、これらがトータルにはたらいているのでしょうが。


工作について
このキットの再販当時、胴の巾をつめると格好よくなるという記事がMG誌に掲載されました。
逆に手足を太くしても面白いのではと試してみました。
腕:上腕1mm巾増し。下碗はそのまま。ただし、左腕は楕円の整形を修正する目的で0.3か0.5mm巾増し。
脚:太ももを楔状に巾増し。上端で1か1.2mm、下端で0mm。

こうして出来上がった姿は想像していたよりもずっと普通でした(笑)


完成品3 ルナダイバー 2010年夏

2011年08月09日 | 完成品













スネークアイとファルケは同時進行に近かったのですが、ルナダイバーは二作が出来上がってから心機一転工作を始めました。
入りくんだ部分が多いので下地にラッカーの灰色をエアブラシ塗装しました。
そのため前二作とは仕上がりの雰囲気が異なります。
油絵の具塗りが楽しくてしょうがない時期だったので工作の終了を待ちかねて塗装に入りました。
色味が中々決まらず何度か塗り重ねてますが、のっている時は運も味方するものです。
最初はさび止めのような赤。暗くて気に入らず次に透明感のある黄色。最終的ににサーモンピンクの様な色で塗ったのですが、その結果赤は錆びに、黄はオイル漏れにと非常にコクのある塗装になりました。
延々二ヶ月以上塗っていました。

ちなみに第6回関東Ma.k.模型展示会参加作品です。
参加者の方々の作品の塗装面と比較して(※作品を比較したのではない)油絵の具という塗料の美しさは際立っていると思いました。
また懸念していた塗膜の厚さもさほど問題ではなかったようです。
液体ではないため凹部にたまらないのでディテールがだるくなりにくいという事のようです。
遅乾性なのでたまっていても筆先でかきだせますしね。



作品自体を比較してどうだったか?
玉砕して泣いて帰りましたよ。
横山先生が作品の前を四回素通りしたのが思い出です(笑)


完成品2 ファルケ 2010年春

2011年08月09日 | 完成品











二体目の作品。
スネークアイでブレンディングの面白さ、容易さに感動したので次作は当然迷彩なのです。

ぼかしが容易なのと同時にキッパリした塗り分けも簡単なことを本作で知りました。
機首の迷彩と白の塗り分けは同じ日に行っています。
油絵の具は乾くのに数日かかりますが、チューブに入ったペースト状のままで塗るのでこちらからブレンディングしない限り液体の絵の具のように混ざることはないわけです。

作品は大きなキャンバスを持て余してますね。
かなり塗り込みが足りないです。
1/35なら上出来といった所。
写真では大きさがわからないのでわかりませんがw


完成品1 スネークアイ 2010年春

2011年08月09日 | 完成品










油絵の具三原色塗りの記念すべき一作目です。
この作品以前から油絵の具で塗装するという事はボチボチおこなってはいたんですが、油絵の描き方のままで塗ってはいけないという変な思い込み、決めつけがあってラッカー溶剤で薄めて塗るなど試行錯誤していました。
また色も12色セットの色を使っていました。
そんな中いくつか数をこなす内にだんだんと感覚で油絵の具の事がわかってきます。
変に模型向けにアレンジしなくても、油絵の描き方のままでプラスチックの上に塗って構わないのではと感じるようになってきました。
その実験台にしたのがこの素組のスネークアイです。
その際に、子供のころから興味のあった三原色による混色も、どうせ実験だからと気軽な気持ちで試して見ることにしました。

やってビックリ!
今まで取説の作例のような無個性な塗装しか出来なかった私にこんな面白味のある作品が作れたのです。

これ以来ドップリはまっています。


スネークアイについて。
サーフェーサーのグレイ地の上から油絵の具の赤青黄プラス白で塗装しています。下地のグレイが結構すけています。この効果に気づいて、塗りつぶしてしまった所にも上からグレイを置く事もしています。
恐る恐るアクセントの赤をおいてブレンディングした時の感動は今でも覚えています。
実に容易に好みのボケ具合になってくれます。
他にも色のはみだしを指の腹ででなじませたり、ノリノリで塗装しました。
この作品に関しては楽しかったという感想しかありません。
ちなみに色のモトネタはマップロ2収録BDの3ページ目の右上のイラスト。
ベージュとアイボリーのムラが美しい。


8/6夜 酒餅オージェ4 足

2011年08月07日 | 酒餅2nd.1/144オージェ製作
箱絵のように足を折り畳みます。


部品をボケッといじくっていると、何となくどこでカットしたらよいか見えてきますので、そのお告げにしたがってカットします。




角棒でケズメ(?)の接続部を作ります。




こんな感じです。


8/5夜、8/6朝 酒餅オージェ3 膝

2011年08月06日 | 酒餅2nd.1/144オージェ製作

8/5夜、膝関節を作りました。
整形という点ではこのキット最大の難関です、小さくて、地味だけど。

昔はこの手の作業が億劫で伸ばし伸ばししている内に作る気もなくして押し入れに放り込むなんて事をよくしていました。
ブログを始めてからは工程ごとに段取りを組んで作業が出来るようになったのであまり苦にはならなくなりましたよ。
前夜の内に作業する部品や工具を机にきれいに並べて就寝したりとかw

実生活もかく在りたい。日記をつければいいのか?

やすりがけのコツは
『凸は削って凹は削らず。』
こんな小さなパーツ、ヒケはやすりをかければ簡単に消えますが、それをやっちゃうといびつな前衛彫刻のような物体が生まれてしまうのです。
面倒でもサラッと一皮むくように削って消えないひけはパテを盛る。




朝、出勤前に少し時間があったのでサフをふきました。
一発でやすりがけが完璧にできていれば格好よかったんですがそれは中々難しい。
いくつか修正が必要な箇所がありました。
でも今は早くすみますよね。
ラッカーパテしかなかったころは乾燥に3日位おいて、削って、まだ駄目だったらまたパテ盛って3日待って・・・。あっという間に一ヶ月がたちましたよ。




膝関節だけにサフをふくのももったいないので、胴体にも。

8/4 酒餅オージェ2 胴体と頭

2011年08月04日 | 酒餅2nd.1/144オージェ製作
酒餅モデリングの長所:
経験に囚われないアイデアが浮かぶ。
単純作業、繰返し作業が苦にならない。
精密作業や一発勝負でムダに気負わず失敗しない。

酒餅モデリングの短所:
冷静に判断できなくなる・・・。

昨夜はバッチリじゃんと思って幸せに就寝した胴の加工、朝起きて見てビックリ何だこりゃ!胴ながっ!
気持ちが悪いので速やかに切断。



3ミリ程詰めて再接着。まだ長い気もしますがとりあえずはこのくらいで、後は手足とのバランスを見ながら調整しよう。
手作り感満載で恥ずかしい・・・。
正面に平らな面を設けると鍛えられた腹っぽく見えますね。



腹と一体整形されている股間の突起を分離させました。
この作業で正面から見た時に背中を反らせているように見えないという問題は解決したようです。



ボックスアートでは顎をグッと引いています。
襟がぶつかるので前縁をガリガリ削りました。
蛇腹状の部分は一度切り落として薄く削って再接着。


針金で接続する場合、一本ではクルクル回ってキーッてなるので細目のを2本さします。
お薦め。



頭を一旦はずしてエポパテ団子を挟んでムニュと押しつける。後ろの隙間から見える部分はマイナスドライバーでツンツンとつついて何となーく髪の毛っぽく。


マスクの下部の突起を短く削りました。
設定画ではプラモよりだいぶ短い。ボックスアートはさらに短い。
削ったおかげてあごをひけるようになりました。
ひげ(?)も接着。一番最後でいいのにね。絶対製作中におれるのに。
うれしがり。